2019/1/3 名古屋〜四日市にて

2019年1月3日 更新

 今冬の青春18きっぷの課題として、長年行きたかった四日市の末広可動橋へ行きました。
 ついでに!と言っては失礼ですが、近鉄、あすなろう鉄道、三岐鉄道、養老鉄道、あおなみ線、名古屋市営地下鉄、名鉄、名古屋のJRも撮影しました。

<行程>
 東京〜(のぞみ1号)〜名古屋〜(関西本線)〜四日市〜末広可動橋〜四日市〜(関西本線)〜富田〜近鉄富田・三岐鉄道〜(近鉄)〜四日市・あすなろう鉄道〜(近鉄)〜桑名・養老鉄道・三岐鉄道〜(近鉄)〜名古屋〜(あおなみ線)〜金城埠頭〜(あおなみ線)〜名古屋〜(名古屋市営地下鉄東山線)〜藤が丘〜(東山線)〜本山〜(名城線)〜八事〜(鶴舞線)〜御器所〜(桜通線)〜名古屋〜新名古屋〜名古屋〜(ムーンライトながら)〜東京
 
関西本線
(名古屋〜四日市)
末広可動橋 近畿日本鉄道 三岐鉄道
養老鉄道 四日市あすなろう鉄道 あおなみ線・
名古屋臨海鉄道
リニア・鉄道館
名古屋市営地下鉄 名古屋鉄道 名古屋のJR ムーンライト
ながら 
 
旅立ちの朝
朝の千葉駅 快速みえキハ75
 千葉駅の列車案内表示のお正月版。  こちらも種別表示に仕掛けが!
快速みえキハ75 快速
 亥が走るのはユーモアがあって良い。  稲毛まではタクシー状態だった上り快速一番列車。
快速 新幹線
 二番列車が出庫点検中だった。  まだ回送表示で停まっていた。
新幹線 新幹線
 仕切窓から運転室を覗いてみた。N700A X29編成。  東京駅にて。発車直前まで貸切状態だった。のぞみ1号でこんなことは滅多にない。
新幹線  のぞみ1号静岡付近。こんなにお客様が少ないのもレア。皆K点を閉めていなかったので、朝陽が車内に入り込んだ。
 
関西本線(名古屋〜四日市)
 関西本線は名古屋〜亀山がJR東海、亀山〜難波がJR西日本の管轄である。
 特急南紀や快速みえは河原田からいせ鉄道へ乗り入れて、津、鳥羽、新宮、紀伊勝浦へ向かう。
 ほぼ全線単線だが、一部駅の前後や駅間に複線区間が見られる。
 名古屋〜河原田は特急は最高速度120km/h、快速みえは110km/hで運転する。
 名古屋〜四日市には貨物も運転され、コンテナ、石油、セメントの輸送を行っている。機関車は愛知機関区のDF200、DD51、DE10が使用されるが、今回は1/3といういこともありDD51を見ただけであった。
快速みえキハ75 キハ85-1
 今回の旅のスタートは、キハ75に初乗車で四日市へ向かう。
(名古屋)
 隣にはキハ85-1、トップナンバーが停車していた。
(名古屋)
名古屋気動車区 名古屋気動車区
 車内から名古屋気動車区を望む。  キハ85-8が出区準備をしていた。
名古屋気動車区 名古屋気動車区
 キハ85とキハ75が並んでいた。  キハ11とキヤ193が休んでいた。
名古屋気動車区 八田 211系K51編成
 こんなところでキヤ193が見れるとは思わなかった。  211系K51編成。0番台セミクロスシートは2編成しかなく、レア。
(八田)
蟹江 211系K52編成 313系B4編成
 211系K52編成。貴重な0番台セミクロスシートをコンプした(笑)。
(春田)
 大垣車両区313系1100番台B4編成。
(永和)
キハ75系快速みえ 313系B102編成
 名古屋へ向かうキハ75系快速みえ。
(弥富)
 神領車両区313系1500番台B102編成。
(桑名)
313系B523編成 富田
 神領車両区313系1300番台B523編成。5次車。
(富田)
 石油基地にはたくさんのタキが冬休み状態であった。1/3朝は正門も閉まっていた。
(富田)、
富田 富田 コタキ1000-5
 三岐鉄道のED457がパンタを上げて停車していた。走っている姿を撮りたい。
(富田)
 コタキ1000-5。
(富田)
富田 コタキ112465 キハ75系快速みえ
 コタキ112465。太平洋セメント所有。
(富田)
 キハ75系快速みえは伊勢市へ向かった。
(四日市)
四日市駅 四日市駅
 四日市駅構内にはタキが1編成置いてあった。  黒いタキもありました。
(四日市)
四日市駅 四日市駅
 このクラでタキが検査を受けるのでしょうか。
(四日市)
 四日市駅貨物ヤード全景。
(四日市)
四日市駅 キハ85系特急南紀
 1/3でも工場は稼働していました。
(四日市)
 特急南紀が四日市を発車する。2両目に貫通型先頭車が入っているのがナイス!
(四日市)
キハ85系特急南紀 313系B517編成
 最後尾は朝見たキハ85-1だった。
(四日市)
 特急のすぐ後に快速が発車した。大垣車両区313系B517編成。
(四日市)
四日市駅 臨8362レDD51-1804
 伊勢鉄道ISE3-102が下って行った。
(四日市)
 臨8362レが富田に向けて出発を待っていた。
(四日市)
313系B401編成  大垣電車区313系1300番台B401編成。ワンマン運転を行っていた。
(四日市)
 
末広可動橋
 1931年に整備され、現状では東京銀座の勝鬨橋とこの末広橋梁、更にその隣の臨港橋の3つが可動橋である。近代化産業遺産に認定されているい。勝鬨橋は既に開閉はしておらず、すっと下がりっぱなしであるが、こちらは可動している。
 基本、平日は列車の通過時のみ下げ、通常は上げている。土休日は下げっぱなしであり、船が通る時だけ上げる。列車通過の20分ぐらい前に詰所に係員が自転車(たまに車)で来れば列車の運転がある証拠。列車は四日市駅から乗り入れ、末広橋梁を渡って少し行ったところで停止。荷はすぐスイッチャーが取り付けられて、太平洋セメントへ移動する。牽引機はすぐに富田へ戻す編成に取り付けられ、10分ぐらいで折り返しが出発する。全てを一度で撮りたかったら四日市駅でレンタサイクルを借りれば可能だろう。(12/31〜1/3以外は営業している。私は1/3に行ったので営業しておらず、スイッチャーは次回の課題となった。)
 再度平日にレンタサイクルで訪れて、橋が上がっているところとスイッチャーを撮影したいなぁと思っている。
末広可動橋 末広可動橋
 末広橋梁について説明する看板。詰所の脇にある。  運河のそばから撮影。
末広可動橋 末広可動橋
 臨港橋から撮影。その1.  臨港橋から撮影。その2.
末広可動橋 末広可動橋
 橋梁を渡る臨8363レを牽引するDD51-1804。  橋梁を渡る臨8363レを牽引するDD51-1804。冬で曇りで暗いとこの便の撮影は辛い。
末広可動橋 末広可動橋
 右に進んで行って停まり、スイッチャーがつくので次回は是非撮影したい。  橋梁に返しの臨8362レが近づいた。
末広可動橋 末広可動橋
 橋梁を渡る臨8362レ。  橋梁を渡る臨8362レ。
末広可動橋 末広可動橋
 橋を渡ったところで僅かに停車する。側面をバッチリ撮れる。  この日の16両のタキ1900を全部紹介!太平洋セメントのロゴの位置や、自重が車両で異なることに驚いた。1両目コタキ112173(タキ1900)セメント専用、東藤原駅常備、荷重40t、実容積34.1立方メートル、自重13.8t(太平洋セメント、以下特記事項ない限り同じ)。
末広可動橋 末広可動橋
 2両目:コタキ112467。  3両目:コタキ81910(自重14.5t)。
末広可動橋 末広可動橋
 4両目:コタキ81922(自重14.6t)。  5両目:コタキ81909(自重14.6t)。
末広可動橋 末広可動橋
 6両目:コタキ112173(自重13.9t)。  7両目:コタキ81913(自重14.6t)。
末広可動橋 末広可動橋
 8両目:コタキ112171(自重13.9t)。  9両目:コタキ112162(自重14.1t)。
末広可動橋 末広可動橋
 10両目:コタキ71988(自重14.1t)。  11両目:コタキ81919(自重14.2t)。
末広可動橋 末広可動橋
 12両目:コタキ112468(自重14.2t)。  13両目:コタキ112453(自重13.8t)。
末広可動橋 末広可動橋
 14両目:コタキ81916(自重14.2t)。  15両目:コタキ112454(自重13.8t)。
末広可動橋 末広可動橋
 16両目:コタキ81923(自重14.2t)。  近くの産業道路から末広可動橋を撮影してみた。
 
三岐鉄道
 三岐鉄道は、三岐線と北勢線の2つを運営している。

●北勢線
 西桑名〜阿下喜20.4kmを結んでいる。

 車両は以下の車両を運用している。
 270系 近代化事業で新車を投入。4連2本、3連4本が運用されている。
 200系 4連1本が運用されている。

●三岐線
 富田〜西藤原26.5kmを結んでいる。
 また近鉄連絡線として、近鉄富田〜三岐朝明信号所1.1kmも使っている。

 車両は以下の車両を運用している。
 801系 元西武701系 3編成
 101系 元西武401系 3編成
 851系 元西武701系 1編成
 751系 元西武701系 1編成
富田 北勢線145F
 三岐鉄道のED457がパンタを上げて停車していた。走っている姿を撮りたい。
(富田)
 証拠写真程度だが、北勢線の145F。1編成しかない形式で貴重だった。
(桑名)
三岐線751F 三岐線751F1751
 三岐線751F751。元西武新101系。
(富田)
 三岐線751F1751。2009年に移籍。三岐線では最新車両となる。
(富田)
 
養老鉄道
 今回は2編成を撮影したが、共に同じ620系だった。

●600系
 3連2本、2連2本が在籍する。

●610系
 3連1本、2連3本が在籍する。

●620系
 3連3本が在籍する。

●625系
 3連1本が在籍する。
養老鉄道620系621F 養老鉄道620系624F524
 620系621F。
(桑名)
 620系624F524。
(桑名)
 
四日市あすなろう鉄道
 この会社は近鉄グループホールディングスの傘下で、内部線と八王子線を運営している。
 

●内部線
 あすなろう四日市〜内部5.7km5駅を結んでいる。

●八王子線
 日永〜西日野1.3km2駅を結んでいる。

 車両は260系3連4本、2連1本を使用している。
四日市あすなろう鉄道260系263  四日市あすなろう鉄道260系263編成。クモハ260+サハ180+クハ160の3連。サハではなくクハにSIVを搭載している。
(四日市)
 
あおなみ線・名古屋臨海鉄道
 名古屋臨海高速鉄道が運営し、正式な路線名称は西名古屋港線である。イメージカラーの「あお」、名古屋の「な」、港の「み」をくっつけてあおなみ線という名称を使っている。
 名古屋〜金城埠頭の15.2kmを往復し、車両は1000形が使用され、最高速度は110km/hである。途中に名古屋貨物ターミナルがある。 
あおなみ線1000形1103F あおなみ線1000形1104]F
 1000形1103F。
(対向車内より)
 1000形1104F。
(対向車内より)
あおなみ線1000形1105]F あおなみ線1000形1106FF
 1000形1105F。
(対向車内より)
 1000形1106F。
(金城埠頭)
名古屋貨物ターミナル 名古屋貨物ターミナル
 1/3に見た名古屋貨物ターミナル。多数のコキと空コキの嵐だった。  名古屋臨海鉄道のディーゼル機関車が休憩していた。左がND55216、右がND55213。
名古屋貨物ターミナル 名古屋貨物ターミナル
 ND55213。元々DD13だったが、その後D5605として苫小牧港開発へ譲渡され、1998年に名古屋臨海鉄道へやってきた20190103_0_1b.jpg へのリンク  ND55216。元々DD13だったが、その後D5604として苫小牧港開発へ譲渡され、1998年に名古屋臨海鉄道へやってきた。
 
リニア・鉄道館
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 金城埠頭駅から見たリニア・鉄道館。  お正月らしく門松が飾られていた。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 よく乗った0系新幹線。大宮、青梅に続いてのご対面。  これもよく乗った100系新幹線。この顔が好きだった。。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 100系のグリーン車は乗ったことがないが、2階の食堂車はよく利用した。懐かしい!  300系。のぞみの初代車両。よく揺れたが高速感はあった。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 これも間もなく引退だとは!700系。カモノハシとか呼ばれていた。  300系の次世代新幹線の試験的要素が大きかった300X系955形電車。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 リニア新幹線用L0系。  L0系の車内。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 ドクターイエローこと922形。  C6217。名古屋機関区時代「つばめ」「はと」の牽引に使われた。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 C57139。名古屋お召し指定機。  ケ90。特殊狭軌線用タンク式蒸気機関車。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 ED112。アメリカから輸入された電気機関車。佐久間レールパークから移管。  ED182。飯田線を走っていた。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 EF58157。伊那松島運輸区に所属した。  EF58157。私は一番美しいフォルムの機関車だと思っている。この場所は大人気だった。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 111系。「東京」行がすごい!  117系。JR東海区間でも大活躍した。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 165系。房総でもお世話になった。  サロ165。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 381系。貫通扉付0番台。  381系。パノラマグリーン車。一度乗ったことがある。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 モハ1。1928年生まれ。  クモハ12。1053年から製造された。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 モハ63。1944-1951年に大量に製造された。  モハ52。1936-1937年にかけて、京阪神地区の急行用として製造した。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 キハ81。1960年に登場。非電化区間の特急として活躍した。  キハ82。キハ81の改良形。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 キハ6400蒸気動車。  キハ6400を反対側から。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 キハ48。片運転台、片開きドアを採用。  オハ35。1939年に登場した。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 オヤ31。建築限界測定用試験車。1949-1961年に改造された。  スハ43。1951年から製造された客車。
リニア・鉄道館 リニア・鉄道館
 反対側から。  スロネ10。1955年から製造した軽量構造の客車。
 
名古屋市営地下鉄
 6線が運営されている。その中で2号線(名港線)と上飯田線以外を今回乗車してきたので、報告します。
東山線(1号線)
 高畑〜藤が丘20.6km22駅を結ぶ。

 車両は以下が使用されている。現在はATOワンマン運転である。
・5050形
 1992年に登場。非冷房車の置き換えで投入された。
・N1000形
 2007年から投入されている。コストダウンとバリアフリーが目的。
5153F5653 5163F5163
 5050形5153F5653。日中地上区間は前照灯消灯。
(本郷)
 5050形5163F5163。
(本郷)
5168F5168 5175F5675
 5050形5168F5668。
(上社)
 5050形5175F5675。
(本郷)
5168F5168 5168F5168
 N1000形N1101FN1601。
(本郷)
 N1000形N1106FN1606。
(本郷)
5168F5168  N1000形N1116FN1116。
(本郷)
名城線(2・4号線)
 金山〜栄〜大曽根が2号線、大曽根〜八事が4号線で、相互直通運転を行っている。26.4km28駅がある。
 車両は2000形が使用されている。名古屋市営地下鉄で初めてインバータ制御を採用し、冷房を搭載した。最近車両のリニューアルが始まっている。今回もリニューアル車も撮影してある。
2113F2613 2122F2622
 2000形2113F2613。リニューアル車。助士側の窓が半分埋められ、助士側に仕切窓もないが、ガラスが色ガラスで遮光幕がない。
(八事)
 2122F2622。
(八事)
2130F2630 2133F2633
 2130F2630。リニューアル車。助士側の窓が半分埋められ、助士側に仕切窓もないが、ガラスが色ガラスで遮光幕がない。
(八事)
 2133F2633。
(八事)
鶴舞線(3号線)
 上小田井〜赤池20.4km20駅を結ぶ。

 車両は以下が使用されている。
・3000形
 開業時から使用。チョッパ制御車。6連15本があったが、2012年より廃車が始まった。
・3050形
 1993年に登場。VVVFインバータ制御を採用した。
・N3000形
 2012年より増備中。
・名古屋鉄道100系
 1979年より使用中。鋼製車体に抵抗制御である。1989年と1991年に製造されたものは界磁添加励磁制御。
・名古屋鉄道200系
 1994年に1編成が登場。VVVFインバータ制御。
3050形3153F3853  3050形3153F3853。
(御器所)
N3000系N3102FN3802 N3000系N3104FN3804
 N3000形N3102FN3802。
(御器所)
 N3000形N3104FN3804。
(御器所)
名鉄100系 名鉄100系
 名鉄100系。前面に表示がないので、編成とか不明。
(八事)
 名鉄100系。前面に表示がないので、編成とか不明。
(御器所)
名鉄100系  名鉄100系。前面に表示がないので、編成とか不明。
(御器所)
桜通線(6号線)
 中村区役所〜徳重19.1km21駅を結ぶ。
 車両は6000形が使用されている。
6000形6108F  6000形6108F。
(御器所)
 
ムーンライトながら
 若い頃以来の久しぶりの乗車となりました。それも初の東京行です!
ムーンライトながら ムーンライトながら
 名古屋駅にあったムーンライトながら号の乗車位置表示。長く続くことを祈りたい。  ハイビームで入線してきたので、これが限界。何とOM03編成だった。
ムーンライトながら ムーンライトながら
 沼津停車中のムーンライトながら。  側面は専用表示あるのだから、前面も用意して欲しい。
ムーンライトながら ムーンライトながら
 JRの旅の商品の広告が壁に貼ってあった。  JRの旅の商品の広告が壁に貼ってあった。