大阪市営地下鉄
2015年8月12日 更新
谷町線 (2号線) | ||
大日駅から八尾南駅の26駅の区間を結ぶ。2号線とも言われている。 第三軌条方式750Vで運転されており、最高速度は70km/hである。 朝ラッシュ時は2分30秒間隔、日中は5〜7分30秒間隔で、基本的に大日〜八尾南、都島〜文の里の2つの運転系統である。朝夕ラッシュ時には喜連瓜破駅を発着する列車もある。 ホームは8両対応になっている。 ●22系 1990年から運転開始。22系は6連19編成が在籍する。第1〜第7編成は前面の車両番号表記がかなり大きい(写真参照)。リフレッシュ改造車が5編成(第1, 2, 3, 4, 7編成)ある。第2編成は内装も変更された。VVVFインバータ制御。第三軌条方式で最高速度は70km/h。なお2006年にかけて転属が実施され、第5〜11編成と51, 52編成が改番されて55〜63Fとなった。 ●32系 2008年から運転開始。6連13編成が在籍する。基本的に御堂筋線31系は谷町線32系と同一だが、多少の設計の差違がある。 |
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22系 | ||
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22系運転台。 | 22系22602F22902。編成番号表記が大きい。 (谷町6丁目) |
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22系22608F。八尾南駅だけ地上である。 (八尾南) ★ 22908。八尾南にて。こちら |
22系22609F22909。 (八尾南) ★ 22609。八尾南にて。こちら |
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手前が22系22613F22913。奥が22660F22960。 (八尾南) |
22系22614F。 (文の里) ★ 22614。八尾南にて。こちら |
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22系22616F22916。 (天満橋) |
22系22659F、22618F、32605F、32610F。 (八尾南) |
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22系22662F。 (文の里) |
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30000系 | ||
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30000系32605F32905。御堂筋線用より運転士直後の仕切窓が大きい。 (天満橋) |
30000系32609F32909。 (天満橋) |
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30000系32605Fと32610F。 (八尾南) |
30000系32611F。 (文の里) |
堺筋線 (6号線) | |
天下茶屋駅から天神端筋6丁目駅の10駅の区間を結ぶ。6号線とも言われている。 線内の最高速度は70km/hであるが、阪急京都線高槻市や阪急千里線北千里まで直通運転を行い、阪急線内では最高110km/h運転を行う。 堺筋線内折り返し運転の他、前述のとおりの相互直通運転が実施されている。朝と夜には京都本線淡路・正雀・茨木市発着、朝に相川発、平日夕方と土曜・休日の朝と夜には河原町行きの普通列車が運転されている ●66系 1990年に登場。最高速度110km/h。阪急千里線・京都線へ直通運転を実施している。インバータ制御。第1〜12編成が前期車、第13〜17編成が後期車と区別されている。後期車では若干のデザイン変更とインバータの変更が実施された。最近前期車66605Fの更新改造が行われており、インバータの交換と方向幕のフルカラー液晶化、スカートの取り付け、識別灯・尾灯の変更などが実施されている。こちらでもご紹介しております。 ●阪急3300系 1967年に製造開始、1969年から直通運転開始。神宝線には入線不可能。最高速度110km/hを誇り、故障時推進運転が可能。今時珍しくなった鋼製車体に抵抗制御車。2ハンドルでの運転台。8連12本が直通運転も含めて運用されている。 ●阪急5300系 1972年に製造開始、1979年から直通運転開始。阪急線ならどこでも走れる。こちらも鋼製車体に抵抗制御車。8連7本が直通運転も含めて運用されている。 ●阪急7300系 1982年に製造開始、1989年から直通運転開始。鋼製車体だがチョッパ制御。最高速度115km/hの性能を誇る。7310Fのみインバータ制御。8連8本と付属2連(相手は8000系)を含めた8連2本が直通運転も含めて運用されている。7320Fはリニューアル工事を受けている。このページで紹介しています。 ●阪急8300系 1989年に製造開始し、同時に直通運転開始。VVVFインバータ制御。8連5本と、2+6=8連4本、7300系の項で説明した2編成が直通運転も含めて運用されている。車体幅が拡大されて、混雑時の居住性も向上している。8315Fには見えるラジオが設置されている。 |
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66系 | |
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堺筋線66系66603F66903。 (日本橋) |
堺筋線66系66605F66905。更新改造を受け、インバータの交換、前面の編成番号表示の位置、方向幕のフルカラーLED化などが変わっている。 (日本橋) |
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堺筋線66系66606F。 (日本橋) |
堺筋線66系66608F。 (上新庄) |
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堺筋線66系66610F。 (淡路) |
堺筋線66系66615F66915。 (日本橋) |
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堺筋線66系66616F66916。 (日本橋) |
阪急電鉄 3300系 | |
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阪急3300系3309。「宝塚歌劇100年」HM付。 (日本橋) |
阪急3300系3328。「宝塚歌劇100年」HM付。 (日本橋) |
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阪急3300系3352。 (日本橋) |
阪急3300系3353。 (日本橋) |
阪急電鉄 5300系 | |
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阪急5300系5321F5422。 (日本橋) ★ 5321。日本橋にて。こちら |
阪急電鉄 7300系 | 阪急電鉄 8300系 |
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阪急7300系7320F7400。唯一の外観まで変更されたリニューアル車である。 (日本橋) |
阪急8300系8311F8411。この編成は天下茶屋側に7325+7455を連結している。 (日本橋) |
千日前線 (5号線) | |
野田阪神駅から南巽駅の14駅の区間を結ぶ。5号線とも言われている。 線内の最高速度は70km/hである。 利用客数が少ないため、4連で運転されている。ホームは8両対応であるが、列車が停車しないところには柵がなされている。2014年度末にホームドアが設置される予定である。 車両は以下に紹介する25系4連17本が1991年から使用されている。 |
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千日前線25系25605F。 (なんば) |
千日前線25系25610F。 (なんば) |
四つ橋線 (3号線) | |
西梅田駅から住之江公園駅の11駅の区間を結ぶ。3号線とも言われている。 線内の最高速度は70km/hである。 殆どが全区間を運転するが、朝と夕方北加賀屋駅を発着する列車も運転される。 車両は1990年から1996年にかけて23系5連18本,、6連4本の114両が製造され、現在では6連22編成が運用されている。第1, 2, 4編成が更新されている。 全区間地下なので、側面に日よけカーテンはない。 |
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四つ橋線23系23603F23903。 (本町) |
四つ橋線23系23613F23913。 (本町) ★ 23613。住之江公園にて。こちら |
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四つ橋線23系23615F。 (本町) |
今里筋線 (8号線) | |
井高野駅から今里駅の14駅の区間を結ぶ。5号線とも言われている。 リニアモーターミニ地下鉄で、ワンマン運転を実施している。線内の最高速度は70km/hである。 殆どが全区間通しの運転で、朝夕のみ井高野〜清水の区間運転がある。 2006年の開業当初からホームドアが使用されている。 車両は以下に紹介する80系4連17本が使用されている。 |
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今里筋線80系8112F8512。 (緑橋) |
長堀鶴見緑地線 (7号線) | |
大正駅から門真南駅の17駅の区間を結ぶ。7号線とも言われている。 リニアモーターミニ地下鉄で、ワンマン運転を実施している。線内の最高速度は70km/hである。 最終列車を除いて全区間通しの運転で、京世羅ドーム大阪でイベントがある場合は臨時区間運転が実施されることがある。 1990年の開業当初からホームドアが使用されている。 車両は以下に紹介する70系4連25本が使用されている。 70系は ・試作車 7161-7061(リニアモーター試験車)が11Fに、7262、7113(ロータリーモーター試験車)が12F、13Fに組み込まれた。 ・1次車 1F〜13F。一部試作車を組み込んでいる。更新が進められている。 ・2次車 14F〜17F 先頭には黄緑をベースに「7」を変形させたマークが入っている。角張った顔になっている。 ・3次車 18F〜25F 客室ガラスが複層ガラスになったので、判別は容易。 |
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長堀鶴見緑地線70系7110F7160。1次車。 (京橋) |
長堀鶴見緑地線70系7112F7162。1次車。 (京橋) |
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長堀鶴見緑地線70系7113F。この7113と2両目の7262が試作車組み込み。 (長堀橋) |
長堀鶴見緑地線70系7117F7167。2次車。 (京橋) |
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長堀鶴見緑地線70系7120F7170。3次車。 (京橋) |
南港ポートタウン線 | |
住之江公園駅からコスモスクエア駅の10駅の区間を結ぶ。新交通システムfrsち。 原則全区間通し運転で、朝夕に中ふ頭駅発着列車がある。 原則無人ATO運転で、最高速度は60km/h。 1981年の開業当初からホームドアが使用されている。 車両は以下に紹介する100A系4連19本(第17、19〜37編成と、200系が使用されている。 ●100A系 ステンレス無塗装の車体に、前面に赤、側面にブルーのラインが入っている。ドアは車両の中心に1ヶ所である。 第17〜20編成は添乗員室に座れる。第19編成以後はLED式車内表示器が設置されている。 200系の投入により、100A系は2018年度末までに引退する予定である。 1991年度:第17〜18編成 1994年度:第19〜21、31、32編成 1995年度:第22〜26編成 1996年度:第 27〜29編成 2001年度:第36〜37編成(非常用貫通扉が他編成と違う) 2005年度:第33〜35編成(OTS100系から編入) ●200系 2016年6月に運転を開始。2016年度は4連7本が投入された。7色あり、第1編成から順にブルー・イエロー・ピンク・グリーン・オレンジ・パープル・レッドとなっている。IGBT素子PWMVVVFインバータ制御を採用する。 |
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南港ポートタウン線100A系101第18編成。 (南港東) ※2016年7月に廃車になりました。長い間の御活躍に感謝します。 |
南港ポートタウン線100A系101第22編成。 (中ふ頭) |
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南港ポートタウン線100A系105第24編成。 (南港東) |
南港ポートタウン線100A系105第27編成。目玉が貼ってあった。 (中ふ頭) |
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南港ポートタウン線100A系105第36編成。添乗員席の仕切がなくなった。 (南港口) |
南港大橋。 |