秩父鉄道
2024年10月12日 更新
秩父鉄道は、埼玉県羽生駅〜三峰口駅71.7kmを走る秩父本線と、武川駅〜熊谷貨物ターミナル7.6kmを走る貨物線とがある。 電車は現在は5000系(旧都営三田線6000形)、6000形(旧西武新101系)、7000形(旧東急8500系)、7500系(旧東急8090系)の5形式が運用されている。 また電気機関車としてデキ100形、デキ200形、デキ300形、デキ500形が使用されている。 SLはC58363を保有している。また貨車も4形式が使用されており、石灰石輸送が盛んである。石炭輸送も行っていたが、2020/2で終了した。 また長瀞〜三峰口では西武4000系の乗り入れもある。 かつては東武東上線(1992年まで)やJR東日本(2001年まで)も乗り入れしていたが、現在では中止された。但し東武車は東上線の車両の検査で寄居〜羽生を東武8506Fの牽引で運手されたり、東武車とメトロ日比谷線の新車の甲種輸送で熊谷〜武川経由で搬入され、熊谷タ〜武川〜羽生をデキに牽引されて運転されることがある。 なお最近他車に積極的に車両を譲渡している東急では、田園都市線で2020系が投入され、今後8500系、8590系が引退していく。一部が老朽化している5000系の代わりにこちらにやってくるという予想も立てられる。5000系の撮影は急ぎたい。 ●1000系 元国鉄101系。1986〜1989年に3連12本=36両を非冷房車で国鉄から購入。パンタグラフの交換、運行番号表示器を種別幕に変更、保安装置の変更、マスコンの変更などを行った。その後先頭車に冷房が取り付けられ、ワンマン対応工事も施された。2013/9現在、デハ1001+1101+クハ1201(スカイブルー)〜、1003+1103+1203(オレンジバーミリオン)、1010+1110+1210(秩父カラー)の3編成が現役で使用されていたが、惜しまれつつ2014年に全車引退した。残念ながら秩父カラーの1編成のみの記録となった。 ●3000系 元国鉄165系。300系という急行用車両があったが、老朽化と冷房化が出来ないという事で1992年に新前橋電車区の165系3連3本を購入して改造したのが3000系である。 第1編成は元クモハ165-91+モハ164-55+クハ165-93。第2編成はクモハ165-82+モハ164-50+クハ165-86。第3編成はクモハ165-93+モハ164-57+クハ165-95であった。主電動機の限流値を下げ、マスコンの交換、ATSの交換、前面の非貫通化、前照灯・尾灯の一体化、パンタグラフの増設、便所の閉鎖などが改造内容となっている。 老朽化で2006年に6000系と交代し、全車廃車となった。 ●5000系 元東京都交通局三田線の6000系。1999年に入線。無線装置、ATS、ブレーキシューを交換し、ワンマン運転対応、ドアチャイムの設置、扉の半自動化、パンタグラフの増設などを行った。 3連4本=12両が導入されたが、2016/8現在5004Fが引退し、3連3本が在籍しているが、部品取り用として2両ある。通常は各停専用だが、代走で「急行秩父路」に入ることがあるので、急行表示がある。 ●6000系 2005年に西武鉄道の新101系を購入し、3連3本=9両が運用されている。3000系(元国鉄165系)で運用されていた急行「秩父路」を置き換えた。中間車の先頭車化、愛称表示器の設置、クロスシートへの変更、ワンマン対応、バリアフリー対応、前照灯の変更、電気連結器の撤去、スカートの設置などが行われた。第1編成が元新101形229編成、第2編成が元231編成、第3編成が元233編成である。方向幕及び愛称幕のLEDのシャッター速度は1/125以下なので、走行中に綺麗に撮るのは難しい。 ●7000系 元東急8500系で、2009年から運転開始。3連2本=6両が在籍するが、部品取り用で2両がある。ドア開閉ボタンの設置、バリアフリー対応、英語放送の採用、冷房装置の一部撤去が行われた。秩父鉄道初の界磁チョポパ制御方式の電車である。7002Fの先頭車は中間電動車からの改造車で、前面の印象が少し異なる。方向幕のLEDのシャッター速度は1/500以下だが、輝度が低いので注意。 ●7500系 元東急8090系で、2010年から運転開始。車椅子スペース、ドアチャイム、ドア開閉ボタンの設置、LED式車内案内装置の設置、デハ7600に貫通路開き戸の設置、パンタグラフの交換と増設、冷房装置一部撤去などが行われた。現在3連7本=21両が運用されている。方向幕のLEDのシャッター速度は1/500以下だが、輝度が低いので注意。 ●7800系 元東急8090系で、2連4本=8両が在籍する。2013年に運転開始されたが、空転事故を起こしてしばらく休車となったが、長い休車を経て復活し、4編成となった。1M1Tである。種別幕のLEDのシャッター速度は1/250以下、方向幕のLEDのシャッター速度は1/500以下だが、輝度が低いので注意。 ●西武4000系 平日は西武池袋線飯能駅から三峰口・長瀞駅に西武4000系の1往復の直通運転がある。 土休日は西武池袋線池袋駅から三峰口・長瀞駅に西武4000系が2往復運転される。下りは西武線内は快速急行で秩父線内は各停。上りは西武線内は急行である。2007年までは長瀞発着は寄居駅まで運転されていた。 ●東武8000系 1992年まで東武東上線池袋駅から上長瀞・三峰口駅まで直通列車が運転されていた。 現在では東武東上線森林公園所属の8000系車両が南栗橋工場に出入場する時に、東武の8506Fが牽引車で使用される。なお8506Fはこの仕業でしか使われないので、見かけたらかなりレアである。秩父鉄道のイベントで展示されることもある。 ●12系客車 パレオエクスプレスに使用される。現在は茶色に塗装されている。 ●C58363 パレオエクスプレスに使用される。管理はJR東日本高崎車両センターに委託されている。通常はパレオエクスプレスはC58363だけで牽引し、三峰口駅の転車台を使って方転するが、冬季や特別運転でELも連結したり、ELで運転することもある。 ●デキ100形 デキ101は1951年製造。車体は12m長の箱形デッキ付。2006/3/31に廃車となったが、現在も広瀬川原車両基地に留置されている。 デキ102〜106は1954〜1956年に製造され、車体も少しずつ変化が見られる。前照灯はシールドビームに交換された。デキ107〜108と共通運用されている。 デキ107〜108は1951年に松尾鉱業鉄道ED501, ED502として製造され、1972年に松尾鉱業鉄道廃止で秩父鉄道に譲渡された。牽引力が高い。1973年に使用開始。デキ102〜106と共通運用されている。。 現在の状況だが、102は運用中。103は赤+白の塗装に変更されて運用中。104は2015年3月に引退。105は運用中。106は2008年2月に脱線事故を起こして長期留置の後解体廃車となった。107は2015年3月に引退。108は2020年12月に引退。 ●デキ200形 1963年に3両が製造された。性能が優秀であったが、保守が困難という問題があり、現在202, 203の2両は三岐鉄道に譲渡され、現在は廃車された。201はその後茶色→黒に塗装変更されて、現在ではパレオエクスプレス用補助機関車となっている。冬季は貨物を担当することがある。 ●デキ300形 1967年に301〜303の3両が製造された。デキ200の特殊な部分を普通にしたという感じ。前照灯はシールドビームに交換された。現在全機現役で活躍中。 ●デキ500形 1973年〜1980年に7両が製造された。デキ300形の増備という位置付け。空気圧縮機が交換されたのが特徴。ヘッドライトがシールドビームになっている。 502号機は黄色+茶帯の通称チョコバナナ塗装となっている。503、504号機は庇付き。504号機は赤+白のツートンに塗装変更。505号機は茶色塗装で活躍していたが、2019年に入って緑色塗装になっている。506、507号機は尾灯が車体に埋め込まれた。507号機は太平洋セメントの私有機。 ●スム4000形 2軸有蓋車。50両が製造され、セメントや貨物の輸送に活躍した。現在は救援車として4044、4047の2両が広瀬川原駅に待機している。403が三峰口駅構内の公園に静態保存されている ●トキ500形 無蓋貨車。15両が製造された。現在は災害時土砂運搬用として506, 512の2両が広瀬川原駅に待機している。502が三峰口駅構内の公園に静態保存されている。 ●ヲキ・ヲキフ100形 鉱石運搬用ホッパ車。車掌車付がヲキフ。影森〜武州原谷〜武川〜三ヶ尻で、太平洋セメント熊谷工場向けの貨物を運んでいる。ヲキフは車掌業務廃止で廃車が進んでいる。 ●ホキ1形 東武鉄道より譲渡。保線用砂利運搬に使われる。普段は皆野駅か広瀬川原車両基地に留置されている。 この他にコンテンツとして、立派な終着駅三峰口駅と、三峰口駅で転回するC58363について特集しております。是非ご覧ください。 ![]() |
5000系 | |
5001F | 5002F |
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秩父鉄道5000系5001F5101。元都営三田線6000形。デハ5001(6191)-デハ5101(6196)-クハ5201(6198)という編成。各停用だが、急行の代走をすることもある。2017現在3編成が在籍している。 (影森〜御花畑) ★ 5001。寄居〜桜沢にて。こちら ★ 5001。武州中川にて。こちら ★ 5201。桜沢〜寄居にて。その1 その2 ★ 5201。樋口付近にて。こちら ★ 5201。影森にて。こちら |
秩父鉄道5000系5002F5002。元都営三田線6000形。デハ5002(6241)-デハ5102(6246)-クハ5202(6248)という編成。 (羽生) ★ 5002。影森にて。こちら ★ 5202。御花畑〜影森にて。こちら |
5003F | |
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秩父鉄道5000系5004F。元都営三田線6000形。デハ5004(6261)-デハ5104(6266)-クハ5204(6268)という編成。 2011年11月に樋口付近でダンプカーと衝突し、廃車となった。未撮影。 |
秩父鉄道5000系5003F5003。元都営三田線6000形。デハ5003(6251)-デハ5103(6256)-クハ5203(6258)という編成。 (寄居) ★ 5203。御花畑にて。こちら ★ 5203。三峰口にて。こちら |
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6000系 | |
6001F | 6002F |
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秩父鉄道6000系6001F6201。元西武新101系。デハ6001(クハ1230にモハ230の部品を取り付け)-デハ6101(モハ229)-クハ6201(クハ1229)という編成。元西武新101系229編成。全部で3編成が運用されている。急行「秩父路」号用である。 (桜沢〜寄居) ![]() |
秩父鉄道6000系6002F6002。元西武新101系。デハ6002(クハ1232にモハ232の部品を取り付け)-デハ6102(モハ231)-クハ6202(クハ1231)という編成。元西武新101系231編成。 (羽生) ★ 6002。寄居〜桜沢にて。こちら ★ 6202。寄居〜桜沢にて。こちら ★ 6202。熊谷にて。こちら |
6003F | |
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★ 秩父鉄道6000系6003F6003。元西武新101系。デハ6003(クハ1234にモハ234の部品を取り付け)-デハ6103(モハ233)-クハ6203(クハ1233)という編成。元西武新101系233編成。リバイバル塗装。 (長瀞) ★ 6003。熊谷にて。こちら ★ 6003。影森にて。その1 その2 |
7000系 | |
7001F | 7002F |
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秩父鉄道7000系7001F7001。8500系のイメージそのものである。デハ7001(8509)-サハ7101(8950)-デハ7201(8609)という編成である。 (熊谷) ★ 7001。寄居〜桜沢にて。こちら ★ 7201。熊谷にて。こちら ★ 7201。寄居〜桜沢にて。こちら ★ 7201。永田にて。こちら |
秩父鉄道7000系7002F7202。デハ7002(8709)-サハ7102(8926)-デハ7202(8809)という編成である。7001との違いは運用番号表示がないことであり、前面の印象も微妙に違う。 (桜沢〜寄居) ★ 7002。寄居〜桜沢にて。こちら ![]() ![]() |
7500系 | |
7501F | 7502F |
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秩父鉄道7501F7501。8090系のイメージそのものである。デハ7501(8091)-デハ7601(8192)-クハ7701(8092)という編成である。 (西武秩父) ★ 7501。桜沢〜寄居にて。こちら ★ 7501。三峰口にて。こちら ★ 7701。寄居にて。こちら ★ 7701。熊谷にて。こちら ★ 7701。三峰口にて。その1 その2 その3 その4 |
秩父鉄道7502F7502。8090系のイメージそのものである。ジオパーク秩父ラッピング。デハ7502(8083)-デハ7602(8184)-クハ7702(8084)という編成である。 (桜沢〜寄居) ★ 7502。寄居にて。こちら ★ 7502。熊谷にて。こちら ![]() ★ 7702。熊谷にて。こちら ![]() |
7503F | 7504F |
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秩父鉄道7503F7503。8090系のイメージそのものである。埼玉熊谷ラグビーワールドカップラッピング。デハ7503(8085)-デハ7603(8186)-クハ7703(8086)という編成である。 (皆野) ★ 7703。寄居にて。こちら ★ 荷物輸送列車であった。熊谷にて。その1 その2 |
秩父鉄道7504F7704。8090系のイメージそのものである。デハ7504(8093)-デハ7604(8194)-クハ7704(8094)という編成である。 (熊谷) |
7505F | 7506F |
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秩父鉄道7505F7705。8090系のイメージそのものである。秩父三社トレイン。デハ7505(8073)-デハ7605(8188)-クハ7705(8088)という編成である。 (桜沢〜寄居) ★ 7505。三峰口にて。その1 その2 その3 ★ 7705。寄居にて。こちら ★ 7705。三峰口にて。こちら ★ 7705。樋口にて。こちら |
秩父鉄道7506F7706。8090系のイメージそのものである。デハ7506(8095)-デハ7605(8196)-クハ7705(8096)という編成である。 (寄居〜桜沢) ★ 7506。熊谷にて。こちら ★ 7506。寄居〜桜沢にて。こちら ★ 7506。御花畑〜影森にて。その1 その2 ★ 7706。影森〜御花畑にて。その1 その2 |
7507F | |
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秩父鉄道7507F7507。8090系のイメージそのものである。デハ7507(8089)-デハ7607(8190)-クハ7707(8090)という編成である。 (熊谷) |
2019年11月現在、才色兼備ラッピングで運転中。 (樋口) ★ 7707。才色兼備ラッピング。影森にて。こちら ★ 7707。才色兼備ラッピング。熊谷にて。こちら |
7800系 | |
7801F | 7802F |
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秩父鉄道7801F7901。前面形状に特徴がある。8090系を改造した。デハ7801(8490)-クハ7901(デハ8290)という編成である。導入当初は秋に落葉で空転する事故があったが、現在では修正されたようだ。俳句HM付。 (桜沢〜寄居) ★ 7801。寄居〜桜沢にて。こちら |
![]() (御花畑) ![]() |
7803F | 7804F |
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秩父鉄道7803F。8090系を改造した。デハ7803(8496)-クハ7903(デハ8282)という編成である。 | 秩父鉄道7804F7904。8090系を改造した。デハ7804(8495)-クハ7903(デハ8280)という編成である。 (熊谷) ★ 7804。寄居〜桜沢にて。その1 その2 ★ 7904。桜沢〜寄居にて。その1 その2 その3 ★ 7904。影森にて。こちら ★ 7904。三峰口にて。こちら |
西武4000系 | |
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池袋から快速急行で三崎口へ到着し、引き上げ線へ一度入り、電留線へ入線する西武4000系4001F4002。側面に秩父鉄道120周年x西武秩父線50周年ステッカーが目立つ。 (三峰口) ★ 4001。三峰口駅へ入線する。こちら |
昼間長瀞駅に留置される西武4000系。この日は4017Fが留置されていた。元西武車である秩父鉄道の急行用車両6003F6203と並ぶ。この他に秩父駅にも西武4000系が留置される。 (長瀞) |
東武8000系 | |
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秩父鉄道のATSを唯一搭載する東武8000系8506F8506。東武東上線森林公園車両所8000系の南栗橋出入場の時のみ牽引車として使用される。滅多にお目にかかれない。 (寄居) |
東武東上線森林公園車両所8197Fを牽引する8506F8606。 (桜沢〜寄居) |
デキ100形 | |
デキ102 | デキ103 |
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デキ102。1954年製造。1次車デキ101と比較して車体長が0.6m延伸され、側窓が6枚に増やされた。自重も2t増加した。主電動機を変更し、1,000t牽引可能kとなった。ヘッドライトが1灯のため、他の形式と区別は簡単である。(未撮影) | デキ103。1954年製造。 (和銅黒谷) |
デキ105 | デキ108 |
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デキ105。1956年製造。正面が多少丸くなった。(未撮影) | デキ108。1951年製造。今は亡きデキ101の兄弟車。元松尾鉱業鉄道ED502。松尾鉱業鉄道時代は高性能を誇り、その性能のおかげでSL不調時の客車牽引にも充当されたことがある。 (寄居〜桜沢) ※2020年12月引退。長年の御活躍に感謝します。 |
デキ200形 | |
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人気機関車デキ201。1963年製造。通常はパレオの入換や補機を担当する。冬季は貨物を牽引することがある。この日は共に熊谷に6000系と一緒に昼寝中だった。 (熊谷) ※2020現在黒色に塗装。(未撮影) |
デキ300形 | |
デキ301 | デキ302 |
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デキ301。1967年製造。(未撮影) | デキ302。1967年製造。石灰石輸送車両ヲキを牽引してやってきた。 (寄居) ★ 広瀬川原にて。こちら |
デキ303 | |
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デキ303。1967年製造。通過時の音量に迫力があった。 (樋口付近) ★ 寄居〜桜沢にて。こちら |
デキ500形 | |
デキ501 | デキ502 |
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デキ501。1973年製造。左の列車と交換で、デキ501が石灰石輸送車両ヲキを牽引して通過した。 (寄居) ★ 桜沢〜寄居にて。こちら ★ 寄居にて。こちら |
デキ502。1973年製造。2019年撮影当時は上の写真のようにチョコバナナ塗装だったが、2019/12に真っ黄色に変更された。下は変更後、三ヶ尻線を東武甲種のお迎えに506を携えて熊谷タに向かう。 (桜沢〜寄居) ★ 三ヶ尻線で東武71796Fを牽引。こちら ★ 編成を押すため後ろでパン上げ。こちら ★ 貫通扉が開いた。こちら ★ 推進運転開始。こちら ★ 単機で羽生駅へ戻る。その1 その2 その3 |
デキ503 | デキ504 |
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デキ503。1979年製造。正面窓が大きくなり、ひさしも取り付けられた。 (広瀬川原) |
デキ504。1979年製造。ピンク塗装となっている。 (桜沢〜寄居) |
デキ505 | デキ506 |
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デキ505。1980年3月製造。ライトケースと避雷装置が変更された。2019/5より緑塗装で活躍している。(未撮影) | デキ506。1980年9月製造。尾灯が本体に埋め込まれた。東武71796Fを牽引。 (羽生) ★ 羽生駅に進入。こちら ★ 貫通扉が開いた。こちら ★ 入換灯点灯。こちら ★ 三ヶ尻線にて。重単の次位。こちら ★ 三ヶ尻線にて。東武71796Fのお尻に。こちら |
デキ507 | |
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デキ507。1980年9月製造。太平洋セメント私有機である。 (波久礼) ★ 寄居にて。こちら ★ 影森にて。こちら |
C58363 | |
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パレオエクスプレスを担当するC58363号機。SL幸福のフクロウHM付。煙がちょっと薄いが雰囲気は出ている。青空と山をバックに三峰口へ向かう。 (樋口付近) ★ 樋口付近にて。その1 その2 |
三峰口駅で入れ換えるC58363。白煙が大変良い感じである。 |
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三峰口駅で出発を待つC58363。 | 長瀞駅で出発を待つC58363。 |
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駅手前で白煙に変わった。茶色い12系客車もレア。 (樋口付近) |
三峰口駅で待機する12系客車。 |
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発車20分前まで乗れない。 | SL並み?に爆煙を噴き上げる。 |
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![]() (御花畑) |
![]() (御花畑) |
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![]() (御花畑) |
![]() (影森〜御花畑) |
全車引退 3000系 | |
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秩父鉄道3000系3001。デハ3001(クモハ165-91)-デハ3101(モハ164-55)-クハ3201(クハ165-93)という編成であった。主に急行「秩父路」で運転された。上記は運用前の回送。2006年11月17日引退。 (羽生) |
3001編成が急行「秩父路」号として出発して行った。全部で3編成が運用されていた。 (羽生) |
全車引退 1000系 | |
1209 | 1212 |
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秩父鉄道1000系クハ1209。クハ1209(クハ101-80)-デハ1109(モハ101-236)-デハ1009(雲は100-174)という編成であった。2011年2月19日で引退している。私が撮影後ウグイス色に塗装されていた。全盛期には全部で12編成が運用されていた。 (羽生) |
秩父鉄道1000系クハ1212。クハ1212(クハ101-82)-デハ1112(モハ101-263)-デハ1012(雲は100-192)という編成であった。2010年12月3日で引退している。私が撮影後カナリアイエロー色に塗装されていた。、 (羽生) |
東武甲種(新車) | |
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デキ502+東武71796F+デキ506でまずは武川へ向かった。間もなく廃止(2020年9月)の三ヶ尻線を快走する。 | デキ506を先頭に羽生駅に入線。 |
三峰口駅 | |
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三峰口駅は旅客線が1〜3番線まであり、かつて使っていたのか?貨物駅らしきホームもある。奥に引き上げ線があり、ここから電留線(3本)に入る。土休日の日中は西武4000系が泊まっている。 | 駅舎。反対側から三峯神社行などのバスが出ている。 |
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かつて使っていた?貨物駅らしきホーム。 | C58363が方転するターンテーブル。いつかSLの方転を撮影したい。 |
三峰口駅でのC58363の転回 | |
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折り返しの合間に、道路と繋がったホームに一旦バックで入線し、給炭、給水、整備を行うC58363。かなり近くまで近づくことができる。作業中は駅端の踏切は閉鎖され、線路に入れないようロープが張られるが、御覧のようにいろいろな角度から撮影できる。 |
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整備が終わり、転車台へ向かうC58363。バックで進んでいく。 | |
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転車台の後ろ側にフェンスがありそこでも迫力満点の画が撮れるが、敢えて山を入れて撮影。 転回作業中は駅の中に入れてくれないので、駅構外から撮影。多くの人が撮影していた。この年になって梅小路以外で転回を見たのは初めてで、興奮した。 |
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入換して客車に連結されたC58363。この日は「秩父夜祭り」のHMであった。 |