2021年8月28日 更新
ここでは、1997年5月に産声をあげ、その後無数の改造(笑)を受けながらも今日まで頑張っている私の自作デスクトップパソコン1号機(事務機)について、紹介させていただきます。クリックすると、その項目へジャンプします。 なおこのページも一部SVGA解像度に収まらない箇所がございます。ご了承ください。 以前ここでご紹介していたベンチマークの結果(古いです)は、整理して別のコンテンツとしてまとめましたので、「ベンチマークテスト研究室」をご覧ください。クロックアップ後の結果は「クロックアップ研究室」をご覧ください。 2号機(マルチメディア機)の稼働に伴い構成が多少変わったので、全てのコンテンツが少々新しくなっております。 |
使用パーツと使用感 | 自作機1号の経歴 |
1.使用パーツと使用感 |
パーツ名をクリックするとその説明へ、会社名をクリックするとその会社のホームページへジャンプします。(会社名は敬称略)。製品名でアンダーラインがあるものは、クリックするとその製品の画像が現れます。 |
ケース | Fractal Design | Define R6 USB-C | 5インチベイ*1 シャドウベイ2.5/3.5インチ*6 前面USB2.0*2 前面USB3.0×2 前面Mic, Headphone |
2020/4〜 使い勝手、冷却性などを考えて、13年ぶりにケースを更新。 フロントは観音開きの扉がついていて、埃とノイズ対策もバッチリ。 5インチベイが1つだけだが、あとはシャドウ2.5/3.5インチベイが6つついている。 またオプションを使ってグラフィックカードを垂直にレイアウトしたり、水冷もバッチリ使用できる。上部の天板は簡単にオープンする。上部、前面、底面にはフィルタがあり、埃とノイズ委対策もバッチリだ。ネジも全て黒であり、格好いいが目が悪い私はそこがデメリットでもあった。 |
電源 | ENERMAX | Enermax REVOLUTION DUO 700W 80+GOLD ERD700AWL-F | ATX2.03対応。 SATAコネクタ8個 4Pモジュール4個 FDD1個 4+4pinコネクタ4個 PCI-E対応6+2pinコネクタ4個 |
2020/4〜 今まで使っていた電源ではCPU8pinのケーブルが届かず、慌てて購入した。 昔ながらのファン回転数調整のつまみがついている。 動作音は静かである。 CPU8pinと24pinのケーブルがギリギリのため、いずれ別の電源に交換する予定である。 ENERMAXさんにはLEDとFMコネクタ付き(USB制御でも良い)の80Plus Platinum製品を強く要望する。制御ソフトウェアも検討して欲しい。 |
CPU | Intel | Core i7 9700K | 14nm++プロセス LGA1151 V2ソケット Intel300チップセット使用マザーボード対応 コア数:8 スレッド数:8 ベースクロック:3.6GHz ブーストクロック: 全コア4.6GHz 1コア4.9GHz L1Cache512KB、L2Cache2MB、L3Cache12MB。対応メモリはDDR4-2666。最大メモリは64GB。 内蔵GPU:Intel UHD Graphics 630 GPUベースクロック:350〜1200MHz TDP:95W |
2019/2〜 第9世代Coffee Lake Rを採用。久しぶりにソルダリングで内部の熱を逃がす方式に戻った。コア数は8に増えたが、HT(ハイパースレッディング)は搭載しない。全コアでなければOCで5.0GHzは楽勝で、冷却環境を整えれば全コア5.3GHzまでは出来るようだが、当方では虎徹2では全コア5.0GHzではOCCTが通らない。ケースとCPUクーラーの水冷化も検討課題に入ってきた。 PCI-Expressは1x16+2x8か1x8+2x4という構成で使用する。環境を整えればUHD BDを見ることができる。CPUアイドリング時の温度はうちの環境で20℃台だが、エンコードすると75℃ぐらいまで達する。現段階では3DMarkが動かない。 TMPGEnc4やフォトショップのフィルタリングyなどでその恩恵を味わっている。 |
ヒートシンク&CPU-FAN | Noctura | NH-D15 | アルミニウム製ヒートシンク NF-A15 PWM Fan |
2020/4〜 1,285gと重いが、冷却能力は噂のとおり抜群。当方ではCore i7 9770Kで全コア5GHzでOCCTが1時間夏(エアコン使用)に完走する能力がある。 |
CaseFAN | Fractal Design | 元々ついているもの | 14cm(回転数不明) | 2020/4〜 よく冷えて、静音。 |
メモリ | Corsair | CMR16GX4M2C3000C15 | DDR4-3000 XMP対応 CL=15 8GB*2 |
2019/2〜 結構耐性もあり、いいメモリである。8GB*2を購入した。Photoshopがかなり楽になった。 休止状態からの復帰も高速。 |
マザーボード | ASUSTek | Z390-A | Intel 390チップセット搭載 2xPCIe3.0/2.0x16 1xPCIe3.0/2.0x16(Max x4) 3xPCIe3.0/2.0x1 Intel 1219V Realtek ALC S1220A 8 Channel High Definition Audio CODEC featuring Crystal Sound 3 Intel Z390 Chipset 4x3.1 Gen2 5x3.1 Gen 1 6x2.0 1xM.2 Socket 3 PCIE3.0x4 1xM2 Socket SATA&PCIE 3.0x4 PS/2 Keyboard & USB Controller 1xDisplayport 1xHDMI 1xLAN 3xUSB3.1 Gen2 TypeA 1xUSB3.1 Gen2 Typec 2xUSB3.1 Gen1 TypeA 2xUSB2.0 1xOptical S/PDIF out 5xAudio Jacks 6xSATA 6Gb/s connector Thunderbolt3 headerもあり |
2019/2〜 最新のUEFIに対応しているが、既に7回VerUpしており、まだ安定していない模様。 当方ではWindowsの設定によるマルチディスプレイの検知と、Intelユーティリティによるマルチディスプレイの検知の順番が違うバグがある。 UEFIの項目が多く、また6年9ヶ月ぶりの製作でわからないことが多く、これから分かり次第記していきたい。 |
ビデオ | Intel | Intel UHD Graphics 630 | Core i7 9700Kに内蔵 | 2019/2〜 UHD BDが見れる準備ができた。あとはディスプレイだけ! |
ビデオキャプチャー | Plex | PX-W3PE4 | PCI Express x1 入力は地上とBS/CS1つずつ 中でブースターで増幅の上分波し、2+2=4番組同時録画できる。 |
2018/12〜 説明不要ですね(笑) TVRockでバリバリ録画しています。 |
Blu-ray | Pioneer | BDR-S12J-X | 静音対応 Ultra HD Blu-rayディスク対応 |
2019/12〜 書き込み品質が高く、静音ユーティリティで静かに動作させられます。お値段は高いけど、素晴らしいです。 |
DVI-HDMIスイッチ | JACKALL | PS3等のゲーム機の画像をIntensity Proなどと組み合わせてパソコンへ取り込める装置。初めて光音声入力からの5.1ch対応 | 2009/10〜 型番にAがつくと、ACアダプタも付属するようだが、どこも売り切れで入手出来なかったのでACアダプタ無しを購入。 左記のスペックの動作を確認。GameSwitchでは当方はうまく動作出来なかったので感動! |
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サウンド | Roland | UA-3FX | USB。 | 2008/9〜 ハードウェアでノイズ除去したり音響効果をかける機能が秀逸。Windows8及び8.1では改造infを使ったドライバで使用できる。 |
SSD | Samsung | 970 Evo Plus 500GB |
M.2対応 | 2019/2〜 さすがにM.2のSSDを使いたく、購入。 購入直前に出たまだ新型のSSD。 ベンチマークのスコアはダントツに良い。勿論それは休止状態への移行、復帰の速さでもよくわかるし、軽快な動作である。 |
SATA HDD | Seagate | ST8000DM004 | SATA6Gbs対応 3TB 7200rpm 1TBプラッタ |
2014/4〜 CrystalDiskMark3.0.1のSequential Readが200Mを越える。静かで高速で省電力で発熱も少ない。オススメ! |
フロッピーディスクドライブ | ロジテック | LFD-31U4 | 3mode対応、USB2.0対応2倍速フロッピードライブ | 2006/1〜 USB2.0対応4倍速FDD。確かに読み書きは速い。USBからのブートに対応していれば,起動用FDDとしても使用出来る。 |
カードリーダー | Links International | SFD-321F/T81UEJR | USB3.0*1 eSATA*1 3.5inchベイ用 カード81種類読み書き可能 電源スイッチ付 |
2015/11〜 マザーボードのフロントパネル用USB3.0ヘッダを利用して取付できる。電源スイッチがあるため、不要な時はOFFにすればドライブ数も減るし、省電力になる。USBメモリやカードの読み込みは非常に高速。電源ON時のLEDが暗いぐらいかな?不満は。 |
キーボード&マウス | Microsoft | Wireless Desktop 3050 | Wirelessキーボードとマウスのセット。 ホイール付きマウス 左側に第4のボタンがある。 |
2019/8〜 キーボードは叩きやすく、マウスも大変使いやすい。水平スクロールも可能。 |
ディスプレイ | EIZO | CS2420-Z | DVI-I*1 HDMI*1 DisplayPort*1 USB3.1 Gen1 Upstream Type-B*1 USB3.1 Gen1 Type-A*3(10.5W給電*1) |
2020/4〜 念願の!Color Edgeシリーズを購入した。縦解像度が1200で120ドット増えたので広々とした感じがする。27インチも考えたが、ドットピッチが狭くなるので見送った。AdobeRGBの環境が揃った。色合わせ等勉強して設定してどんどん印刷したい。 Pivotも出来るし、前後や左右も簡単に調整できる。操作ボタンは慣れれば問題なし。AdobeRGBを使用するための2種類のソフトがつく。キャリブレーション用EX4も購入した。 EV2332は職場で使うことにした。 |
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D-Sub*1 DVI-I*1 HDMI*1 DisplayPort*1 USB3.1 Gen1 Upstream Type-B*1 USB3.1 Gen1 Type-A*2 |
3つ前の職場以来のEIZOマルチディスプレイ環境となった。同じ会社の同じサイズの液晶ディスプレイで落ち着いた。操作ボタンが扱いづらい。EV2457の方が新製品だが、もう在庫がなかったのと、この製品が激安で売られていたのでこれにした。ソフトウェアで設定を変更出来る。 | ||
ワイヤレスディスプレイアダプタ | Microsoft | マイクロソフトワイヤレスディスプレイアダプタ | HDMIx1 USBx1(給電用) |
スマートフォン、タブレットなどの画面を映し出すことができる。 |
2.自作機1号の経歴 |
93年6月にNECPC-9821As/U2を購入し、外付けHDD4台+PDという環境にまで発展させましたが、メモリ増設に14.6MBという上限のあるAs/U2を諦め、97年5月にPentiumII機を自作致しまして現在に至っております。 最初は電源から出ているケーブルが1つ余計なものがあり、「何に使うのだろう?」と適当に繋いだらケーブルから煙を出して溶けたりして非常に慌てました。電源側についているケーブルコネクタの名称とマザーボードの取扱説明書に出ている名称が異なり、かなり苦労しました。 最初はWindows95OSR2.0+FAT32でスタートしましたが、全く安定せず悩みました。少し挫折してWindows95のReleaseEdition+FAT16で運用していた時期もありました。途中でSystemCommander3を導入してNT4.0と同居させていた時期もありました。その後Windows95OSR2.1+FAT32という環境で長く使用しました。Windows98のデビューに伴いUpgradeを実施し、Windows98→Windows98SE→Windows98Me→Windows2000→WindowsXP→WindowsVista→Windows7 32bit→Windows7 64bitと全部使ってきました(笑)。今はWindows7 64bitを入れてあります。13年間で数えきれない回数のハング+再インストールを繰り返してきたので、その回数分だけ賢くなってきたようです(ばき)。STRも休止状態も可能なACPIマシンとなっているのも特徴です。タスクを使った時間指定の復帰・実行も可能になっており、インターネット接続環境もNTTのFlet's 光+So-netとなりました。 2002年7月、1号機の環境はInWin社IW-V500を使用してMicroATXマシンとして大きく変身しましたが、その後不具合等諸問題が発生し、また通常のATXに戻りました。 2009年まで毎年CPUは最新のものを導入していましたが、給料大幅減で2010年、2013年以後は更新見送り。はっきり言って今の1号機の内容で十分やっていけるのと、PC作業で収入がないため。次は標準でM.2対応SSDがPCI Express x4で使えるとか、Thunderbolt2対応マザーボードが2万円台だとか、CPUがデフォでOC5GHz以上できるとか、そういう大きな改革があるか壊れるまで交換しないかもしれません。さすがに2016/6にWindows10に無償アップグレードは実施しました。しかしアップグレード後動作が不安定なため、Windows10をクリーンインストールし直ししました。Z77って一応Windows10に対応していないことになっていますが、使えます。 |
ではここで2台体制になってからの1号機の主な改造過程をご紹介致します。 最新の更新はこちら! |