大阪市営地下鉄御堂筋線
2020年1月28日 更新
私は何故か御堂筋線が大好きで、大阪へ行くとこの沿線に必ず宿泊します。 好きな理由と訊かれても困りますが(笑)、高速道路に挟まれている風景、あの爆音警笛、駅の到着、発車音などですかね。賑やかなのが好きな性分だからかもしれません。 御堂筋線は中百舌鳥(なかもず)駅から江坂駅を結ぶ大阪市営地下鉄の路線で、江坂まで来る列車のうち早朝深夜の4往復以外は北大阪急行電鉄南北線と相互直通運転を行い、千里中央まで運転されています。 運転はなかもず〜千里中央と全区間走破する列車の他に、新金岡・あびこ・天王寺〜中津・新大阪のような途中折り返しの列車も多数あります。基本的に全線走破運用と、途中折り返し運用に分かれます。そのため、新大阪始発の列車は殆どが天王寺行で、一部新金岡行。中津折り返しは一部あびこ行で、殆どが天王寺行です。 沿線には新大阪、梅田、淀屋橋、心斎橋、なんば、天王寺、あびこなど、よく聞く地名がたくさんあります。大阪のメインストリートを突っ切っている感じです。 車両は以下の形式が使われています。 |
●10系 チョッパ制御で、最高速度70km/h。10両編成。1974年に谷町線初代20系試作車が10系となって転属してきたのがスタート。チョッパの誘導障害の問題で運転は1976年からとなり、当初は北大阪急行電鉄に直通しなかった。1979年より量産車が製造され、9連26本が製造された。後に初代01編成も北大阪急行電鉄へ直通するようになった。 当初は8連で運転されていた。 1117F〜1126FはVVVF化され、10A系と呼ばれることがある。30000系の投入が始まり、現在、1101〜04Fと07Fが廃車となり、21編成が運用されている。 ●21系 1991〜1998年に10両編成18本が製造されて、活躍している。VVVFインバータ制御で、最高速度は70km/hである。なお一部編成がリフレッシュ工事を受け、改造されている。21607Fと21609Fは乗務員室の仕切窓が30000系相当に変更されたが、21605Fはここは改造されなかった。側面が30000系ライクになっている。 ●31系 大阪オリンピック誘致計画で新車投入計画が持ち上がり、先に谷町線に投入。最高速度70km/hで、VVVFインバータ制御。御堂筋線用は2011年5月に登場。まだ3編成しかないためなかなか出会えないが、いずれは10系チョッパ車を全て置き換えて御堂筋線は全編成がVVVFインバータ化される予定らしい。いつになるのかなぁ?前面が、ヘッドライトが上部にあることを除くと、何かメトロ08系みたいな感じがするのだが、気のせいか?また撮影していると、21系と比較してかなりスリムに感じる。 ●8000系(北大阪急行電鉄ポールスター) 御堂筋線と直通運転する車両として、2世代目となる。1986〜1993年に10連7本が製造された。製造当初は8連で、後日2両を追加した。VVVFインバータ制御で、1987年に鉄道友の会ローレル賞を受賞した。運転台の速度計などがデジタル表示だったり、遮光幕が自動で開閉する装置などが当時画期的だった。 ●9000系(北大阪急行電鉄ポールスターII) 2014年春から運転開始された、北大阪急行3世代目の車両。車内はLED照明となり、色と明るさが調整できる。25%以上の省エネを実現し、車両の低床化、運行案内表示器なども設置されている。 おかげさまで、大阪市営地下鉄については、2015年7月現在在籍している車両についてはコンプリートを達成できました。他所の地区のコンプは非常に嬉しいです。北大阪急行も9003Fのみとなりました。今後はこれまでみたいに根詰めて撮影はしないと思いますが、また乗車する時には21系の更新車、30000系新造車、9000系新造車を探してみようと思います。 |
ある駅の前にあります。これは何でしょう?(笑) |
10系 | |
10系1105F1805。10系現役最古参。チョッパ車。 (西中島南方) ★ 1105。西中島南方にて。こちら ★ 1105。新大阪にて。こちら ★ 1805。西中島南方にて。こちら ※2014年6月に引退しました。これまでのご活躍に感謝します。 |
10系1106F。チョッパ車。 (桃山台、対向車車内から) ★ 1106。西中島南方にて。こちら ★ 1106。江坂にて。こちら ※2016年12月に引退しました。これまでのご活躍に感謝します。 |
大阪市営地下鉄御堂筋線10系1108編成1808。 (西中島南方) ★ 1108。西中島南方にて。こちら ★ 1808。新大阪にて。こちら ※2013年6月に引退しました。これまでのご活躍に感謝します。 |
10系1109F。チョッパ車。 (新大阪) ★ 1809。新大阪にて。こちら ※2017年7月に引退しました。これまでのご活躍に感謝します。 |
10系1110編成1810。30000系が登場し、先が見えてきた。 (西中島南方) ★ 1110。新大阪にて。こちら ★ 1110。対向車内より。こちら ★ 1810。宿泊したホテルより上から。こちら ★ 1810。西中島南方にて。こちら ※2018年3月に引退しました。これまでのご活躍に感謝します。 |
10系1111F。チョッパ車。1のゾロ目。縁起がいいかな? (西中島南方) ★ 1111。西中島南方にて。その1 その2 その3 ★ 1811。西中島南方にて。こちら ※2019年7月に引退しました。これまでのご活躍に感謝します。 |
10系1112F。チョッパ車。 (新大阪) ★ 1112。新大阪にて。こちら ★ 1112。西中島南方にて。こちら ★ 1812。西中島南方にて。こちら |
10系1113F1813。チョッパ車。 (新大阪) ★ 1113。新大阪にて。こちら |
10系1114F1814。チョッパ車。復刻塗装。 (新大阪) ★ 1114。新大阪にて。復刻塗装。こちら ★ 1114。西中島南方にて。復刻塗装。こちら ★ 1114。江坂〜東三国、対向車車内から。通常塗装。こちら ★ 1814。新大阪にて。復刻塗装。こちら ★ 1814。西中島南方にて。復刻塗装。こちら ★ 1814。西中島南方にて。通常塗装。こちら ※2017年6月に引退しました。これまでのご活躍に感謝します。 |
10系1115F。 (新大阪) ★ 1115。1117Fと並ぶ。西中島南方にて。こちら ★ 1815。新大阪にて。こちら ※2017年10月に引退しました。これまでのご活躍に感謝します。 |
10系1116F1816。チョッパ車。 (西中島南方) ★ 1116。西中島南方にて。こちら ★ 1116。新大阪にて。こちら |
10系1117F。VVVFインバータ車。10A系と呼ばれている。 (西中島南方) ★ 1117。西中島南方にて。こちら ★ 1817。西中島南方にて。その1 その2 ★ 1817。新大阪にて。こちら |
10系1118F。VVVFインバータ車。 (新大阪) ★ 1118。西中島南方にて。こちら |
10系1119F1819。VVVFインバータ車。遮光幕が開いている。 (新大阪) ★ 1119。西中島南方にて。その1 その2 ★ 1119。新大阪にて。こちら ★ 1819。西中島南方にて。その1 その2 ★ 1819。新大阪にて。こちら |
10系1120F1820。VVVFインバータ車。 (西中島南方) ★ 1120。新大阪にて。その1 その2(新金岡行) ★ 1820。西中島南方にて。こちら ★ 1820。新大阪にて。こちら(新金岡行) |
10系1121F1821。VVVFインバータ車。 (西中島南方) ★ 1121。西中島南方にて。こちら |
10系1122F。目玉シールが貼ってある。 (新大阪) ★ 1822。目玉シール付。新大阪にて。こちら ★ 1822。通常塗装。西中島南方にて。こちら |
10系1123F1123。VVVFインバータ車。 (新大阪) ★ 1123。西中島南方にて。その1 その2 その3 ★ 1123。新大阪にて。こちら |
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10系1124F1824。VVVFインバータ車。 (新大阪) ★ 1124。新大阪にて。その1 その2 ★ 1124。西中島南方にて。こちら ★ 1824。西中島南方にて。こちら |
10系1125F。VVVFインバータ車。 (新大阪) ★ 1125。西中島南方にて。こちら ★ 1825。新大阪にて。こちら ★ 1825。西中島南方にて。こちら |
10系1126F1826。VVVFインバータ車。遮光幕が開いている。 (新大阪) ★ 1126。新大阪にて。その1 その2 その3 その4 ★ 1826。新大阪にて。その1 その2 |
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21系 | |
21系21601F21901。遮光幕が開いている。たまに江坂〜西中島南方で開いていることがある。なかもず方面が確率が高い。 (西中島南方) ★ 21601。西中島南方にて。こちら ★ 21601。更新された。江坂にて。江坂始発なかもず行が転線する。こちら |
21系21602F。幅広な印象を受ける。 (西中島南方) |
21系21603F。早朝深夜4往復しかない「江坂」行。 (西中島南方) ★ 21603。新大阪にて。こちら ★ 21603。西中島南方にて。その1 その2 ★ 21903。新大阪にて。その1 その2 その3 |
21系21604。遮光幕が開いている。 (新大阪) ★ 21604。新大阪にて。その1 その2 ★ 21604。江坂にて。こちら ★ 21904。江坂にて。こちら |
21系21605F。更新を受けたが、運転席背面の仕切部の改造はされなかったようだ。車内は北大阪急行9000系同様のLCDが搭載されて、サービスが向上した。 (西中島南方) ★ 21605。新大阪にて。その1 その2 ★ 21905。西中島南方にて。こちら |
21系21606F21906。 (新大阪) ★ 21606。新大阪にて。こちら ★ 21606。西中島南方にて。こちら ★ 21906。西中島南方にて。こちら |
21系21607F21907。リニューアル改造1号車。乗務員室の仕切窓の大きさが30000系に準じる。VVVF装置の変更や車体側面に号車が入るなどのp差違がある。遮光幕が開いている。 (新大阪) ★ 21607。新大阪にて。その1 その2 ★ 21607。西中島南方にて。こちら ★ 21907。緑地公園前にて。こちら ★ 21907。前面展望。その1 その2 ★ 21907。新大阪にて。こちら ★ 21907。江坂にて。こちら |
★ 21系21608F21908。 (西中島南方) ★ 21608。西中島南方にて。こちら ★ 21608。新大阪にて。その1 その2 ★ 21908。新大阪にて。こちら ★ 21908。更新された。新大阪にて。こちら |
21系21609F。早朝の江坂行がなかもず行となって、千里中央行ホームから折り返す。 (江坂) ★ 21609。新大阪にて。こちら ★ 21609。西中島南方にて。その1 その2 ★ 21609。江坂にて。下りホームから発車するなかもず行。こちら |
21系21610F。遮光幕が開いている。 (新大阪) ★ 21610。新大阪にて。こちら |
21系21611F。 (西中島南方) ★ 21911。西中島南方にて。こちら |
21系21612F。遮光幕が開いている。 (緑地公園前) ★ 21612。西中島南方にて。その1 その2 ★ 21612。新大阪にて。その1 その2 ★ 21912。西中島南方にて。こちら |
21系21613F。 (新大阪) ★ 21613。新大阪にて。こちら ★ 21613。西中島南方にて。その1 その2 |
21系21614F21914。南三国からジェットコースターのように下りてくる(笑)。遮光幕が開いている。 (新大阪) ★ 21614。西中島南方にて。こちら |
21系21615F21915。 (新大阪) ★ 21615。西中島南方にて。こちら |
21系21616F21916。 (西中島南方) ★ 21616。西中島南方にて。こちら ★ 21603と21616の並び。西中島南方にて。こちら |
21系21617F21917。遮光幕が開いている。 (西中島南方) ★ 21617。西中島南方にて。こちら ★ 21617。新大阪にて。こちら ★ 21617。東三国にて。こちら ★ 21917。西中島南方にて。その1 その2 ★ 21917。新大阪にて。こちら |
21系21618F。 (江坂) ★ 21618。新大阪にて。こちら ★ 21618。西中島南方にて。その1 その2(珍しい江坂行) その3 ★ 21918。江坂にて。こちら ★ 21918。西中島南方にて。その1 その2 ★ 21918。新大阪にて。こちら |
31系 | |
31系の運転台。コンパクトにまとめられている。 | 31601F31901。地下鉄開業80周年記念HM付。 (西中島南方) ★ 31601。西中島南方にて。HM付。こちら ★ 31601。「新金岡」行。中津にて。HM付。こちら ★ 31601。新大阪にて。その1 その2 その3 ★ 31901。西中島南方にて。こちら |
★ 千里中央行で運用される31602F。連客仕切戸ガラスを下方向へ拡大し、車内照明をLED化した。女性専用車は照明の色が異なる。入場してドア上がデュアルディスプレイとなった。 (新大阪) ★ 31602。西中島南方にて。こちら ★ 31902。西中島南方にて。こちら |
31603F。21系と比較するとスリムに見える。31603、31403号車にプラズマクラスター発生装置を取り付けた。 (西中島南方) ★ 30903。新大阪にて。こちら |
31604F。2016年10月運転開始。ガラスの透明袖仕切、新幹線シート、デュアルLCDモニター、プラズマクラスター、足下照明、車内照明の制御、前照灯LED化など、多くの新機軸が盛り込まれた。(未撮影) | 31605F。2017年4月運転開始。(未撮影) |
31606F。2017年6月運転開始。この編成から近車製から川重製に変更された。(未撮影) | 31607F。2017年10月運転開始。(未撮影) |
31608F。2017年12月運転開始。(未撮影) | 31609F。2018年3月運転開始。(未撮影) |
31610F。2018年8月運転開始。(未撮影) | |
北大阪急行ポールスター8000系 | |
8001編成8901。最高速度70km/h、GTO-VVVFインバータ制御。遮光幕が自動で開閉する。当時の電車としては珍しく速度計などがデジタル表示であった。鉄道友の会ローレル賞を受賞した。遮光幕が開いている。 (新大阪) ★ 8001。新大阪にて。その1 その2 ★ 8001。西中島南方にて。こちら ★ 8901。新大阪にて。その1 その2 ※2016年3月に引退しました。これまでのご活躍に感謝します。 |
8002編成8902。 (西中島南方) ★ 8002。西中島南方にて。こちら ※2014年7月に引退しました。これまでのご活躍に感謝します。 |
8003編成8903。ヘッドライトがLEDに交換されている。前照灯が2012年の更新でLEDに交換されており、車内もLED照明になっている。8904FとはLEDが異なるようだ。遮光幕が開いている。 (新大阪) ★ 8903。西中島南方にて。こちら ★ 8903。新大阪にて。こちら ★ 8903。東三国にて。こちら |
8004編成8904。ヘッドライトがLEDに交換されている。8903とタイプが異なる。遮光幕が開いている。 (新大阪) ★ 8004。西中島南方にて。こちら ★ 8904。緑地公園前にて。こちら ★ 8904。西中島南方にて。その1 その2 ★ 8904。新大阪にて。こちら ※2015年2月に引退しました。これまでのご活躍に感謝します。 |
8005編成8005。遮光幕が開いている。 (緑地公園〜江坂、対向車内から) ★ 8005。西中島南方にて。こちら ★ 8905。西中島南方にて。その1 その2 ★ 8905。新大阪にて。こちら ※2018年1月に引退しました。これまでのご活躍に感謝します。 |
8006編成8906。運転台がアナログメーターに変更されている。遮光幕が開いている。 (新大阪) ★ 8006。西中島南方にて。その1 その2 ★ 8006。新大阪にて。その1 その2 ★ 8006。江坂にて。こちら ★ 8906。新大阪にて。こちら ★ 8906。西中島南方にて。こちら |
8007編成8007。現在では車内がLED照明に変更されている。運転台がアナログメーターに変更されている。 (江坂) ★ 8907。西中島南方にて。その1 その2 その3 |
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北大阪急行ポールスターII 9000系 | |
9000系の運転席。ちょっと暗くてわかりづらいが、大阪市の車両と異なり、ワンハンドルマスコンが採用されている。 ドア上LCD案内装置の画像はこちら。 |
9001編成。真ん中が少し突き出す形になっている。また運転席側にも点検用?のカバーがあり、貫通扉と対称的になっているのが特徴。前照灯はLED。私が今回大阪にいる間は、夜間しか見かけなかった。8000系の機器更新による運用離脱や、かやの中央(仮称)までの延伸工事が始まるため、今後増備が予定されている。 (西中島南方) |
9002編成9902。 (新大阪) ★ 9002。新大阪にて。その1 その2 ★ 9902。東三国にて。こちら |
9003編成。デザインが変更され、スタンションポールが改良された(未撮影) |
9004編成。車内床のデザインが変更された。(未撮影) |