京成3200形(全車引退)

 4連・6連が組成されて普通から特急、都営線西馬込乗り入れ運用まで幅広い活躍をしていましたが、2007/11/14に全廃となりました。
 両開き乗降扉が初めて採用されました。また 3291-94は片開き乗降扉でVVVFのテストが実施されていましたが、残念ながら廃車となりました。

 全編成撮影出来たかどうか微妙ですが、番号が小さい順に紹介します。
 ★の写真は、クリックすると別ウインドウが開き、大きな画像でご覧いただけます。

 最後の3200形3264Fの写真を増備しました。
3208と5301(共にHM付) 3205(8連エアポート特急)
 3201。都営線乗り入れ40周年記念行事用に臨時に組成された 3208-32018連と、同じく記念ステッカーが貼られた都営5301F。貴重なツーショット。
(高砂)
 廃車済。
・[普通|西馬込]。高砂検車区を出る、記念ヘッドマークが取り付けられた3208F8連。こちら
 3205。3205〜3208+3217〜3220の8連。3200形は稀に8連が組成されて本線及び都営線乗り入れ優等列車に使用されることがあった。しばしば組成が変更されていた。エアポート幕は2002年10月のダイヤ改正から使用されていない。急行灯点灯で逆光でも決まった!
(八千代台)
 廃車済。
3208 3209(6連)
 3208。8連上記組成解除後は6連で運用された。方向幕には上部に英語が入っている旧タイプのもの。急行灯点灯もナイス。
(高砂)
 廃車済。
 3209。この車両はドアが両開きタイプ(後述の3294F、3298Fを除く)。赤電と呼ばれていた頃の主力車両。現在6連及び4連に組まれて特急から普通まで幅広く使用されている。かつては京急線に乗り入れていたが、1998/11ダイヤ改正以後は乗り入れていない。なお「エア快」の幕は一時期設定がシールで塞がれていたが、今は表示されている。この写真は旧種別幕時代の[特急|成田空港]。
(京成津田沼)
 廃車済。
3224 3232
 3224。[宗吾参道]幕に注目!(新型) 3200形でも新幕に入れ替えた車両があった。
(立石)
 廃車済。
・ 3324。[エアポート特急|上野]旧方向幕。八千代台にて。こちら
★ 3232。廃車直前に撮影した編成写真。側面も前2両はローマ字無しの上野幕だった。
(みどり台)
 廃車済。
★ 3232。[普通|上野(ローマ字無し)@京成津田沼。こちら
3249 3257

 3249。かつて設定があった平日昼間の6連特急運用にはよく充当されていた。
(高砂)
 廃車済。
 3257。[宗吾参道]幕に注目!(旧幕) これ、なかなか格好良かったんだけど。急行灯点灯がナイス。
(立石)
 廃車済。
・ 3257。今となってはレアな[エアポート特急|成田空港]@高砂。こちら
・ [普通|うすい]@小岩。新方向幕に交換された後の3257。こちら
3264臨時列車 京成3269
★ 3264。大変珍しい「臨」幕で団臨(成田臨)で走行中。この頃はまだ6連だった。
(勝田台)
★ [普通|津田沼]@幕張本郷。4連となった3264F3261。最後の3200形編成となった。こちら
・ 3264F3284。[普通|上野]。京成津田沼へ入線。こちら
★ 3269。3269-70-79-80という編成。
(みどり台)
 廃車済。
★ 3269。[普通|上野]@幕張本郷。こちら
3272 3291-92+95-98の6連
 3272。種別幕も方向幕も新型。今はもう見られない急行西馬込行き。
(勝田台)
 廃車済。
★ 何と,VVVF試験車3291-92に抵抗制御車3295-98を併結した6連がほんの暫くの間ですが運転されました。私は撮影出来ませんでしたが,特急や快速にも入りました。都営線には入りませんでした。3291-94は暫くの後廃車となりました。
(幕張本郷)
3294(VVVF) 3295
 3294。ドアが片開きタイプ。一時期セミクロスシートのテストも行われた。インバータのテストが行われ、現在も搭載している。インバータ装置については、3700形にテスト結果が反映されている。3200 形は方向幕、種別幕共に英語併記のものと日本語オンリーのものがある。この太字の種別幕も今ではレアである。
(千葉中央)
 廃車済。
★ 3295。実は側面の報告幕は新幕になっている。
(みどり台)
・青砥のカーブを入線する3295。こちら
・京成津田沼の折り返し線を出区する3295。こちら
3298 3298F海運号
★ 探した出てきた3298Fの編成写真。
(みどり台)
★ 2007年1月に突然この塗装に変更され、1/28に開運号に使用された3298F。3月までこの塗装なので、引退の花道と思われる。ヘッドライトの位置が異なるのと側面のシールが邪魔だが、何はともあれ最後に往年を彷彿される姿を見せてくれた。こちら側は電照式マークで、急行灯点灯でナイスだった。
(大和田)
3298F海運号 3298F旧塗装
★ 上野側は新たに作成されたヘッドマークであった。
 早く千葉線で撮影したいが、なかなか千葉線に来てくれない。
(大和田)
 大和田駅の列車表示板の写真はこちら!何とスカイライナーと続行で、同等速度だった!
★ 2/12にB51運用に充当された3298F。念願の千葉線内での撮影が出来た。
(西登戸)
★ [普通|ちはら台]@幕張本郷。こちら
★ [普通|津田沼]@幕張本郷。こちら