京阪電気鉄道

2017年3月13日 更新

 関西を代表する私鉄の1つで、路線は多岐にわたる。最高速度は110km/h(内側線)である。
 各形式最低1編成は撮影できたが、今後も増やしていきたいと思う。

1.路線
(1)京阪線
・京阪本線 淀屋橋〜三条
・鴨東線 三条〜出町柳
・中之島線 中野島〜天満橋
・交野線 牧方市〜私市
・宇治線 中書島〜宇治
(2)大津線
・京津線 御陵〜浜大津
・石山坂本線 石山寺〜坂本
(3)鋼索線
・鋼索線 八幡市〜男山山上

2.京阪線の車両
8000系
 1989年に登場した特急形車両。エレガントサルーンと呼ばれ、最高速度110km/h。8連10本が運用されている。ダブルデッカー車が1両組み込まれており、リニューアル工事でテレビカーは廃止された。2017年には指定席車両が組み込まれる予定で、2017/3現在暫定的に7連で運転されている。回生ブレーキと定速度制御が組み込まれ、京阪では初のワンハンドル式のマスコンが採用された。転換クロスシートが採用され、補助椅子も採用されている。出町柳〜淀屋橋の特急運用がメインだが、普通、準急、急行運用も僅かに存在し、中之島に入る運用もある。

3000系(2代)
 2008年に登場した。コンフォート・サルーンと呼ばれる。8連6本が運用されている。最高速度110km/h。VVVFインバータ制御で、シングルアームパンタが採用されている。車内は横2+1配置転換クロスシートが採用されている。ドア上にはLCDが採用された。快速特急は3000系の限定運用となっており、日中は特急で運用されている。通勤快急、快速急行、通勤準急、普通に運用されることもあり、中之島に入線する列車もある。

13000系
 2012年に登場。7連4本(13020番台)、4連7本が運用されている。消費電力の削減を目的に、2600系の置き換えを目標に製造されている。最高速度110km/hでVVVFインバータ制御。前面のデザインが変更された。4連は宇治線、交野線のワンマン運転に対応している。2017年も7連1本が増備される予定。13020番台は中間3両を抜いて4連でも運用できる。

10000系(宇治線、交野線)
 2002年に登場。4連6本が登場。1900系や2600系の置き換え用に製造された。第5編成は前照灯がLED化されている。最高速度110km/hでVVVFインバータ制御。前面に大型非常扉がある。なお7200系や9000系から抜かれた中間車を挟んで7連化された10001Fは本線で運用されているが、1本だけなのでレア感がある。

9000系
 1997年に登場した。7連4本と8連1本が運用されている。最高速度110km/h。VVVFインバータ制御である。前面が6000系に似ている。車内は7200系ベースである。特急から普通まで幅広く運用できる。前照灯のLED化が完了した。快速特急と特急以外の全ての種別に運用されている。

7200系
 1995年に登場した。8連1本、7連2本が運用されている。最高速度110km/h。VVVFインバータ制御である。前面が6000系に似ている。省エネルギーに重点が置かれた。運転台のマスコンが初代3000系同様のツインレバー式である。運転台に京阪で初めてモニター装置が設置された。快速特急と特急以外の全ての種別に運用されている。

7000系
 1989〜1993年に製造された。7連4本が運用されている。最高速度110km/h。VVVFインバータ制御である。前面が6000系に似ている。6000系より起動加速度が上がって2.8km/h/sとなった。普通、準急、区間急行をメインに運用されている。

6000系
 1983年の1500V昇圧を睨んで製造された。これまでの車両から前面や内装色が変わり、京阪のイメージを一新した。一段下降式窓が採用されてすっきりした。8連13本と7連1本が運用されており、6554が休車である。最高速度110km/h。チョッパ制御である。リニューアル工事が進行している。普通、快速急行、通勤快急に使用されている。

5000系
 1970〜1980年に製造された。7連7本が運用されている。混雑解消のため日本で唯一の座席昇降装置を備え、片側面に5扉を備える。3扉車としても運行できる。最高速度110km/h。普通運用がメインだが、土休日は準急に入ることが増えた。

2600系
 1978年に登場した。2000系の車体・台車・一部機器を流用して、回生ブレーキ付制御装置への置き換えや冷房化を施した。1980-1981年には同じ設計だが全てを新規製造した30番台が増備された。7連7本、4連1本(宇治線)が運用されている。0番台は4連と7連があり、30番台は7連である。快速特急・特急以外の種別に使用されている。最高速度110km/h。

1000系(3代)
 1977年に700系(2代)を改造して昇圧に対応させて登場した。車体周りには変更点が少なく、主要機器は完全に一新された。7連6本が運用されている。最高速度110km/h

2400系
 1969年に登場した。2200系をベースに新造時から冷房が搭載された。前照灯がシールドビームである。7連6本が運用されている。最高速度110km/h。

2200系
 1964年に登場した。2000系2次車がベース。7連8本が運用されている。最高速度110km/h。普通、区間急行、準急、急行で運用されている。


3.京津線の車両
●800系
 1997年に登場。4連。地下鉄東西線の太秦天神川駅まで乗り入れる。最高速度75km/h、VVVF制御で、1ユニットが故障しても運転できる。日本で唯一地下鉄区間と併用軌道区間を運転する車両で、急勾配、急カーブなど運転条件の厳しい路線での使用ができる性能を有する。
京阪線の車両
8000系
8001F 8002F
京阪8051 京阪5552
 京阪8001F8051。何と準急でやってきた。通勤ラッシュ時は準急や普通でも使用される。
(京橋)
 5552Fと並ぶ8002F8002。
(京橋)
★ 8052。天満橋にて。こちら
★ 8052。京橋にて。こちら
8003F 8005F
京阪8003 京阪8055
 京阪8003F8003。やっぱり鳩マークがないと!出町柳側先頭車はダブルパンタで強烈。
(京橋)
★ 8053。京橋にて。こちら
★ 8053。中書島にて。こちら
★ 8053。枚方市にて。こちら
 京阪8005F8055。京阪は日中地上区間で前照灯を点灯しないので、地下内で撮るとまた雰囲気が変わる。
(天満橋)
★ 8005。3001と並ぶ。京橋にて。こちら
★ 8055。京橋にて。こちら
8006F 8007F
京阪8056 京阪8007
 京阪8006F8056。平日日中の出町柳出発時点ではガラガラだった。
(出町柳)
 京阪8007F。鳥羽街道〜東福寺の奈良線を跨ぐ辺りで乗務員後ろの遮光幕が自動で閉まる。
(鳥羽街道〜東福寺)
★ 8007。京橋にて。こちら
★ 8007。8003と並んだ。京橋にて。こちら
★ 8057。駅停車中は前照灯を消す運転士が多い。天満橋にて。こちら
8009F
京阪8009  京阪8009F8009。乗務員の判断なのか?急行灯が消灯である。
(中書島〜淀、対向車内から)
★ 8059。天満橋にて。こちら
3000系
3001F 3002F
京阪3051 京阪3052
 京阪3001F3051。ヘッドライトが3灯なのが特徴的。
(京橋)
★ 3001。京橋にて。こちら
★ 3001。8005と並ぶ。京橋にて。こちら
★ 3051。中書島にて快速特急「洛楽」。こちら
 京阪3002F3052。快速特急「洛楽」に充当されていた。ヘッドライトが非常に眩しい。
(中書島)
★ 3002。中書島にて。こちら
★ 3052。八幡市〜淀にて。こちら
3003F 3004F
京阪3053 京阪3054
 京阪3003F3053。琵琶湖疎水観光PRラッピングが施されている。
(出町柳)
 京阪3004F3054。快速特急に充当された。
(天満橋)
3005F
京阪3005  京阪3005F3005。
(京橋)
13000系
13004F 13006F
京阪13054 京阪13056
 京阪13004F13054。宇治線のワンマン運用に就いていた。
(中書島)
 京阪13006F13056。交野線のワンマン運用に就いていた。
(枚方市)
13007F 13024F
京阪13057 京阪13074
 京阪13007F13057。宇治線のワンマン運用に就いていた。
(中書島)
 京阪13020系13024F13074。13020系は通常は7連で本線で運用されるが、中3両を抜いて4両でも運転できる。
(中書島)
★ 13024。京橋にて準急。こちら
10000系
京阪10001 京阪10051
 10001F10001。唯一の7連。
(京橋)
 10001F10051。
(古川橋)
9000系
9004F 9005F
京阪9004 京阪9005
 京阪9004F9054。約半分が貫通扉になっている。7000系との差違は急行灯と尾灯が飛び出さず埋め込まれている。
(中書島)
★ 9004。京橋にて。こちら
★ 9054。京橋にて。その1 その2
★ 9054。中書島にて。こちら
★ 9054。出町柳にて。こちら
 京阪9005F9005。6000系と似ている。特急運用であった。通勤ラッシュ時間帯には特急運用がある。
(京橋)
7000系
7001F 7003F
京阪7051 京阪7053
 京阪7001F7051。
(京橋)
 7001。京橋にて。こちら
 京阪7003F7053。快速急行に充当された。
(天満橋)
★ 7003。中書島にて。こちら
★ 7003。京橋にて。こちら
★ 7053。中書島にて。こちら
★ 7053。京橋にて。こちら
7004F
京阪7054  京阪7004F7054。
(天満橋)
6000系
6006F 6007F
京阪6006 京阪6007
 京阪6006F6006。急行。
(天満橋)
 京阪6007F6007。前面の形状が違う。"
(藤森)
 6057。快速急行に充当された。天満橋にて。こちら
6009F 6010F
京阪6059 京阪6060
 京阪6009F6059。"6000 SERIES 30th ANNIVERSARY SINCE 1983"というヘットマークがついていた。
(京橋)
 京阪6010F6060。区間急行。
(京橋)
★ 6010。左は2226。デザインの進化がよくわかる。京橋にて。こちら
6011F 6013F
京阪6061 京阪6013
 京阪6011F6061。"6000 SERIES 30th ANNIVERSARY SINCE 1983"というヘットマークがついていた。
(京橋)
 京阪6011F6011。左は2211。デザインの変遷がよくわかる。
(京橋)
6014F
京阪6014  京阪6014F6014。
(京橋)
5000系
5552F 5553F
京阪5602 京阪5553
 京阪5552F5602。種別と方向幕が飛び出している。
(中書島)
★ 5602。京橋にて。貫通扉部分の塗装が濃いめ。こちら
★ 5602。枚方市にて。こちら
★ 5602。天満橋にて。こちら
 京阪5553F5553。
(淀)
5556F
京阪5605  京阪5556F5605。
(京橋)
2600系
2601F 2609F
京阪2632F2601 京阪2632F2825
 京阪2601F2601。2200系とそっくりだが、窓枠の処理が違う。
(京橋)
2601-2701-2801-2718-2818-2619-2819
★ 2819。京橋にて。こちら
 京阪2609F2825。
(京橋)
編成は
2609-2919-2719-2709-2809-2625-2825
2631F 2632F
京阪2632F2631 京阪2632F2832
 京阪2631F2631。区間急行に充当された。
(京橋)
編成は
2631-2941-2741-2951-2751-2731-2831
★ 2831。東福寺にて。こちら
 京阪2632F2832。急行に充当された。
(京橋)
編成は2632-2942-2742-2952-2752-2732-2832
★ 2632。京橋にて。こちら
1000系
1501F 1502F
京阪1501F1551 京阪1502F1502
 京阪1501F1551。700系を更新して製造された。見た目は2400系とそっくり。
(京橋)
★ 1501。京橋にて。こちら
 京阪1502F1502。
(京橋)
1505F
京阪1505F1505  京阪1505F1505。
(京橋)
2400系
2451F 2456F
京阪2451F2461 京阪2456F2456
 京阪2451F2461。2200系との差違は貫通扉の部分の処理。
(京橋)
 京阪2456F2456。
(天満橋)
2200系
2210F 2211F
京阪2210F2264 京阪2211F2211
 京阪2210F2264。今も準急で高速でかっ飛ばしている。
(森小路)
 左が京阪2211F2211。
(京橋)
2216F 2226F
京阪2262 京阪2226F
 京阪2216F2262。今も準急で高速でかっ飛ばしている。
(中書島)
 左が京阪2226F2226。
(京橋)
京津線の車両
803F 805F
京阪803 京阪805
 京阪803。このLEDは1/60でないと綺麗に写らない。
(京阪山科)
 京阪805。浜大津と太秦天神川の間を往復する。大きな尾灯が特徴的。
(京阪山科)
806F 807F
京阪806 京阪807
 京阪806。トンネルを出てカーブを抜けると京阪山科である。  京阪807。
(京阪山科)
809F 810F
京阪809 京阪810
 京阪809。
(京阪山科)
 京阪810。
(京阪山科)
811F 815F
京阪811 京阪815
 京阪811。
(京阪山科)
 京阪815。京都市役所前折り返しもある。
(京阪山科)