北総鉄道7000形 (全車引退)

 1979年に登場。6連が3本(7002F、7004F、7006F)製造され、当初は小室〜松戸を運転し、新京成線に乗り入れていた。その後高砂まで開通して8連化の上京成線へ乗り入れ、最高速度105km/hで印旛日本医大〜西馬込・羽田空港で運用されてきた。2007年3月で運用を終了した。当時としては画期的なスタイルであったことから、ゲンコツ型電車と地元ファンには呼ばれていた。

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7002F7001 7002F7001
 7002F7001[特急|印西牧ノ原]。ゲンコツの愛称で親しまれ、非常にユニークな前面デザインと、開かない側窓で有名(増備中間車は窓が開く)。3編成が在籍していた。  ★ 7002F7001。印旛日本医大〜西馬込・羽田空港まで運用される。かつては新逗子まで乗り入れていた。
(品川)
6002F7002 7004F7003(「ほくそう春まつり」号)
 7002[普通|蒲田]。「ほくそう春まつり」のヘッドマークを掲出。このマークは編成によって絵柄が異なっている。運用の合間に他社線内の区間列車に入ることもある。これは京急線の蒲田〜羽田空港に入った列車。  7003[特急|印西牧の原]。「ほくそう春まつり」ヘッドマーク掲出。
7004F7003 7004F7003
★ 2008年6月に惜しまれつつ引退した7000形。最後まで残った700F7003にステッカーが取付られて運転された。
(立石)
★ 7004F7003。引退記念ステッカー付。
(高砂)
7004
 7004[普通|川崎]。今は北総車の乗り入れは羽田空港となり、もう見られない方向幕である。  7004。現在の標準の行き先である[普通|羽田空港]。
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★ 1/3の箱根駅伝の時のみ復活した川崎行に充当された7004F7004。
(立石)
★ 最後まで残った7004Fに引退ステッカーが掲出された。
(立石)
7004F7004 7004F7004
★ 京急601Fと並んだ7004F7004。
(立石)
★ 北総線へ入って行く7004F7004。
(高砂)
7006
 7006F7005。完成したばかりの印旛日本医大駅へ進入。  7006F7006[普通|羽田]。これも今はもう見られない方向幕である。
(高砂)