阪急電鉄

2015年8月11日 更新

 阪急電鉄は関西を代表する私鉄の1つである。その中で今回は京都線と千里線に乗車する機会があった。

1.阪急の路線
 最高速度は115km/hである。線形の問題がある。

(1)京都線
・京都本線 十三〜梅田。
・千里線 天神橋筋六丁目〜北千里。地下鉄堺筋線と相互直通運転を行い、天下茶屋まで運転されている。
・嵐山線 桂〜嵐山

(2)神戸線
・神戸本線 梅田〜三宮
・神戸高速線 三宮〜新開地
・伊丹線 塚口〜伊丹
・今津線 宝塚〜今津
・甲陽線 夙川〜甲陽園

(3)宝塚線
・宝塚本線 梅田〜宝塚
・箕面線 石橋〜箕面

2.阪急の車両(2017年8月現在)

(1)京都線
●2300系
 最高速度110km/h。抵抗制御車。7連4本が在籍する。
3300系
 最高速度110km/h。抵抗制御車。8連5本、7連5本が在籍する。
5300系
 最高速度115km/h。抵抗制御車。8連7本、7連7本が在籍する。
6300系
 最高速度110km/h。抵抗制御車だが、後期製造車はチョッパ制御車もあった。特急用車両として製造され、8連9本が栄光の梅田〜河原町特急で2ドアで運転されていた。現在は6連1本と4連3本が在籍し、京とれいんや嵐山線用に使われている。
7300系
 最高速度115km/h。インバータ制御車。8連11本、2連3本が在籍する。
8300系
 最高速度115km/h。インバータ制御車。8連5本、6+2連4本、7300系2連と連結して8連になる6連が2本在籍する。
9300系
 最高速度115km/h。インバータ制御車。ついに特急も3ドアになった。8連10本が在籍する。
●1300系
 2013年に登場した京都線向けの車両。前面に幌台座がなく、屋上機器カバーもなくなって印象がかなり変わった。最高速度115km/h。VVVFインバータ制御である。設計最高速度は130km/hである。8連7本が活躍中。
66系(大阪市営地下鉄堺筋線車両)
 最高速度110km./h。インバータ制御車。8連17本が在籍する。

(2)神戸・宝塚線
●3000系
 1964年に登場。最高速度110km/h。抵抗制御車。6連2本(3+3)、4連4本が在籍している。
●3100系
 能勢電鉄に譲渡された3000系4両1編成。
5000系
 最高速度110km/h。抵抗制御車。8連4本、6連4本が活躍中。
5100系
 1971年に登場。8連4本(全て宝塚線用)、6連1本、4連2本(全て宝塚線用)が在籍。最高速度110km/h。抵抗制御車。
6000系
 1976〜1985年に130両が製造された。最高速度110km/h。抵抗制御車。8連13本(全部宝塚線用)、6連1本、3連5本、2連1本が運用中。一部は7000系編成に組み込まれている。
7000系
 1980〜1988年に210両が製造された。最高速度115km/h。チョッパ制御車。8連23本(4本宝塚線用)、6連2本、4連1本、2連9本(3本宝塚線用)が活躍中です。なお8連には8000系や6000系と混結している編成が以下の5本存在する。
 8031-8151+7006-7506-7566-7576-7606-7106
 8032-8152+7017-7517-7667-7677-7617-7117
 8035-8155+7023-7523-7763-7773-7623-7123
 8030-8150+7024-7654-7684-7124-7026-7126(宝塚線用)
 6050+7616-7516-7565-7575-7605-7505+6150
8000系
 1989年に運用開始。前面のイメージがかなり変わった。最高速度115km/h。VVVFインバータ制御車。8連10本(4本宝塚線用)、4連1本(宝塚線用)、2連3本(2本宝塚専用)が活躍中。
8200系
 1995年に2連2本が投入された。最高速度115km/h。VVVFインバータ制御である。
9000系
 2006年デビュー。最高速度115km/h。VVVFインバータ制御である。設計最高速度は130km/hである。8連11本(6本が宝塚線用)が活躍中。
1000系
 2013年に登場した神戸・宝塚線向けの車両。前面に幌台座がなく、屋上機器カバーもなくなって印象がかなり変わった。最高速度115km/h。VVVFインバータ制御である。設計最高速度は130km/hである。8連12本(5本宝塚線用)が活躍中。

 神戸・宝塚線のページを新設しました。
 
京都線の車両
3300系
3309F 3315F
阪急3309 阪急3365
 阪急3300系3309F3309。4+4=8連で運用されている。宝塚歌劇100年HM付。
(日本橋)
 阪急3300系3315F3365。8連。
(南方)
3318F 3320F
阪急3318 阪急3352
 阪急3300系3318F3318。3+4=7連で運用されている。3連側の先頭車。この伝統色マルーン色は今も引き継がれている。
(南方)
 阪急3300系3320F3352。2+6=8連で運用されている。6連側の先頭車。
(日本橋)
3326F 3328F
阪急3393 阪急3328
 阪急3300系3326F3393。4+4=8連で運用されている。
(南方)
 阪急3300系3328F3328。2+6=8連で運用されている。2連側の先頭車。宝塚歌劇100年HM付。
(日本橋)
3329F
阪急3353  阪急3300系3329F3353。8連。
(日本橋)
5300系 
5301F 5308F
阪急5301 阪急5308
 阪急5300系5301F5301。3+4=7連の3連側先頭車。
(下新庄)
 阪急5300系5308F5308。2+6=8連の2両側先頭車。
(南方)
5311F 5321F
阪急5412 阪急5321F5422
 阪急5300系5311F5412。3+4=7連の4連側先頭車。
(南方)
 阪急5300系5321F5422。8連。
(日本橋)
★ 5321。日本橋にて。こちら
6300系
阪急6300系6354F 阪急6300系6354F
 阪急6300系6354F6354。6連。全盛期に乗ったことはあるが、撮影していなかった。2ドアを維持しながら、今はこの6354Fが土休日に快速特急で4往復する。他に4連が嵐山線で活躍している。
(上新庄)
 6354F6454。6連化されたが、今も土休日は観光特急として運用される。
(上新庄)
7300系 
7320F 7323F
阪急7320F7400 阪急7323
 阪急7300系7320F7400。8連。7300系唯一の更新車で、顔つきも違う。
(日本橋)
 阪急7300系7323F7323。2+6=8連の2連側先頭車。顔つきが変わったが、基本ラインは伝承されている。
(下新庄)
7326F
阪急7326  阪急7300系7326F7326。先頭車のダブルパンタが格好いい。通常は8304F6連と併結して8連で運用されている。
(南方)
8300系
阪急8300系8311F8411  阪急8300系8311F8411。この編成は6連だが、通常は梅田方に7326Fを併結して8連で運用される。
(日本橋)
9300系
9301F 9303F
阪急9401 阪急9403
 阪急9300系9301F9401。地下鉄直通50周年記念HM付。ここで新幹線とのコラボを撮ってみたい。
(上新庄)
★ 9401。HM付。上新庄にて。こちら
★ 9301。上新庄にて。こちら
 阪急9300系9303F9403。LEDが切れてしまった。
(上新庄)
9304F 9308F
阪急9404 阪急9408
 阪急9300系9304F9404。
(淡路)
 阪急9300系9308F9408。LEDが切れてしまうのが残念。
(上新庄)
★ 9301と離合。上新庄にて。こちら
大阪市営地下鉄堺筋線
66608F 66610F
大阪市営地下鉄堺筋線66系66608 大阪市営地下鉄堺筋線66系66610
 大阪市営地下鉄堺筋線66系66608編成。最高速度110km/h。ボルスタレス台車を採用。VVVFインバータ制御。
(下新庄)
 大阪市営地下鉄堺筋線66系66610編成。
(淡路)
 
神戸・宝塚線の車両
5000系
5000F 5004F
阪急5000系5050 阪急5000系5004
 阪急5000系5000F5050。トップナンバー編成。最高速度110km/h、抵抗制御。普通メインで運用されている。
(三宮)
 5004F5004。8連。当方5000系唯一の優等「準急」の写真。
(武庫之荘〜西宮北口)
5006F 5008F
阪急5000系5006 阪急5000系5008
 5006F5006。8連。
(塚口〜武庫之荘)
 5008F5008。8連。
(中津〜十三)
★ 反対側先頭車5059。JR三宮にて。こちら
5010F 5012F
阪急5000系5010 阪急5000系5012
 5010F5010。8連。この車両のみ、車両番号表記の位置が異なっている。
(神崎川)
 5012F5012。8連。
(芦屋川)
5100系
阪急5100系5100  5100系5100F5100。トップナンバー。4+4=8連で運用されている。
(中津〜十三)
6000系
6005F 6015F
阪急6000系6005 阪急6000系6015
 6000系6005F6005。
(蛍池〜石橋)
 6000系6015F6015。
(石橋〜川西能勢口)
6016F
阪急6000系6016  6000系6016F6016。6000系唯一の2連。
(十三)
7000系
6050F 7001F
阪急7000系6050 阪急7000系7101
 7000系6050F。元2200系クハ2250-2251を両側に配置した編成。2200系は電機子チョッパの試作車として長期にわたって実用試験が実施された。残念ながら採用に至らず、その後クハが7000系の両端に連結されて使用されている。そのため、阪急で唯一先頭にパンタグラフのない編成となっている。
(夙川)
 7000系7001F7101。6連。
(宝塚)
7002F 7005F
阪急7000系7002 阪急7000系7005
 7000系7002F7002。8連。
(夙川)
 7000系7005F7005。2連。
(中津〜十三)
7006F 7012F
阪急7000系7006 阪急7000系7012
 タイミングが悪く黒くなってしまったが7000系7006F7006。8連。
(六甲)
 7000系7012F7012。
(神崎川〜園田)
7020F 7025F
阪急7000系7020 阪急7000系7025
 7000系7020F7020。
(西宮北口)
 7000系7025F7025。この編成は2+4+2=8連で運用されている。4連は7024F、反対側の2連は7026Fである。
(山本〜中山観音)
7030F 7034F
阪急7000系7030 阪急7000系7034
 7000系7030F7030。2連。
(三ノ宮)
 7000系7034F7034。2連。
(十三〜神崎川)
7035F 7036F
阪急7000系7035 阪急7000系7036
 7000系7035F7035。2連。
(梅田)
★ 7035。西宮北口にて。こちら
 7000系7036F7036。2連。
(岡本)
7037F
阪急7000系7037  7000系7037F7037。2連。
(園田〜塚口)
8000系
8001F 8003F
阪急8000系8001 阪急8000系8003
 8000系8001F8001。8連。
(西宮北口)
 8000系8003F8003。8連。
(六甲)
8007F 8008F
阪急8000系8007 阪急8000系8008
 8000系8001F8007。8連。  8000系8001F8008。8連。シングルアームパンタに変更された。
(園田)
8031F 8032F
阪急8000系8031 阪急8000系8032
 8000系8031F8031。2連。
(三ノ宮)
 8000系8032F8032。2連。
(梅田)
8033F
阪急8000系8033  8000系8033F8033。2連。
(武庫之荘〜西宮北口)
8200系
8200F 8201F
阪急8200系8200 阪急8200系8200
 8200系8200F8200。シングルアームパンタを装備している。
(西宮北口)
 8200系8201F8201。
(塚口)
9000系
9001F 9002F
阪急9000系9001 阪急9000系9002
 9000系9001F9001。
(庄内)
 9000系9002F9002。
(六甲〜王子公園)
9003F 9006F
阪急9000系9003 阪急9000系9006
 9000系9003F9003。
(売布神社〜清荒神)
 9000系9006F9006。
(西宮北口)
9007F 9008F
阪急9000系9007 阪急9000系9008
 9000系9007F9007。
(川西能勢口)
 9000系9008F9008。
(十三〜三国)
9009F
阪急9000系9009  9000系9009F9009。
(服部天神〜曽根)
1000系
1000F 1001F
阪急1000系1000 阪急1000系1001
 1000系1000F1000。トップナンバー編成。リラックマのヘッドマークとロゴが入っている。
(園田)
 1000系1001F1001。
(雲雀丘花屋敷)
1002F 1003F
阪急1000系1002 阪急1000系1003
 1000系1002F1002。
(岡本〜御影)
 1000系1003F1003。
(中津)
1004F
阪急1000系1004  1000系1004F1004。
(雲雀丘花屋敷〜山本)