| 阪堺電気軌道は、南海の子会社である。現在は 堺筋線（恵美須町〜浜寺駅前）と、上町線（天王寺駅前〜住吉公園）の２路線がある。上町線に乗車する機会があったので、夕方で少し暗かったが、撮影をしてみた。 最高速度は50km/hである。 堺市の補助を受けて運行している。 いずれ、夏以外の朝ラッシュに訪れて撮影してみたい。 ＜車両＞ ●モ161 10両 1928〜1931年に製造。冷房がないため朝ラッシュ１往復以外は秋〜春の使用に限定される。2017年8月現在モ165・モ170が休車で、モ161、モ162、モ164、モ166の4両が運用中。 モ161が旧南海大阪軌道線塗装尾、モ162が緑、モ164が茶、モ165・モ170が鉄道喫茶あびこ道広告、モ166が緑雲塗装、モ168が青雲塗装になっている。 ●モ351 5両 南海時代に製造された。2017年8月現在モ351が米田屋質店、モ352がヘリオス大阪、モ353が新築そっくりさん、モ354がキーフェルパティスリー、モ355が岡崎屋質店の塗装となっている。 ●モ501 5両 1957年に製造。登場時からエース的存在で、フル運用されている。2017年8月現在モ501が関西国際学園「さくらインターナショナルスクール」広告、モ502が野村證券、モ503が岡崎屋質店、、モ504が大阪市立大学医学部附属病院、モ505がキン肉マンの塗装になっている。 ●モ601 7両 1996年に製造された。行き先がLED表示。電動機は新型だが、制御装置は旧型車のものを流用している。2017年8月現在モ601が未来へつなごう！堺チン電の会、モ602が黄金糖、モ603が帝塚山芋忠、モ604〜606が岡崎屋質店、モ607が恵幸商事の塗装になっている。 ●モ701 11両 1987〜1995年に製造された。ワンハンドルマスコンを採用した高性能車。乗降口のステップが２段になって乗り降りしやすくなった。シングルアームパンタグラフが採用されている。2017年8月現在モ701、710はアドベンチャーワールド、モ702が和光住宅販売、モ703, 708, 711が岡崎屋質店、モ704が天王寺都ホテル、モ705がモリタグループ、モ706が帝塚山学院、モ707が愛眼、モ709が未来へつなごう！堺チン電の会／新洋開運の塗装になっている。 ●1001形 3編成9両（未撮影） 2013/8/25から運転開始された。堺トラムという愛称がついている。我孫子道〜浜寺駅前で運転されている。2014年3月1日から天王寺駅前へ乗り入れている。阪堺電軌鉄道のホームページで位置情報が発信されている。１号車は緑で「茶ちゃ」、２号車は紫で「紫おん」、３号車は青で「青らん」という愛称がついている。  記事を修正しました。 |
