叡山電鉄

2017年3月13日 更新

 叡山電鉄は叡山本線、鞍馬線の2線を有し、住民輸送と観光輸送の両方を担っている。
 最高速度は60km/hである。

 車両は以下のものが現在使用されている。813-814編成以外はとりあえず全編成撮影できた。→もう一回行けってことか?(笑)

700系デオ710形
 1987年7月に登場。叡山電鉄初の冷房車で、当初よりワンマン運転用として設計された。。1両2編成が在籍。711号車は山をイメージした緑、712号車はもみじをイメージした赤の塗装になっている。

700系デオ720形
 1987年10月に登場。1両4編成が在籍。721、724号車は川をイメージした青、722号車はもみじをイメージした赤、723号車は新緑をイメージした黄緑のラインが入っている。当初つりかけ駆動方式だったが、京阪1900系の廃車発生部品を利用してカルダン駆動方式に改造され、空気バネ台車となった。

700系デオ730形
 1988年12月に登場。1両2編成が在籍。731号車は川をイメージした青、732号車は警察のラッピング塗装となっている。

800系デオ800形
 1990年10月に登場。2両2編成が在籍。2両固定編成で、1つの主制御器で8個の主電動機を制御する8MIC方式を採用。801編成は山並みをイメージした緑、802編成は鞍馬の雲珠桜をイメージしたピンクである。

800系デオ810形
 1993年4月に登場。2両3編成が在籍。1両毎に主制御器があり、1つの主制御器で4個の主電動機を制御する4MIC方式が採用されている。811編成は柳をイメージした黄緑、813編成は貴船・鞍馬の山藤をイメージした紫(未撮影)、815編成はデザイン列車こもれびとなっている。

900系デオ900形
 1997年10月に登場。展望列車「きらら」の愛称がついている。もみじをイメージしたデザインとなり、大きな窓ガラスと、一部座席は窓側を向いているのが特徴。シングルアームパンタグラフを採用。901編成はメープルレッド、903編成はメープルオレンジとなっている。

デト1000形
 1974年2月に1001号車1両が登場。京都市電600形の制御器や台車を使用した「つりかけ駆動」方式。主にまくらぎ運搬、砕石運搬、レール運搬等に夜間営業列車が終了した後に使用している。
700系
711 712
700系デオ710形711 700系デオ710形712
 700系デオ710形711。
(修学院)
 700系デオ710形712。
(出町柳)
721 722
700系デオ720形721と723 700系デオ720形722
 700系デオ720形721(左)と723(右)。この日は修学院の車庫で休憩中だった。
(修学院車庫)
 700系デオ720形722。
(元田中、走行中車内より)
723 724
700系デオ720形723 700系デオ720形724
 700系デオ720形723。
(茶山〜元田中、走行中車内より)
 700系デオ720形724。
(出町柳)
731 732
700系デオ730形731 700系デオ730形732
700系デオ730形732
 700系デオ730形731。ノスタルジック731として緑色塗装で運転中。
(修学院車庫)
 700系デオ730形732。警察のラッピングで人気。両前面、両サイドでラッピングが異なる。
(上は出町柳、下は修学院)
 ★ 修学院にて。こちら
800系
801 802
800系デオ800形851 800系デオ800形852
 800系デオ800形851-801。
(岩倉)
 800系デオ800形852-802。
(一乗寺〜茶山、走行中車内より)
★ 802。修学院車庫にて。こちら
811 813
800系デオ810形811
 800系デオ810形811-812。
(出町柳)
★ 811。修学院にて。こちら
 800系デオ810形813-814
(未撮影)
815
800系デオ810形815  800系デオ810形815-816。デザイン列車こもれび。
(修学院車庫)
900系
901 903
900系デオ900形901 900系デオ900形904
 900系デオ900形901-902。
(岩倉)
★ 901-902。修学院車庫で休車中(2017/3)だった。こちら
 900系デオ900形904-903。
(元田中)
作業用車 1000系
作業用車 1000系
 トロ。チキのような感じですね。
(宝ヶ池)
 夜間まくらぎ運搬や砕石運搬、レール運搬に利用されるデト1001。この日は何とかその姿を拝むことができた。
(修学院車庫)