千葉都市モノレール祭

2018年10月20日 掲載

 毎年10月第3土曜日に、千葉都市モノレール祭が開催されています。新京成などと被るため行きづらいかもしれませんが、各鉄道会社の売店も多数出ますし、舞台イベント、ザリガニ釣り、古代体験、芋掘り、ミニトレインなどもあるため、かなりの賑わいを見せますs。その日に運転・駅務でない職員がほぼ全員祭に参加するため、社員さんとの交流も楽しみの1つとなっています。運転士さんと話すチャンスもあります。事前応募抽選ですが、洗車体験は往復洗車するので他社の2倍楽しめます。2006年はモノレールの運転シミュレーターを販売していましたが、最近では販売はありません。また作業用車も最近は乗せて貰えなくなりました。しかしそれでも手作りの心温まるお祭りで、ここにある通り技術解説の看板の出来は秀逸で、一見の価値はありますよ。
 2006年は初めて行ったので、全般的にいろいろ撮影しています。
 2008年は2度目だったので、モノレールの屋根上が気になっていたので、そこをメインに撮影しています。
 2013年は新車が展示されました。それは通常ページに掲載しました。ここでは地上に降ろされた1000系とプラレールのアーバンフライヤーを掲載しました。
2006年 2008年  2013年 2018年
2006年10月21日
 1016 1038
 検査線に1016+1015編成がいました。  見学記念で、1038+1037編成がいました。
ブレーキ コンプレッサ
 普段は見れないモノレール上部が公開されました。ブレーキ。  コンプレッサです。
内部機器 内部機器
 上部の蓋を開けた状態。内部機器です。詳細不明。  上部の蓋を開けた状態。内部機器です。詳細不明。
内部機器 ゴムタイヤ
 上部の蓋を開けた状態。内部機器です。詳細不明。  大きな画面で読めるかな?使用タイヤについて説明がありました。
ゴムタイヤ ゴムタイヤ
 ゴムタイヤです。横向きについています。向きを決める役目を果たします。  懸垂式ですから、動力台車はこのようになります。
ゴムタイヤ 作業用車両
 タイヤを取り外して整備しています。  作業用車両。よく県庁前駅にいます。6両あるみたいです。
作業用車両について 作業用車両乗務員室
 作業用車両の紹介看板。  作業用車両の乗務員室です。
フェスティバル プラレール
 フェスティバルも開催されており、地元団体による合唱、太鼓、ダンス、吹奏楽などが披露されます。  千葉都市モノレールのプラレールです。
プラレール プラレール
 何と湘南モノレールもありました!  実際はこんなことになっており、子供達で満員でした。Nゲージもありました。
1019 1040
 CM車になったばかりの1019+1020が休んでいました。  洗浄体験(事前申込抽選)に使用された1040+1039。何度も洗って貰えるのでラッキーかも?
運転台 運転台
 運転台体験車両。「団体」表示でした。  こんなのも普通見れませんね。運転台のカバーを外した状態。
運転台 運転台
 これが普通の姿です。運転台。右手ワンハンドル方式です。  真横より。もっと広角なレンズが欲しいです。
2008年10月18日 
非常脱出口 屋根上
 これも初めて見ました!非常時の前面脱出口。開業20周年HMもいいですね。  またカバーを外して、屋根上を公開です。
屋根上 屋根上
 懸垂型モノレールの命綱屋根上はこのようになっていました。  屋根の上を見る機会って普段ないですから、面白いですね。
屋根上 屋根上
 ここで何tもの重さを支えているのですね。  屋根上の様子です。きちんと整備していただいているから、安心して乗れますね。
屋根上 屋根上
 機器箱のようです。  碍子のようなものが多数並んでいます。
屋根上 屋根上
 屋根上マニアになってしまいました。  無駄のないれレイアウトですね。
屋根上  今回は完全に屋根上特集になってしまったが、モノレールがどうやってぶら下がっているのか?また機器配置や屋根上の様子などもよくわかって楽しかった。
 懸垂型モノレールは、こういう風に走ります。
2013年10月19日
駐車場 プラレール
 モノレール社屋脇の留置車両が1001に代わり、駐車場には1002と1015が佇んでいた。車両は40万円?で譲って貰えるようだが、輸送費が200万円だとか?  皆さん撮影されていた、アーバンフライヤーのプラレール。線路を縦に吊して運転していた。
2018年10月20日
 まず毎度の萩台車両基地を見学しました。
パンタグラフ 鉄道むすめ
 パンタグラフ。  鉄道むすめ。
検査 検査
 臨時検査。重要部検査。全般検査。  月検査。列車検査。
1000形 1000形
 1000形1次車(1F〜8F、全車廃車)について。  1000形2次車(9F〜12F)について。
1000形 0形
 1000形3次車(13F〜20F)について。  0形アーバンフライヤー(21F〜24F)について。
屋根上 屋根上
 屋根上の様子(1)  屋根上の様子(2)
屋根上 屋根上
 屋根上の様子(3)  屋根上の様子(4)。下の方はラッピングです(笑)
空調装置 SIV装置
 空調装置について。  SIV装置(静止形インバータ)について。
蓄電池 ブレーキ制御装置
 蓄電池(バッテリー)について。  ブレーキ制御装置(MBSブレーキ装置)について。
安全鋼索 安全鋼索
 安全鋼索について。  安全鋼索の実物。
パンタグラフ パンタグラフ
 主抵抗器(EM-17AS-44形)について。  千葉モノレール車両の主電動機について。1000形はMB-3292-Aという直流直巻電動機で、0形はMB-5101-A3というかご型誘導電動機である。
パンタグラフ パンタグラフ
 モーターの展示。  タイヤの展示。走行タイヤは315/75 R22.5というサイズである。
パンタグラフ パンタグラフ
 断流器箱(ML-5G-212形)について。  モノレールの速度制御 1000形編。本物の回路図もあるので、理科の勉強に如何?
パンタグラフ パンタグラフ
 モノレールの速度制御 0形編。  制御装置。
 続けて千葉市消防局と千葉モノレール合同の消防訓練を見学しました。
消防訓練 消防訓練
 訓練には最古参の北斗の拳x千葉氏ラッピングの09Fが使用されました。  前面貫通扉が開いているのがわかりますか?
消防訓練 消防訓練
 地上に係員が到着しました。  まず地上で必要なグッズを下ろします。係員が持って来れない場合に実施するそうです。
消防訓練 消防訓練
 床下が・・・・  開きました!
消防訓練 消防訓練
 ここからシューターが下りていきます。貫通扉じゃなかったんですね。  シューターが地上に届きました。
消防訓練 消防訓練
 通常は6人でセットするそうです。  下りれるように準備します。
消防訓練 消防訓練
 このシューターですがお尻が当たる部分の素材は別で、他はメッシュ状になっているようです。  張りました。
消防訓練 消防訓練
 乗客が下りてきました。  訓練全体の風景です。
消防訓練 消防訓練
 メッシュになっている部分に梯子があり、消防団員が梯子で車内に上がります。  ドアが開けられ、ロープが2本地上に渡されます。
消防訓練 消防訓練
 もう1ヶ所のドアも開けられました。別々の訓練をします。  担架に乗せた乗客が降ろされます。
消防訓練 消防訓練
 空中作業車が近づきます。  ドアの部分にくっつけます。
消防訓練 消防訓練
 全景はこんな感じです。  乗客を地上に下ろします。
消防訓練 消防訓練
 ヘリコプター^がやってきて、消防局員が下りてきました。  消防団員がロープを使って下りてきます。
消防訓練  放水訓練でしめました。
 最後に作業用車4両が登場しました。通常日中は走行せず、最終電車後0:30頃から始発前4:30頃までしか動かないため、明るい場所での運転は貴重です。
左01 左01
 広場に撮影できるように置いてあった「左01」号車。  斜め前から撮影しました。
左01 左01
 ヘッドライトを点けて走ってきました。動いているのは初見です。  光線が良くないですが、側面から撮ってみました。
左01 左02
 地上に置いてあるとこちら側が撮れないので、貴重です。  続けて「左02」が出てきました。見た感じ「左01」と同じに見えます。
左02 左02
 光線が良くないですが、側面から撮ってみました。  地上に置いてあるとこちら側が撮れないので、貴重です。
左03+左04 左03+左04
 「左03」+「左04」がやってきました。「左04」は自走できないため、原則「左03」と連結して動きます。  光線が良くないですが、側面から撮ってみました。
左03+左04 左03+左04
 昇降装置が出されています。  昇降装置に係員が乗っています。
左03+左04 左03+左04
 昇降装置が上がりました。  軌道上部を点検しています。
左03+左04 左02
 昇降装置が格納されて、車庫へ戻ります。  次は「左02」が戻ります。
左01 左01
 最後に「左01」が戻ります。  あれ?会社名が?(笑)
左01  しかし、圧巻でした。