STR 動作報告
(メーカー製パソコン編)

2001年11月13日 更新


 ここでは ACPI の機能の中から STR(Suspend To RAM)について、メーカー製パソコンについて、店頭で確認したり実際に操作したりして確認したものについて、動作報告をご紹介させていただきます。情報をお持ちの方は、是非私のパソコン何でも掲示板にて御連絡いただけますと助かります(出来るだけ掲示板へお願いします。メールの場合お返事や掲載が遅くなる場合がございます)。ご報告いただいた事例は全て掲載させていただく方針です。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。
 なおこちらに書かれているマシンと同じ構成にして動作しない場合でも、当方及びデータ提供者は一切責任を負いませんので、自己責任でお試しください。

■SONY VAIO
 早くから ACPI 関係に積極的に取り組み、かなりの確度で ACPI をきちんと動作させている点には好感が持てるが、PCI 機器が他のマシンで使えないのが痛い。やっぱり独自なことをしているのか?・・・・
 TVチューナー、MPEG1/2 キャプチャーカード、DV キャプチャーカードという ACPI 達成にあたっての難関カードでもきちんと動作している。S1/S3 モードの切り替えも Windows 上で出来るのがすごい。
 高級機は PowerLED と STR LED を並べて配置し、まるで2色 LED のように見せている(爆)。
 廉価機は2色 LED を使用しているようだが、VAIO は確か ASUSTek のマザーボードを使用していると思ったが、ASUSTek のマザーボードで2色 LED をサポートしているものってあったかなぁ?(謎)
■富士通 DeskPower
 ACPI の対応は一番最後になったが、使用マザーボードが ACER から GIGABYTE になって一気に STR が出来るようになった。GIGABYTE は BIOS では PowerLED が DualColor をサポートしているが実際には動作しないので、STR LED を利用して STR 中であることがわかるようになっている。
■EPSON DIRECT MT-4000
 ASUSTek のマザーボードを使用している。BIOS の項目に STR がないのだが、標準で STR に対応しているようだ(爆)。 PowerLED が点滅している。