新茂原貨物駅跡地を訪ねる

2016年7月18日 更新

 外房線にも貨物列車が運転されていたことがあり、1941年に旧海軍茂原航空基地への引き込み線が設置されたのが最初。土気〜大網の急勾配の運転が厳しいため、千葉〜佐倉〜成東〜大網〜新茂原のルートが取られていた。1986年に新茂原貨物駅が開業し、営業を開始した。,新茂原貨物駅から三井東圧化学への引込線も新たに新設されたが、僅か10年1996年に取扱が中止となり、大網駅の連絡線も廃止となった。しかし線路や施設は殆ど残されており、今も当時を忍ことができる。
新茂原貨物駅 新茂原貨物駅
 電車内から撮影。本納駅側。  本線から入って行く線路が手前に見える。
新茂原貨物駅 新茂原貨物駅
 クロッシングがあった。  2線が長く延びていた。
新茂原貨物駅 新茂原貨物駅
 だいぶ雑草や木に覆われてしまっている箇所もある。  駅近くになって線路が増えていく。
新茂原貨物駅 新茂原貨物駅
 手前の線路は剥がされてしまったが、機関庫が見える。  JR貨物の事務所が見える。この電話番号は今も営業しているのだろうか?右脇に銀座線車両が見える。
新茂原貨物駅 新茂原貨物駅
 駅と車止め。  重機が停まっていた。話題の銀座線01系解体に使用しているのだろうか。
新茂原貨物駅 新茂原貨物駅
 上り電車車内より。色がおかしいが、銀座線車両が見える。  フォークリフトも見える。
新茂原貨物駅 01系廃車体
 ここで車体を2つに割って、どこかへ搬出しているようだ。  あちこちのブログ等で話題の、銀座線01系廃車体。6両分ありました。全て真っ二つになっていました。