高崎車両センター EF64

2017年7月11日 更新

 最近武蔵野線での撮影回数が増えたため、EF64も少し枚数が増えてきました。そこで撮影したカマを紹介していきます。

 2015/10/11現在、37(茶)、1001(茶)、1052、1053の4両が在籍しています。
 2008年夏までは36-39, 1001号機の5両体制で、37(茶色)・38号機は、中央線で運転される工臨牽引用として、甲府に常駐していました。時折八王子〜新座〜北府中までやって来ましたが、2008/6に入って新小岩まで久しぶりに中央線の工臨が運転されて充当されました。その後も工臨はたまに運転されています。36、39号機は田町車両センターに常駐し、宇都宮線・高崎線で運転される配給列車や工臨等で活躍していましたが、39号機は全検で黒Hゴム化されて、4両共黒Hゴムとなったのが残念です。2008年後半には36〜39号機全部が中央線の仕業に入るようになり、37号機の活躍が減りました。また38号機は2008/12に土崎に入場しました。
 そしてその後驚くべきことがあり、2009/3ダイヤ改正で37、38の2機が何と長岡へ転属し、あけぼの牽引を担当するようになりました。これは1年間限定のサプライズでした。
 2010/3改正で田町常駐がなくなり、36、39が甲府常駐となり、37, 38が高崎常駐となりました。2011/4に36号機が廃車となり、38, 39が甲府常駐となり、37が高崎常駐となりました。

 EF64-1001は高崎車両センターに常駐し、客臨、工臨で高崎線をメインに活躍しています。高崎〜新津の工臨を担当することが多いようです。なかなか首都圏には上京しませんが、2007以後のSLの千葉地区の運転では木更津まで登場し、話題になりました。最近では奥利根号の牽引を担当することもあります。

 その後あけぼの廃止に伴い、長岡運転所のEF64-1052, 1053が高崎へ転属してきました。その影響か?38, 39号機が廃車となりました。37号機は何と全検を受けました。2015/11現在、37, 1053が甲府常駐、1001, 1052が高崎常駐となっています。

 EF64-1053の風っこ配給の画像を掲載しました。
EF64-36
高崎車両センターEF64-36  1970年に登場した、第4次量産車。
 残念ながら2011/4/26に廃車となりました。
 これまでのご活躍に感謝します。
★ 36号機。
 唯一の撮影は高崎工臨返空でした。それも珍しいのですが。
(南流山)
EF64-37
高崎車両センターEF64-37 高崎車両センターEF64-37
★ 37号機。1970年に登場。第5次量産車。
 2013/7/12に中央線から新小岩へのチキ返却工臨が走りました。これに何と茶釜のEF64-37が充当されました。新小岩への工臨充当は6〜7月を中心に年に数回程度です。
(新金線内にて)

★ チキ側から撮影はこちら
★ 単機@金町はこちら
★ 2008/6/20に中央線から新小岩へチキ返空が走りました。
(立川)
高崎車両センターEF64-37 高崎車両センターEF64-37
★ ケツ撃ちしてみました。
(立川)
★ 2012/8/10、新小岩へチキ返空を運転した38号機がそのまま甲府へ回送されました。
(金町)
EF64-38
高崎車両センターEF64-38 高崎車両センターEF64-38
★ 38号機。1970年に登場。第5次量産車。
 武蔵野線で工臨返空を牽引して新小岩へ向かう。1年に数回しか見られない。大変珍しい。2010/6/24撮影。
(武蔵浦和)
★ 普段甲府にいるため、所属区高崎車両センターで昼寝しているのは珍しい。
(高崎車両センター)
高崎車両センターEF64-38 ★ 2010/6/24に運転された新小岩行工臨返空。
(武蔵浦和)
※ 2015/6に秋田に廃車回送されました。
 長年のご活躍に感謝します。
EF64-39
高崎車両センターEF64-39 高崎車両センターEF64-39
★ 39号機。1970年に登場。第5次量産車。
 新金線で高崎車両センター所属のEF64-39が牽引する工臨を目撃した。まずは新小岩へ単機でお迎え。
(新金線内)
★ 新小岩までたまに顔を出すことがある。所属4両のうち唯一の白Hゴムだったが、後日黒Hゴムに改造された。チキを引いて現場へ向かう。
(新金線内)
高崎車両センターEF64-39 高崎車両センターEF64-39
★ 田端の24系客車の廃回で登場したEF64-39。ゴムが黒Hになってしまった。
(西浦和)
★ 西浦和駅を去る廃回列車。
高崎車両センターEF64-39 高崎車両センターEF64-39
★ 京葉線205系の廃回を担当。ゆうマニ付。2010/7/12撮影。
(東松戸)
★ 本数は少ないですが、新小岩発着中央線方向で使用されるEF64^39。この日も中央線方面へレールを運びました。
(南流山)
※ 2015/9に秋田に廃車回送されました。
 これまでのご活躍に感謝します。
EF64-1001
高崎車両センターEF64-1001 高崎車両センターEF64-1001
★ ついに高崎車両センター所属のEF64-1001を撮影することが出来た。ゆうマニが次位に連結されていてレア度を高めたが、配給されたのは211系サハの廃車回送であった。もう捨てちゃうの?
(西浦和) 2006/5/30撮影
★ な、何とEF64-1001が木更津に!SL配給で登場でびっくり!ELが木更津に入るのは初めてなのでは?と・・・・
(木更津)
高崎車両センターEF64-1001 高崎車両センターEF64-1001
★ EF64-1001+D51-498+SL伴走車+12系という編成でした。
(木更津)
★ EF64-1001はすぐに切り離されて、高崎へと帰って行きました。
(検見川浜)
高崎車両センターEF64-1001 高崎車両センターEF64-1001
★ 2009年はC57-180を連れて木更津に登場。 ★ 人数が減ってから、編成で撮影してみました。
(木更津)
高崎車両センターEF64-1001 高崎車両センターEF64-1001
★ EF55引退興行で、EF64-1001との重連総括が実現!2008/12/6撮影。
(さいたま新都心)
★ 滅多にありませんが、快速奥利根号の担当になった時の写真。
(さいたま新都心)
高崎車両センターEF64-1001 高崎車両センターEF64-1001
★ 2014/7/20、24系使用「市川佐倉号」の後位を務めたEF64-1001。このカマが総武線を走るのは初めて見た。
(西千葉)
★ 2014/7/20に運転された「千葉青森号」寝台列車の先頭に立つEF64-1001。
(千葉〜西千葉)
高崎車両センターEF64-1001 高崎車両センターEF64-1001
★ 普段EF64-1001は工臨機としては高崎〜新津や、新潟地区の工臨として使用されている。高崎以南で使われたことは過去にないと思うが、ついに新小岩へやってきた。2016/9/24撮影。
(吉川美南)
★ この日はチキ10両の返空だった。奇跡は起きた。
(吉川美南)
EF64-1052
 2015/3/25に長岡から高崎へ転属した。  
EF64-1053
高崎車両センターEF64-1053
★ 2015/5/29に長岡から高崎へ転属した。2017/7/11に風っこを長野から回送した。
(新座)