越中島貨物駅(東京レールセンター)

2016年6月27日 更新

 新小岩信〜越中島貨物駅を結ぶ越中島支線には、日曜日を除く毎日工臨2往復、配給1往復(East-iD検測も含む)が設定されている。
 1往復目は早朝新小岩信に到着したチキ返空を越中島レールセンターへ運び、新小岩12:15発各地へ向かう工臨のレールを新小岩信へ運ぶ。
 2往復目は千葉貨物駅で検査するチキを回送するのがメインだが、最近は新小岩発で九チキ(レール搭載)を越中島レールセンターへ運ぶ。そして越中島発で九チキ返空を回送する。
 3往復目は新小岩12:56着チキ返空を越中島レールセンターへ運び、夕方から夜にかけて新小岩を出発する工臨用チキを新小岩信へ運転する。
 なお片道該当し、片道運休の場合は、運休分は単機で運転される。両方共運休の場合は単機の運転もない。そのため、実際は現地へ行ってみないと来るかどうかはわからない。私は総武緩行線の小岩〜新小岩で荷があるかどうか確認してから、亀戸からバスで現地へ向かうことが多い。

 越中島支線は1929年に亀戸〜小名木川が開業。その後越中島駅まで開業した。また1989年までは豊洲や晴海へ専用線が伸びていた。小名木川駅は2000年に廃止となった。
 新規開業しました。
越中島貨物駅 越中島貨物駅
 東西線深川検車区の後ろ側から回ると跨線橋があり、ここから撮影できるが脚立が必要。右側に「蛙スイッチャー」も見える。  ファンの間で「犬スイッチャー」と呼ばれるスイッチャーの後ろにロンチキ、そして到着したばかりの九チキが並んだ。ロンチキの脇にはものすごい数のレールが並ぶ。
越中島貨物駅 越中島貨物駅
 すぐ脇を京葉線が走っている。潮見〜越中島のトンネルに入るところである。  新小岩信から来た列車は一度ここへ入って、折り返して東京レールセンターへ入線する。出発も同様。
越中島貨物駅 スイッチャー
 京葉線東京行が地下へ入って行く。  可愛いイラストが入っている「犬スイッチャー」
スイッチャー
 「犬スイッチャー」を側面から撮影した。