東京臨海高速鉄道と埼京線
(りんかい線/TWR)

2021年9月29日 更新


 ここでは、りんかい線の車両及び話題をご紹介します。

 りんかい線は第1期として1996年に新木場〜東京テレポートが開業した。
 2001年に八潮車両基地の使用が開始され、東京テレポート〜天王洲アイルが第2期として開業した。
 2002年に天王洲アイル〜大崎が第3期として開業し、全線が開業して、埼京線と直通運転を開始した。
 車両の検査は京葉車両センターで実施し、新木場〜新習志野を回送することがあった。また全検はJR東日本の東京工場にて実施しており、全線開業するまでは、新木場〜蘇我〜千葉〜御茶ノ水〜新宿〜大崎というルートで入出場していて、京葉線や総武線、山手貨物線でもその姿を見ることができた。

東京臨海高速鉄道70系
 開業時に70系4連5本が東臨運輸区に配置され、で営業を開始した。70系は209系に準じた車両であり、最初は車庫がなく、トンネル内に車両を滞留・滞泊させていた。

 その後第2期として東京テレポート〜天王洲アイルが開業し、左記区間から分岐して出入庫する八潮車両基地(東臨運輸区)も開業した。その際に70系4連1本(第6編成)が増備され、この1本については方向幕が 最初からLED 化された。
 当時は車両の検査を京葉車両センターで行っており、全検等は蘇我・新宿経由で東京工場へ回送されていた。

 2002年12月、いよいよ残りの天王洲アイル〜大崎が開業し、埼京線と相互乗り入れを開始した。70系10連4本(第7〜10編成)が増備され、方向幕が LED の第6編成も10連化され、埼京線へ直通運転を開始した。これらの車両(第6〜10編成)については ATC が搭載された。方向幕が幕の車両(第1〜5編成)については6連化され、引き続き線内専用で運用された。

 2004年10月に全編成の10連化を実施。第4編成、第5編成を解除して、第1,4,5編成に組み込んで10連8本となった。そのため、4、5編成は欠番となっている。なおこの際捻出されたクハとサハはJR東日本に売却され、新製車と共に209系3100番台4連2本となり、川越線を走っている。

 最近殆ど撮影できていないが、過去の4連、6連と、現在の姿を、公式試運転等も含めてお伝えしたいと思う。

埼京線205系
 過去に何度か撮影する機会があったので紹介する。現在は全廃された。

埼京線E233系7000番台
 2013年6月30日から運転を開始した。
 7000番台の特徴としては、WiMaxの搭載、車内LED照明、1号車への防犯カメラの設置、ATC/P統合型車上装置の搭載が行われている。ATC/P統合型車上装置は現在ではATACSという保安装置も使用可能になっている。

 現在では相鉄直通運転準備に伴い、2019/1に5年ぶりにハエ132〜136の製造が再開された。既存編成も相鉄直通対応工事を実施し、2019/11ダイヤ改正から相鉄線に乗り入れている。

 川越車両センターE233系7000番台の種別・方向表示のLEDの撮影上限シャッター速度について。1/125の編成は列番は1/60まで。1/320の編成は列番も同速度まで。なお注意事項だが、1/320となっている編成も実際撮影してみると1/400できれいに撮れることもあるが、大抵細い横線が1本入るので、安全パイで1/320としておく。しかしそれでは通過する快速などは無理ということになるが(苦笑)。
101 102 103 104 105 106 107 108 109 110
1/125 1/125 1/125 1/320 1/125 1/320 1/125 1/320 1/125 1/320
111 112 113 114 115 116 117 118 119 120
1/125 1/320 1/320 1/125 1/320 1/320 1/125 1/320 1/125 1/320
121 122 123 124 125 126 127 128 129 130
1/125 1/125 1/125 1/320 1/125 1/125 1/320 1/125 1/320 1/125
131 132 133 134 135 136 137 138    
1/320 1/320 1/125 1/320 1/125 1/320 1/125 1/320    

 画像は全てダブルクリックすると 640*480 ハエズで御覧になれます。
 E233系102編成の写真を増備しました。
70−000系第1編成(4連) 70−000系第1編成(6連)
第1編成(4連、東京テレポート行) 70-010(6連試運転)
★ 70-019。第1次開業で新製されたタイプ。方向幕が幕であり、最初は「新木場〜東京テレポート」という幕でほぼ固定されていた。天王洲アイル開業時に幕を入れ替え、行き先を単独で表示するようになった。写真は1日1本しか運転されない東京テレポート行き。
(東雲)
★ 6連化された70-010編成が京葉線内で試運転を行った。6両という表示が奇妙。試運転という文字がLED風(笑)。増結中間車は側面の行き先表示はLEDである。検見川浜にて。
★ 70-010。検見川浜にて。こちら
70−000系第1編成(6連) 70−000系第1編成(10連、LED)
70-010(6連試運転) 70-010(10連)
★ 稲毛海岸方向から入線する70-019。この列車はかなりの勢いで入線してきたが、駅手前でそうとうきついブレーキをかけて、10連位置で停止していた。焦げ臭い臭いがした。
(検見川浜)
★ 快速運用に多数入っている70系。第1編成。70-010。
(原宿)
70−000系第2編成(4連) 70−000系第2編成(10連、LED)
第2編成(4連) 第2編成(10連)
★ こちらも第1次開業で新製されたタイプ。この「天王洲アイル」の幕はもう見られない。側面は青地に白文字の表示であった。
(東雲)
・10連化、前面表示のLED化がなされ、原宿を通過する第2編成 その1 その2
★ 10連化された第2編成。新木場〜川越で活躍する。JR線内折り返し運用も多く、時刻表で調べて出撃しないとなかなか臨海線内で見かけない。
(東雲)
70−000系第3編成(10連、LED)
TWR70系030編成 ★ 開業10周年記念マーク付き。
(原宿)
★ 70-030。大崎にて。こちら
★ 70-030。原宿にて。開業10周年記念マーク付。こちら
★ 70-039。大崎でEOS10Dで撮影。こちら
70−000系第6編成(4連、LED) 70−000系第6編成(10連)
第6編成(4連、LED) 第6編成(10連)
★ 天王洲アイル開業時に増備された車両。方向幕が LED 化されている。撮影時は「4連」というステッカーが貼られていたが、その後この編成は10連化された。ATC が搭載されて埼京線乗り入れ運用に使用されている。
(東雲)
★ 第6編成。やっと捕捉!
(原宿)
★ 70-069。原宿にて。こちら
★ 70-069。高田馬場にて。こちら
70−000系第3編成と第7編成 70−000系第7編成(10連)
70-030/070 第7編成(10連、舞浜)
★ 大崎駅で第3編成と第7編成が並んだ。
 前面に「りんかい線」と入っているのが後期増備車。
(EOS10Dで撮影)
★ 今回埼京線乗り入れ用に新製された編成。第7〜第10の4編成が増備される。前面に「りんかい線」と表記された点が目新しいのと、70−000系で初めて「サハ」が登場した。この写真は試運転のために舞浜駅を回送で通過している第7編成。他にも2枚あります。(1)(3)
★ 70-070。市川塩浜にて。かつては京葉区で検査を受け、誉田返しで大崎へ回送されて検査入場していた。こちら
★ 大崎開業時に最後の蘇我返しの回送。
 70-070 その1 その2
 70-079 その1 その2
★ 70-070。最後の回送では総武緩行線を通過。こちら
★ 70-070。新大久保にて。こちら
70−000系第8編成(10連)
東京臨海鉄道70系第8編成 東京臨海鉄道70系第8編成
★ 新宿〜赤羽・大宮の短距離折り返しにもよく充当されている。
(新大久保)
★ 70-080。東雲にて。こちら
★ 70-089。
(東雲)
★ 70-089。新大久保にて。こちら
70−000系第9編成(10連)
東京臨海鉄道70系第9編成 ★ 70-099。朝の運用を終え、東京テレポート行で入庫する。
(東雲)
★ 70-090。東雲にて。こちら
★ 70-099。武蔵浦和にて。その1 その2
70−000系第10編成(10連) 70−000系第10編成と205系ハエ2編成
東京臨海鉄道70系第10編成 東京臨海鉄道70系第10編成と205系ハエ2の並び
★ 武蔵浦和に到着する70系第10編成70-109。 ★ 大崎にて、70系最新の第10編成と205系ハエ2編成が並んだ。
205系(川越電車区)
205系ハエ2 205系ハエ3
★ ハエ2。新大久保を通過。 ★ ハエ3。大雨の中折り返しを待つ。
(赤羽にて)
205系ハエ4 205系ハエ5
★ ハエ4。普通新宿行。
(武蔵浦和)
★ ハエ5。暗い写真で申し訳ない。新木場発池袋行きに充当。
(新木場)
川越電車区205系ハエ7 205系ハエ12
★ ハエ7。大崎からりんかい線に乗り入れる。
(大崎)
★ 通勤快速新木場行@武蔵浦和はこちら
★ ハエ12。運行番号が幕のまま。
(新木場)
★ 「埼京線直通」表示。こちら
205系ハエ14 205系ハエ15
★ ハエ14。新木場へ向かう。
(原宿)
★ ハエ14。新大久保にて。こちら
★ ハエ15。臨海線にて貸出訓練中を撮影。81運用で線内折り返し中。
(東雲)
★ 大崎で新木場へ折り返し。こちら
★ 「りんかい線」表示。こちら
川越電車区205系ハエ18編成 川越電車区205系ハエ21編成
★ ハエ18。新木場側先頭車。
(五反田)
★ ハエ18。川越側先頭車。こちら
★ ハエ21。新大久保を通過。
205系ハエ30 ★ ハエ30。大崎からりんかい線に乗り入れる。
(大崎)
★ 「りんかい線」表示。こちら
★ 戸田公園にて。こちら
E233系
川越車両センターE233系ハエ101編成 川越車両センターE233系ハエ102編成
★ 快速を待避するために中線に入ってきた川越車両センターE233系ハエ101編成。LEDがやっぱり写らない。
(武蔵浦和)
★ 新大久保にて。その1 その2
★ 武蔵小杉にて。その1 その2
★ 川越車両センターE233系ハエ102編成。ATACSを搭載し、埼京線開業30周年HM付。
(赤羽)
★ 赤羽にて。こちら
★ 高田馬場にて。こちら
★ 武蔵小杉にて。こちら
川越車両センターE233系ハエ103編成 川越車両センターE233系ハエ104編成
 川越車両センターE233系ハエ103編成。
(西大井)
★ 西谷にて。その1 その2
★ 川越車両センターE233系ハエ104編成。
(川越)
★ 川越にて。こちら
川越車両センターE233系ハエ105編成 川越車両センターE233系ハエ106編成
★ 川越車両センターE233系ハエ105編成。2020オリンピック・パラリンピックラッピング。
(新大久保)
★ 川越車両センターE233系ハエ106編成。LEDが1/320以下で写るタイプ。
(新大久保)
★ 目白にて。こちら
★ 新大久保にて。こちら
川越車両センターE233系ハエ107編成
★ 川越車両センターE233系ハエ107編成。
(新大久保)
★ 新大久保にて。こちら
 川越車両センターE233系ハエ108編成。(未撮影)
川越車両センターE233系ハエ110編成
 川越車両センターE233系ハエ109編成。(未撮影) ★ 川越車両センターE233系ハエ110編成。
(新木場)
★ 新大久保にて。こちら
川越車両センターE233系ハエ111編成 川越車両センターE233系ハエ112編成
 川越車両センターE233系ハエ111編成。
(西大井)
★ 川越車両センターE233系ハエ112編成。
(目白)
川越車両センターE233系ハエ113編成 川越車両センターE233系ハエ114編成
 川越車両センターE233系ハエ113編成。
(武蔵小杉)
 川越車両センターE233系ハエ114編成。
(池袋)
川越車両センターE233系ハエ115編成 川越車両センターE233系ハエ116編成
★ 川越車両センターE233系ハエ115編成。
(新大久保)
 川越車両センターE233系ハエ116編成。
(新木場)
川越車両センターE233系ハエ118編成
 川越車両センターE233系ハエ117編成。(未撮影) ★ 川越車両センターE233系ハエ118編成。LEDが1/320以下で写るタイプ。
(新大久保)
★ 新大久保にて。その1 その2
川越車両センターE233系ハエ119編成 川越車両センターE233系ハエ120編成
 川越車両センターE233系ハエ119編成。
(武蔵小杉)
★ 武蔵小杉にて。その1 その2
★ 川越車両センターE233系ハエ120編成。LEDが1/320以下で写るタイプ。
(新大久保)
★ 新大久保にて。こちら
川越車両センターE233系ハエ121編成
★ 川越車両センターE233系ハエ121編成。
(新大久保)
★ 目白にて。こちら
★ 新大久保にて。こちら
 川越車両センターE233系ハエ122編成。(未撮影)
川越車両センターE233系ハエ123編成 川越車両センターE233系ハエ124編成
★ 川越車両センターE233系ハエ123編成。
(新大久保)
★ 新木場にて。こちら
★ 川越車両センターE233系ハエ124編成。LEDが1/320以下で写るタイプ。珍しく東雲で遮光幕を開けたようだ。
(東雲付近にて、車内から)
★ 新大久保にて。こちら
川越車両センターE233系ハエ125編成
★ 撮影当時新車の香りがした。E233系ハエ125編成。
(武蔵浦和)
★ 武蔵浦和にて。こちら
★ 新大久保にて。その1 その2
★ 東雲にて。こちら
 川越車両センターE233系ハエ126編成。(未撮影)
川越車両センターE233系ハエ127編成
★ 川越車両センターE233系ハエ127編成。LEDが1/320以下で写るタイプ。
(新木場付近にて、車内から)
 川越車両センターE233系ハエ128編成。(未撮影)
川越車両センターE233系ハエ129編成 川越車両センターE233系ハエ130編成
★ 川越車両センターE233系ハエ129編成。LEDが1/320以下で写るタイプ。
(新大久保)
★ 川越車両センターE233系ハエ130編成。LEDが1/125以下で写るタイプ。
(新大久保)
川越車両センターE233系ハエ133編成 川越車両センターE233系ハエ132編成
★ 川越車両センターE233系ハエ131編成。LEDが1/125以下で写るタイプ。
(新木場)
★ 新大久保にて。こちら
★ 目白にて。こちら
★ 川越車両センターE233系ハエ132編成。LEDが1/320以下で写るタイプ。1号車に防犯カメラのステッカーがない。
(新大久保)
川越車両センターE233系ハエ133編成 川越車両センターE233系ハエ134編成
★ 川越車両センターE233系ハエ133編成。LEDが1/125以下で写るタイプ。
(新大久保)
★ 川越車両センターE233系ハエ134編成。LEDが1/320以下で写るタイプ。
(新大久保)
★ 新大久保にて。こちら
川越車両センターE233系ハエ135編成
★ 川越車両センターE233系ハエ135編成。LEDが1/125以下で写るタイプ。
(新大久保)
★ 新大久保にて。こちら
 川越車両センターE233系ハエ136編成。(未撮影)
川越車両センターE233系ハエ137編成
 川越車両センターE233系ハエ137編成。朝のみ設定がある相鉄線からの川越行。
(武蔵小杉)
 川越車両センターE233系ハエ138編成。(未撮影)
E233系ハエ102編成 ★ 埼京線開業30周年ラッピング。
(赤羽)
E233系ハエ102編成 E233系ハエ104編成
★ 埼京線開業30周年記念HM。 ★ 川越線電化・埼京線開業30周年記念ヘッドマーク。
183系(幕張車両センター)
マリ31 マリ31
★ 2007年8月18日の日中、マリ31を利用した団臨が何と東京臨海高速鉄道線内を通過した。大変珍しい。新木場から京葉線へ入った。
(東雲)
★ 東雲駅を通過するマリ31。