2016年8月28日 静岡遠征

2016年8月28日 更新

 2016年8月28日に、16年ぶりに静岡市内に電車で出かけました。新幹線で通過は何十回としていますが、各駅停車で乗り降りは久しぶりでした。

 静岡車両所の211系、313系、373系を撮影しましたので、紹介させていただきます。なお番台は静岡にいるものだけです。名古屋圏については名古屋のJRのページをご覧ください。

 なお373系の幕回しで8種類撮れましたので、それも紹介します。

 また今回は貨物は時間を調べていないのであまり撮っていませんが、下記を撮影しましたので合わせてご覧ください。

 ・EF65-2061(静岡貨物) ・EF66-115(三島、8090レ、日鐵チキ)
 ・EF210-5(熱海、2053レ、トヨコン) ・EF210-16(静岡貨物、1090レ)
 ・EF210-132(静岡、5071レ) ・EF210-135(静岡、1097レ?)
 ・EF210-162(熱海、5075レ) ・DE11-2003(相模貨物) ・EH500-75(相模貨物、2064レ)

 私鉄は独自にページを作っていますので、そちらをご覧ください。
 ・静岡鉄道 ・岳南電車 ・伊豆箱根鉄道駿豆線 ・伊豆箱根鉄道大雄山線
 ・伊豆急行 ・小田急

【1】211系
 1988年に東海地区に登場。最高速度は110km/h。
 当初は東海地区は4連(2M2T)、3連(2M1T)を投入していたが、現在は3連と2連で運行している。313系と併結運転ができるため、編成組成方法のバリエーションは多岐にわたる。VVVFインバータを採用した。

●5000番台(3連)
 Mc211+M210+Tc210の2M1T編成。LL1〜LL20の20編成、SS1〜SS11の11編成が在籍し、運用されている。LL編成は大垣区C編成が転属してきたもの、SS編成は身延線乗り入れを考慮してパンタグラフが異なる。助士側の窓が大きかったり、方向幕が細長いなどの特徴がある。

●6000番台(2連)
 Mc211+Tc210の1M1T編成。GG1〜GG9の9編成が在籍し、運用されている。ブレーキ増圧対応。御殿場線用として登場したが、トイレがないことから東海道線用となった。軽量オールステンレス車体であり、運転台部のみ普通鋼製。

【2】313系
 1998年に登場。103系、113系、115系、117系、119系、165系を置き換えるために投入された。身延線を基準に車体を設計したため、JR東海の全ての電化路線で運用が可能である。設計最高速度は130km/hであり、素晴らしい加速感である。床下の吸音材が秀逸で、静粛性も抜群である。373系と運転台が統一されており、211系と併結する時は211系の性能に合わせて運転することができる。

●2500番台(3連)
 Mc1-313+M2-313+Tc2-312の2M1T編成。T1〜T17の17編成が在籍し、運用されている。
 オールロングシートで熱海〜豊橋と、御殿場〜沼津で運用されている。

●2600番台(3連)
 Mc1-313+M2-313+Tc2-312の2M1T編成。N1〜N10の10編成が在籍し、運用されている。
 2500番台に発電ブレーキを追加し、オールロングシートで、熱海〜豊橋以外に御殿場線全線、身延線で運用されている。

●2300番台(2連)
 Mc3-313+Tc2-312の1M1T編成。W3〜W9の7編成が在籍し、運用されている。ロングシートである。行き先・種別表示にフルカラーLEDが採用され、前照灯にHID、白色LEDが採用されている。

●2350番台(2連)
 Mc3-313+Tc2-312の1M1T編成。W1, W2の2編成が在籍し、運用されている。Mc3-313は霜取りパンタを備えるのでダブルパンタである。発電ブレーキを装備し、ロングシートである。行き先・種別表示にフルカラーLEDが採用され、前照灯にHID、白色LEDが採用されている。

●3000番台(2連)
 Mc3-313+Tc2-312の1M1T編成。V1〜V12の2編成が在籍し、運用されている。Mc3-313はダブルパンタである。発電ブレーキを装備し、セミクロスシートで、ワンマン運転に対応している。

●3100番台(2連)
 Mc3-313+Tc2-312の1M1T編成。V13, V14の2編成が在籍し、運用されている。Mc3-313はダブルパンタである。発電ブレーキを総おびし、セミクロスシートで、ワンマン運転に対応している。トイレのバリアフリー化が進展して対面座席が廃止され、行き先・種別表示にフルカラーLEDが採用され、前照灯にHID、白色LEDが採用されている。

【3】373系
 1995年に165系を淘汰する目的で製造された。185系電車と同様に普通列車から特急列車まで幅広い運用に対応できる車両として開発された。Mc373+T373+Tc312の1M2T編成。F1〜F14の14編成が在籍し、運用されている。営業最高速度は120km/h。
 313系同様ステンレス製車体で、運転台部のみ普通鋼製。客用扉は両開き式。ドアは半自動方式を採用し、VVVFインバータを搭載している。
 運転開始時は身延線の特急「ふじかわ」、東海道線の「東海」、飯田線の「伊那路」と夜行快速「ムーンライトながら」で運用されていた。「東海」は2007年3月に廃止された。その後2009年3月ダイヤ改正から静岡〜熱海及び浜松〜豊橋で一部の普通列車に使用された。また2012年3月まで静岡〜東京でも1往復普通運用があった。2013年3月に豊橋〜米原の運用が廃止された。371系の運用終了で、ホームライナー運用が拡大された。 

211系
静岡車両区211系LL4編成 静岡車両区211系LL7編成
 静岡車両区211系LL4編成。
(静岡)
 静岡車両区211系LL7編成。
(熱海)
静岡車両区211系LL9編成 静岡車両区211系LL11編成
 静岡車両区211系LL9編成。
(静岡)
★ 373系F3編成と並ぶ211系LL9編成。静岡にて。こちら
 静岡車両区211系LL11編成。
(静岡)
静岡車両区211系LL11編成 静岡車両区211系LL16編成
 静岡車両区211系LL13編成。
(静岡)
★ 313系T10編成と切り離す。静岡にて。その1 その2 その3
 静岡車両区211系LL16編成。
(熱海)
★ 熱海にて。こちら
静岡車両区211系SS2編成 静岡車両区211系SS4編成
 静岡車両区211系SS2編成。
(熱海)
 静岡車両区211系SS4編成。
(吉原)
静岡車両区211系SS6編成
 静岡車両区211系SS6編成。岳南電車7002とツーショット。
(吉原)
 
静岡車両区211系GG1編成 静岡車両区211系GG7編成
 静岡車両区211系GG1編成。
(熱海)
 静岡車両区211系GG7編成。
(三島)
313系
静岡車両区313系T4編成 静岡車両区313系T6編成
 静岡車両区313系T4編成。熱海〜三島の区間は遮光幕を2枚閉める。
(熱海)
★ 熱海にて。こちら
 静岡車両区313系T6編成。
(草薙)
★ 富士にて。こちら
静岡車両区313系T8編成 静岡車両区313系T10編成
 静岡車両区313系T8編成。運用を終え、車両区へ回送される
(静岡)
 静岡車両区313系T10編成。211系と切り離されて、後の列車で運用されるようだ。
(静岡)
★ 211系LL13編成と切り離す。静岡にて。その1 その2 その3
静岡車両区313系T16編成
 静岡車両区313系T16編成。
(静岡)
 
静岡車両区313系N1編成
 静岡車両区313系N1編成。373系F7編成普通と並ぶ。
(静岡)
 
静岡車両区313系W2編成
 静岡車両区313系W2編成。
(吉原)
 
静岡車両区313系V9編成 静岡車両区313系V12編成
 静岡車両区313系V9編成。身延線で運用されていた。
(富士)
 静岡車両区313系V12編成。御殿場線で運用されていた。
(沼津)
373系
静岡車両区373系F1編成 静岡車両区373系F3編成
 静岡車両区373系F1編成。特急「ふじかわ」で運用され、静岡まであと少し!
(草薙)
 静岡車両区373系F3編成。特急「ふじかわ」で出番を待つ。
(静岡)
静岡車両区373系F7編成 静岡車両区373系F8編成
 静岡車両区373系F7編成。熱海から普通で静岡までやってきて車両区へ入H待ち。313系N1編成と並ぶ。
(静岡)
 静岡車両区373系F8編成。ホームライナーで到着したが、撮影時には幕回しが始まっていた。
(静岡)
373系幕回し
 373系F8編成の幕回しで8種類撮ることが出来ましたので、ご紹介します。「快速」「新快速」が派手なので、「特急」が寂しいです。
静岡車両区373系F8編成 静岡車両区373系F8編成
静岡車両区373系F8編成 静岡車両区373系F8編成
静岡車両区373系F8編成 静岡車両区373系F8編成
静岡車両区373系F8編成 静岡車両区373系F8編成