2013/8/19〜8/22 関西遠征記
2013年8月28日 更新
2010年7月の北海道遠征を最後に、本格的な遠征から遠ざかっていました。本当は2011年3月に関西遠征を計画していましたが、東日本大震災の影響で中止。2012年は転勤して体調を崩し、夏に入院して以後大事をとって遠征はしていませんでした。2011年5月に静岡へ家族旅行(非鉄)から全く関東圏から出ることがありませんでした。 しかし、今回久しぶりに関西で2日間出張で仕事をすることになったため、休暇を前後に入れて3泊4日として遠征を行いました。 |
行程は以下のとおりです。〜に( )がないところは徒歩移動です。 ●8月19日 千葉〜(総武線)〜東京〜(新幹線)〜新大阪〜(御堂筋線)〜西中島南方〜(阪急)〜下新庄〜神崎川鉄橋〜赤川鉄橋〜(バス)〜梅田〜(東海道線)〜新大阪〜(御堂筋線)〜西中島南方〜(阪急)〜下新庄〜神崎川鉄橋〜下新庄〜(阪急)〜南方 ●8月20日 西中島南方〜(御堂筋線)〜新大阪〜(東海道線)〜向日町〜京都〜 ●8月21日 〜山科〜(東海道線)〜大阪〜(環状線)〜天王寺〜(阪堺)〜松虫〜(阪堺)〜天王寺〜(御堂筋線)〜なんば〜(御堂筋線)〜西中島南方 ●8月22日 西中島南方〜(御堂筋線)〜緑地公園前〜(御堂筋線)〜淀屋橋〜(京阪)〜京橋〜(環状線)〜新今宮〜(南海)〜難波〜(近鉄・阪神)〜西九条〜(環状線)〜弁天町〜交通科学博物館〜弁天町〜(環状線)〜野田〜野田阪神〜(阪神)〜阪神梅田〜大阪〜(環状線)〜天王寺〜(大和路線)〜平野〜(大和路線)〜久宝寺〜(おおさか東線)〜高井田中央〜(おおさか東線)〜放出〜(学研都市線)〜京橋〜(環状線)〜大阪〜(東海道線)〜新大阪〜(新幹線)〜東京〜(総武線)〜千葉 なお日付毎に日記風にすると、同じ路線が何度も出てくるため、結果報告ということで線区別に紹介していきます。ご了承ください。 |
新幹線 | 新幹線車窓から | 大阪環状線 | 東海道線 | 大和路線 |
おおさか東線 | 貨物列車 | 赤川鉄橋あれこれ! | 大阪市営地下鉄御堂筋線 | 阪急 |
阪堺電気軌道 | 京阪 | 南海 | 近鉄 | 阪神 |
東海道・山陽新幹線 | |
さぁ、5年ぶりの東海道新幹線の乗車だ!(マジかよ?) N700Aは運用は当日にならないとわからないのですが、乗りたいと祈っていたら、何と新製車に当たりました!G6編成。いいスタートになりました。 (東京) |
G6編成(左)とN12編成(右)との並び。同じN700でも違いますね。 (東京) |
新製車はこの大きな斜字体の A という文字が入ります。改造車は小さくAと書かれるそうです。新製車と改造車の違いはJR東海のHPに書いてあります。 (東京) |
コンセントのおかげで心配なく車内でインターネットができました。ただ山側は2席で1個、海側は3席で1個しかないので早い者勝ち!私はUQ Wi-Fiを利用しましたが、速度は速くありませんでしたがトンネル内でもインターネットができるだけ良しかな? |
車内のニュース表示。フルカラーのようですが、これは停車中に1/30で撮影しました。 | 新大阪にて。鳥飼基地に回送される前。 |
運転室〜先端の長さがよくわかります。 | 鳥飼基地に回送されていきました。次のどの列車に? |
700系C18編成。東京へ向かう。 (新大阪) |
N700系Z44編成。 (新大阪) |
N700系Z10編成。 (新大阪) |
「さくら」用N700系S14編成。7000番台の車両番号となる。 (新大阪) |
新幹線の車窓から | |
東京タワー。 | 浜松に117系がたくさん疎開して置いてありました。 |
313系B401編成とキハ75が休憩していました。 (名古屋) |
313系B510編成が休憩していました。 (名古屋) |
名鉄3519を追い越します。名古屋付近にて。 | 地下から上がってきた2102を追い越します。名古屋付近にて。 |
311系G6編成が名古屋へ向かいます。 | しらさぎ用683系2000番台に初めて出会いました。 |
清洲城。1405-1613に実際に存在した。現在の天守は1989年に清洲町の町制100周年記念で建設された。 | 京都タワー。京阪が経営。1964年開業。 |
車内からの撮影は難しいのですが、今回はISO800、1/1600速度優先で撮影を試みました。 | |
山崎付近を走る223系。 | |
鳥飼車両基地。 | 鳥飼車両基地。ひかりレールスター700系がいました。 |
大阪環状線 | |
吹田総合車両所森ノ宮支所103系LA2編成クハ103-806。今もなお8連が7本在籍し、活躍している。方向幕や運用番号表示の窓に縁がないのが特徴。 (野田) ★ 西九条にて。こちら |
吹田総合車両所森ノ宮支所の103系LA2編成クハ103-838。 (野田) |
現在、吹田総合車両所森ノ宮支所には、103系8連が編成本(LA1〜LA5,SA1〜SA2)が運用されています。また常時奈良電車区から4連2本=8連を借りているようです。201系はLB1〜LB16の16編成が運用されており、上で紹介したLB6の他にLB15がハリーポッターラッピングになって運転されています。 | |
奈良電車区NS403編成が、大阪環状線運用に入っていた。相棒は不明。 (大阪) |
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吹田総合車両所森ノ宮支所201系LB1編成クハ200-61。方向幕がLEDに変更され、1/50以下でないと写らないことが判明。がっかり! (野田) |
吹田総合車両所森ノ宮支所201系LB3編成クハ200-63。関東ではもう姿が見られない201系が、外観はかなり変わったものの関西ではまだまだ主力。 (福島) |
吹田総合車両所森ノ宮支所201系LB5編成クハ201-89。逆光上等!で撮影。 (福島) |
吹田総合車両所森ノ宮支所201系LB6編成クハ201-90。ユニバーサルワンダーランドラッピング仕様。 (西九条) ★ もう1枚はこちら |
吹田総合車両所森ノ宮支所201系LB9編成クハ200-94。 (野田) |
吹田総合車両所森ノ宮支所201系LB14編成クハ200-137。 (野田) |
奈良電車区221系8連。編成番号不明。 (野田) |
日根野電車区223系8連。関空快速と紀州路快速を連結して大阪環状線へ乗り入れてくる。 (野田) |
日根野電車区225系4連。223系と併結可能で、関空快速と紀州路快速両方に運用可能。 (野田) |
日根野電車区287系。「くろしお」に利用される。側面が日が当たっていないのでわかりにくいが、水色の帯が入っている。 (野田) ★ 野田にて。こちら |
東海道線 | |
明石品質管理センター207系S6編成。207系1000番台1次車。VVVFは東芝。 (向日町) |
明石品質管理センター207系T28編成。223系網干総合車両所V2編成と並ぶ。 (新大阪) |
網干総合車両所明石品質管理センター321系。編成番号は確認できず。2005年より運転開始。力行・ブレーキの台車単位制御やEthernetを活用した車内伝送システム、側構体のレーザー溶接などが特徴。 (京都) |
網干総合車両所明石品質管理センター321系D27編成。 (山科) |
網干総合車両所明石品質管理センター321系D36編成。 (山科) |
網干総合車両所明石品質管理センター321系D38編成。 (山科) |
網干総合車両所221系B7編成。 (向日町) |
網干総合車両所221系B10編成。 (向日町) |
網干総合車両所223系1000番台W4編成。W編成は8連。130km/h運転に対応し、車端部以外戸袋窓が廃止された。また軸梁式ボルスタレス台車が採用された。1995〜97年に投入された。 (向日町) |
網干総合車両所223系1000番台W5編成。W編成は8連。 (山科) |
網干総合車両所223系2000番台J8編成。J編成は6連。戸袋窓が全廃され、尾灯と前照灯が一体化したユニットタイプになった。バリアフリー大対策も強化されている。 (向日町) |
網干総合車両所223系2000番台V10編成。V「編成は4連。 (向日町) |
223系にはいろいろな形式区分がある。 <吹田総合車両所日根野支所> ・0番台 1994年に関西国際空港開港に会わせて投入された。6連9本と2連7本が。 ・2500番台 2000番台の車体を流用した。 <網干総合車両所本所> ・1000番台と2000番台は前述のとおり ・6000番台 221系と併結することもあり、221系性能に合わせたもの。網干総合車両所宮原支所にも所属車がいる。 <福知山電車区> ・5500番台 福知山地区で仕様。221系と併結して運用することもある。 <岡山電車区> ・5000番台 2000番台に準じるが、前頭車同士で連結して乗客が貫通路をとおることができる。 <吹田工場> ・U@tech 3連。試験車。 |
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網干総合車両所223系2000番台V38編成。V「編成は4連。 (新大阪) |
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網干総合車両所宮原支所225系Y4編成。2009年より製造開始。全電動車編成である。 (山科) |
網干総合車両所宮原支所の225系Y5編成。 (山科) |
吹田総合車両所京都支所113系C10編成。日本で最後の湘南色113系になってしまった。その動きから目が離せない! (京都) |
吹田総合車両所京都支所113系L07編成。113系大好きな私には、この色はちょっと・・・・お茶色でも抹茶色でもない。 (山科) |
吹田総合車両所京都支所113系L14編成。前に話題のC10編成を併結して、8連で京都に向かう。 (山科) |
吹田総合車両所京都支所113系L17編成。京都地区では緑一色による塗装が、113系と117系に進行中である。 (京都) |
吹田総合車両所京都支所117系(編成番号不明)。嬉しい原色が、回送列車で入区した。 (向日町) |
吹田総合車両所京都支所117系S6編成。いくらコスト削減と言っても・・・・ (向日町) |
吹田総合車両所日根野支所所属281系「はるか」。関西国際空港への空港アクセス列車。 (向日町) |
福知山電車区287系による特急「こうのとり」。全電動編成となり、軸はり式ボルスタレス台車を採用。 (大阪) |
福知山電車区381系。「こうのとり」に使用される。 (新大阪) |
683系貫通型先頭車。編成番号が不明なので詳細不明。 (山科) |
683系はJR西日本を代表する特急型車両で、大阪から新潟まで運用されている。 金沢総合車両所に3連、6連、9連が、吹田総合車両所京都支所に3連、6連が、しらさぎ用に金沢総合車両所に3連、5連が在籍する。設計最高速度は160km/hを誇る。 サンダーバード用は0番台と4000番台があり、0番台は非貫通型先頭車が存在するが、4000番台は全て貫通型先頭車。2000番台はしらさぎ用。8000番台は北越急行所有車で、塗装が赤い。 |
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吹田総合車両所京都支所683系W35編成を先頭にした「サンダーバード」が入線。 (大阪) |
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智頭急行HOT7000系HOT7002。谷口ジロー氏のラッピング。 (京都) |
HOT7000系が京都へ向かう。 (向日町) |
吹田総合車両所京都支所のキヤ141第2編成。電気系統と軌道系統の測定を1編成でこなす。これは嬉しかった! (大阪) |
この日は山口へ移動したと聞いた。 (大阪) |
大和路線 | |
大和路線は、加茂駅からJR難波駅の区間の愛称である。 | |
奈良電車区103系NS619編成。3編成しかない貴重な103系6連の1本である。 (平野) |
クハ103の番号のシールが貼られているようだ。 (平野) |
奈良電車区201系ND603編成。大変珍しい快速代走で運用されていた。こちらも方向幕がLED化され、1/50以下でないと写らないのが痛いが、今回は通過線走行で証拠。201系6連は16編成が在籍する。 (平野) |
奈良電車区201系ND608編成。 (平野) |
奈良電車区201系ND610編成。 (平野) |
奈良電車区201系ND613編成。 (新今宮) ★ もう1枚はこちら |
奈良電車区201系ND614編成。 (平野) ★ 新今宮にて。こちら ★ 平野にて。こちら |
奈良電車区201系ND615編成。 (平野) |
奈良電車区の車両の全容。 <103系> ・6連 3編成 NS617〜NS619 ・4連 16編成 NS402〜NSW417(401, 409はNH、406は廃車) <201系> ・6連 16編成 ND601〜ND616 <221系> ・8連 6編成 NB801〜NB806 ・6連 11編成 NC601〜NC611 ・4連 28編成 NA401〜NA428 前面窓に数字が貼ってあるので、そのクハの番号から編成をインターネット上に複数ある編成表などから編成番号を割り出しています。 |
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奈良電車区221系NA423編成。 (新今宮) |
おおさか東線 | |
おおさか東線は新大阪〜久宝寺で城東貨物線を改良して旅客化工事中の路線である。その中で放出〜久宝寺が2008年に部分開業している。 | |
奈良電車区103系NS618編成。ここで撮れるとは思ってもいなかった。放出幕も撮っておくべきだった。 (高井田中央) ★ もう1枚はこちら |
奈良電車区201系ND606編成。大和路線と編成は共通。 (高井田中央) |
奈良電車区201系ND609編成。 (高井田中央) ★ もう1枚はこちら |
奈良電車区201系ND612編成。 (高井田中央) ★ もう1枚はこちら |
貨物列車 | |
2013/8/19。まずは神崎川鉄橋へ移動し、月曜日は重単の可能性があるという単8881レを狙ったが、外れた(笑)。 ★ ケツ撃ち その1 その2 |
83レ EF210-122牽引。赤川鉄橋にて。 |
単8881レの折り返しで、4071レを牽引して北陸へ向かうEF81-718。赤川鉄橋にて。 | 河川敷から1092レを狙ってみたが、トラスの隙間に顔ドンピシャが出来なかった。EF200-3牽引。 |
神崎川鉄橋を渡る4070レ EF510-22単機。 | 大阪まで暑い中苦労して来た甲斐があった!EF66の重連総括が撮りたくて単1783レを待ったが、この日は3重単で感激!EF210-14[岡]+EF66-108[吹]+EF66-119[吹]という編成だった。生まれて初めて3重連総括を撮った。 (神崎川鉄橋) |
2013/8/20。1051レ EF210-139牽引。 (新大阪) |
1059レ EF210-108牽引。 (向日町) |
3096レ EF81-721代走! (向日町) |
1055レ EF210-126[岡]代走。 (向日町) |
3092レ EF81-501。やっと写すチャンスがやってきたが、下り遅れ普電が被り、これが限界! (向日町) |
1070レ EF210-115。シングルアームパンタに戻った。 (京都) |
2013/8/21 4071レ EF81-725。 (山科) |
3099レ EF510-15。 (山科) |
4076レ EF510-13。 (山科) |
2013/8/22。単1784レに充当されたEF65-2096。関東ではなかなか会えないカマなのに・・・・JR貨物のロゴが逞しい百済駅の建物と、建設中のあべのハスカルをバックに撮影。 (平野) ★ 平野駅通過をケツ撃ちはこちら |
84レを牽引するEF210-113。とても長い編成であった。 (平野) ★ 左と似たような雰囲気の画はこちら |
4076レ EF510-10。1両を除いてフルコンだった。 (高井田中央) |
単1783レ。この日はEF210-166+EF66-115という編成だった。 (高井田中央) |
単1783レ次位に連結されたEF210-115。この駅に架かる高速道路にJRFやらJOTのコンテナがよく通過するのが気になる(苦笑) (高井田中央) |
赤川鉄橋あれこれ! | |
赤川鉄橋は子供の頃に父に連れられて渡ったことがあるようなのですが、記憶になく、今回は自分で一歩一歩かみしめて歩いて渡りました。これで渡り納めになると思いますが、思ったものを撮影してみました。 | |
阪神淡路駅から延々と歩く。そしてこの場所に辿り着く。 | 菅原城北大橋を望む。しかしこれは有料道路。赤川鉄橋が通行できなくなると、この道路も1km弱あるし、下流側も2km弱歩かないと橋はない。この地域の生活に大きな支障が出そうだ。 |
この光景も間もなく過去のものになる。 | 運搬船が毛馬橋目指して進んで行く。 |
運搬船が菅原城北大橋方向からやってきた。 | 再開発が進む梅田方向を望む。この角度からももう撮影できない。 |
運搬船はひっきりなしにやってくる。 | 伊丹空港に離発着する飛行機がひっきりなしにやってくる。貨物とのコラボ、やってみたかった・・・・ |
運搬船は今にも沈みそうだ。過去には爆発したとか??? | 赤川はワンドでも有名。これがワンドだ! |
○○問題で有名になったS高校。再生に向けて進んでいることを信じる。 | 水草が赤く変色したようです。 |
反対側にも同じようだがちょっと様子が違うところがありました。 | 歩道側からの撮影です。 |
歩道部分をローアングルで撮影してみました。昔使っていた木の板が何となくわかります。 | この写真の方がそれがよくわかると思います。かつては歩いていて下が見える部分もあったそうです! |
機関車を真下から撮ったらどうなりますかね? | 日本で1箇所だけの不思議な空間です。 |
撮影した日はトンボがたくさんいました。橋が水鏡になってうまく撮れました。 | 水鳥も休憩していました。 |
赤川南詰すぐのガーター部。機関車を撮ってみたいです。 | 鉄橋の近くで見つけました。未だにこのような住所表示板が使われているのです。 |
大阪市営地下鉄御堂筋線 | |
私は何故か御堂筋線が大好きで、大阪へ行くとこの沿線に必ず宿泊します。今回は西中島南方に宿泊しました。阪急の南方駅もすぐで、梅田にも行きやすい場所で、駅前交差点にはローソンもあり、飲み屋もあり、とても便利です。 御堂筋線は中百舌鳥(なかもず)駅から江坂駅を結ぶ大阪市営地下鉄の路線で、江坂まで来る列車のうち早朝深夜の4往復以外は北大阪急行電鉄南北線と相互直通運転を行い、千里中央まで運転されています。 沿線には新大阪、梅田、淀屋橋、心斎橋、なんば、天王寺、あびこなど、よく聞く地名がたくさんあります。大阪のメインストリートを突っ切っている感じです。 車両は以下の形式が使われています。 ●10系 チョッパ制御で、最高速度70km/h。10両編成。1974年に谷町線初代20系試作車が10系となって転属してきたのがスタート。チョッパの誘導障害の問題で運転は1976年からとなり、当初は北大阪急行電鉄に直通しなかった。1979年より量産車が製造され、9連26本が製造された。後に初代01編成も北大阪急行電鉄へ直通するようになった。 当初は8連で運転されていた。 1117F〜1126FはVVVF化され、10A系と呼ばれることがある。現在、1101〜04Fと07Fが廃車となっている。 ●21系 1991〜1998年に10両編成18本が製造されて、活躍している。VVVFインバータ制御で、最高速度は70km/hである。なお21607Fがリフレッシュ工事を受け、改造されている。乗務員室の仕切窓が30000系相当に変更されている。 ●30000系 大阪オリンピック誘致計画で新車投入計画が持ち上がり、先に谷町線に投入。最高速度70km/hで、VVVFインバータ制御。御堂筋線用は2011年5月に登場。まだ1編成しかないためなかなか出会えないが、いずれは10系チョッパ車を全て置き換えて御堂筋線は全編成がVVVFインバータ化される予定だが、いつになるのかなぁ?前面が、ヘッドライトが上部にあることを除くと、何かメトロ08系みたいな感じがするのだが、気のせいか? |
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10系1105F1805。10系現役最古参。チョッパ車。 (西中島南方) ★ 西中島南方にて。その1 その2 |
10系1106F。チョッパ車。 (西中島南方) |
10系1109F。チョッパ車。 (新大阪) ★ 新大阪にて反対側1809。こちら |
10系1110F。チョッパ車。 (新大阪) ★ 対向車内より。こちら |
10系1111F。チョッパ車。1のゾロ目。縁起がいいかな? (西中島南方) ★ 西中島南方にて。その1 その2 |
10系1116F。チョッパ車。 (西中島南方) |
10系1117F。VVVFインバータ車。 (西中島南方) |
10系1118F。VVVFインバータ車。 (新大阪) |
10系1119F1819。VVVFインバータ車。 (西中島南方) ★ 西中島南方にて。こちら ★ 新大阪にて。こちら |
10系1120F1820。VVVFインバータ車。 (西中島南方) |
10系1124F1824。VVVFインバータ車。 (西中島南方) |
10系1125F。VVVFインバータ車。 (西中島南方) |
10系1126F。VVVFインバータ車。 (新大阪) |
10系1126F1826。遮光幕が開いている。 (西中島南方) |
21系21601F21901。遮光幕が開いている。 (西中島南方) |
21系21603F。早朝深夜4往復しかない「江坂」行。 (西中島南方) ★ 新大阪にて反対側21903。こちら ★ 西中島南方にて。こちら |
21系21607F21907。リニューアル改造1号車。乗務員室の仕切窓の大きさが30000系に準じる。 (緑地公園前) ★ 前面展望。その1 その2 ★ 新大阪にて。その1 その2 |
21系21609F。 (西中島南方) |
21系21612F。遮光幕が開いている。 (緑地公園前) |
21系21613F。 (新大阪) ★ 西中島南方にて。その1 その2 |
21系21614F。 (西中島南方) |
21系21615F21915。 (新大阪) |
21系21617F。遮光幕が開いている。 (西中島南方) ★ 西中島南方にて。その1 その2 |
21系21618F。遮光幕が開いている。 (江坂) ★ 新大阪にて。こちら ★ 西中島南方にて。こちら |
30000系31601F31901。1編成しかない虎の子編成。地下鉄開業80周年記念HM付。 (西中島南方) |
シャッター速度を1/100にしてケツ撃ち。 (西中島南方) |
30000系の運転台。コンパクトにまとめられている。 | 30000系31601F。「新金岡」行。 (中津) |
北大阪急行ポールスター8000系 | |
8002編成8902。最高速度70km/h、GTO-VVVFインバータ制御。遮光幕が自動で開閉する。 (西中島南方) ★ 西中島南方にて。こちら |
8003編成8903。 (新大阪) |
8004編成8904。 (緑地公園前) ★ 西中島南方にて。こちら |
8006編成。 (新大阪) |
いつの間にか7編成中5編成撮れていた。あとはトップナンバーと8005Fですね。撮れるといいなぁ。 | |
8007編成8907。 (西中島南方) ★ 西中島南方にて。こちら |
阪急電鉄 | |
阪急電鉄は関西を代表する私鉄の1つである。その中で今回は京都線と千里線に乗車する機会があった。 1.阪急の路線 (1)京都線 ・京都本線 十三〜梅田。 ・千里線 天神橋筋六丁目〜北千里。地下鉄堺筋線と相互直通運転を行い、天下茶屋まで運転されている。 ・嵐山線 桂〜嵐山 (2)神戸線 ・神戸本線 梅田〜三宮 ・神戸高速線 三宮〜新開地 ・伊丹線 塚口〜伊丹 ・今津線 宝塚〜今津 ・甲陽線 夙川〜甲陽園 (3)宝塚線 ・宝塚本線 梅田〜宝塚 ・箕面線 石橋〜箕面 2.阪急京都線の車両 ●2300系 最高速度110km/h。抵抗制御車。7連4本が在籍する。 ●3300系 最高速度110km/h。抵抗制御車。8連12本、7連4本、休車2両が在籍する。 ●5300系 最高速度115km/h。抵抗制御車。8連7本、7連7本が在籍する。 ●6300系 最高速度110km/h。抵抗制御車だが、後期製造車はチョッパ制御車もあった。特急用車両として製造され、8連9本が栄光の梅田〜河原町特急で2ドアで運転されていた。現在は6連2本と4連3本が在籍し、京とれいんや嵐山線用に使われている。 ●7300系 最高速度115km/h。インバータ制御車。8連11本、2連3本が在籍する。 ●8300系 最高速度115km/h。インバータ制御車。8連5本、6+2連4本、7300系2連と連結して8連になる6連が2本在籍する。 ●9300系 最高速度115km/h。インバータ制御車。ついに特急も3ドアになった。8連10本が在籍する。 ●66系(大阪市営地下鉄堺筋線車両) 最高速度110km./h。インバータ制御車。8連17本が在籍する。 |
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阪急3300系3318。この伝統色マルーン色は今も引き継がれている。 (南方) |
阪急3300系3365。 (南方) |
阪急3300系3393。 (南方) |
阪急5300系5301。トップナンバーが撮れた。 (下新庄) |
阪急5300系5301。 (南方) |
阪急5300系5412。 (南方) |
阪急7300系7323。顔つきが変わったが、基本ラインは伝承されている。 (下新庄) |
阪急7300系7326。先頭車のダブルパンタが格好いい。 (南方) |
阪急9300系9301。地下鉄直通50周年記念HM付。 (上新庄) |
阪急9300系9401。地下鉄直通50周年記念HM付。ここで新幹線とのコラボを撮ってみたい。 (上新庄) |
阪急9300系9403。 (上新庄) |
阪急9300系9404。 (淡路) |
阪堺電気軌道 | |
阪堺電気軌道は、南海の子会社である。現在は 堺筋線(恵美須町〜浜寺駅前)と、上町線(天王寺駅前〜住吉公園)の2路線がある。今回は上町線に乗車する機会があったので、夕方で少し暗かったが、撮影をしてみた。 最高速度は50km/hである。 堺市の補助を受けて運行している。 <車両> ●モ161 10両 1928〜1931年に製造。冷房がないため朝ラッシュ1往復以外は秋〜春の使用に限定される。 ●モ351 5両 南海時代に製造された。現在モ351が米田屋質店、モ352がキーフェルバティスリー、モ353がパチンコ店P-ROOTs CASINO、モ354が大阪市電塗装、モ355が岡崎屋質店の塗装となっている。 ●モ501 5両 1957年に製造。登場時からエース的存在で、フル運用されている。モ501が雲電車(黄色)、モ502が旧都電塗装、モ503がパチンコ店デルーサツインK's・プラチナム5、モ504が近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店、モ505がキン肉マンの塗装になっている。 ●モ601 7両 1996年に製造された。行き先がLED表示。電動機は新型だが、制御装置は旧型車のものを流用している。モ601が未来へつなごう!堺チン電の会、モ602が黄金糖、モ603が帝塚山芋忠、モ604〜606が岡崎屋質店、モ6079が恵幸商事の塗装になっている。 ●モ701 11両 1987〜1995年に製造された。ワンハンドルマスコンを採用した高性能車。乗降口のステップが2段になって乗り降りしやすくなった。シングルアームパンタグラフが採用されている。モ701、710はアドベンチャーワールド、モ702が和光住宅販売、モ703, 708, 711が岡崎屋質店、モ704が天王寺都ホテル、モ705がモリタグループ、モ706がパチンコ・スロットDAIICHI J&Z、モ707が舞昆、モ709が未来へつなごう!堺チン電の会/新洋開運の塗装になっている。 ●1001形 1編成3両 2013/8/25から運転開始された。堺トラムという愛称がついている。我孫子道〜浜寺駅前で運転されている。2014年には天王寺駅前へ乗り入れる予定。3連である。 |
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モ351形353。パチンコ店P-ROOTs CASINO塗装。(くいだおれかと思った) (松虫) |
あべのハルカスをバックに。 (松虫) |
阪堺電気軌道501。雲電車黄色塗装。 (天王寺駅前) |
阪堺電気軌道503。パチンコ店デルーサツインK's・プラチナム5塗装。 (天王寺駅前) |
阪堺電気軌道701。本当はもう少し空の色と入道雲がくっきりしていたが、それに露出を合わせると電車が黒くなってしまうので、これが限界。アドベンチャーワールド塗装。 (松虫) |
阪堺電気軌道705。モリタグループ塗装。 (松虫) |
阪堺電気軌道708。岡崎屋質店塗装。 (松虫) |
阪堺電気軌道710。アドベンチャーワールド塗装。前面が顔のように見える。 (天王寺駅前) |
京阪電気鉄道 | |
関西を代表する私鉄の1つで、路線は多岐にわたる。 1.路線 (1)京阪線 ・京阪本線 淀屋橋〜三条 ・鴨東線 三条〜出町柳 ・中之島線 中野島〜天満橋 ・交野線 牧方市〜私市 ・宇治線 中書島〜宇治 (2)大津線 ・大津線 御陵〜浜大津 ・石山坂本線 石山寺〜坂本 (3)鋼索線 ・鋼索線 八幡市〜男山山上 今回は京阪本線に乗車したので、京橋駅で撮影した。場所としてはあまり良くないが・・・・ 2.京阪線の車両 ●8000系 1989年に登場した特急形車両。最高速度110km/h。8連10本が運用されている。ダブルデッカー車が1両組み込まれている。現在リニューアル工事が進められている。 ●3000系(2代) 2008年に登場した。コンフォート・サルーンと呼ばれる。8連6本が運用されている。最高速度110km/h。VVVFインバータ制御である。 ●13000系(宇治線、交野線) 2012年に登場。4連5本が登場予定。消費電力の削減を目的に、2600系の置き換えを目標に製造されている。 ●10000系(宇治線、交野線) 2006年に登場。4連6本が登場。1900系や2600系の置き換え用に製造された。 ●9000系 1997年に登場した。8連5本が運用されている。最高速度110km/h。VVVFインバータ制御である。前面が6000系に似ている。車内は7200系ベースである。特急から普通まで幅広く運用できる。 ●7200系 1995年に登場した。8連2本、7連1本が運用されている。最高速度110km/h。VVVFインバータ制御である。前面が6000系に似ている。省エネルギーに重点が置かれた。 ●7000系 1989〜1993年に製造された。7連4本が運用されている。最高速度110km/h。VVVFインバータ制御である。前面が6000系に似ている。6000系より起動加速度が上がって2.8km/h/sとなった。 ●6000系 1983年の1500V昇圧を睨んで製造された。これまでの車両から前面や内装色が変わり、京阪のイメージを一新した。8連12本と7連2本が運用されている。最高速度110km/h。チョッパ制御である。 ●5000系 1970〜1980に製造された。7連7本が運用されている。日本で唯一の座席昇降装置を備え、片側面に5扉を備える。最高速度110km/h。 ●2600系 1978年に登場した。7連7本、5連2本、4連1本(宇治線)が運用されている。0番台は4連と7連があり、30番台は7連である。特急以外の種別に使用されている。 ●2400系 1969年に登場した。7連6本が運用されている。最高速度105km/h。 ●2200系 1964年に登場した。編成詳細は不明だが、72両が在籍している。 ●1000系(3代) 1977年に登場した。7連6本が運用されている。最高速度105km/h。 |
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特急車8002Fと並ぶ京阪5552。 (京橋) |
京阪5602。貫通扉部分の塗装が濃く見える。 (京橋) |
京阪5605。 (京橋) |
京阪6059。前面の形状が違う。 (京橋) |
京阪6061。 (京橋) |
京阪9005。6000系と似ている。特急運用であった。 (京橋) |
京阪9054。 (京橋) |
京阪3051。ヘッドライトが3灯なのが特徴的。 (京橋) |
京阪8051。何と準急でやってきた。 (京橋) |
京阪8053。やっぱり鳩マークがないと! (京橋) |
南海電気鉄道 | |
南海は、3つの路線系統を持つ関西を代表する私鉄である。 1.路線 (1)南海線 ・南海本線 難波〜和歌山市 ・高師浜線 羽衣〜高師浜 ・多奈川線 みさき公園〜多奈川 ・加太線 紀ノ川〜加太 ・和歌山港線 和歌山市〜和歌山港 (2)空港線 泉佐野〜関西空港 (3)高野線 ・高野線 岸里玉出〜極楽橋 ・汐見橋線 汐見橋〜岸里玉出 ・鋼索線 極楽橋〜高野山 2.車両 車両は以下のラインナップになっている。とても1回では撮りきれない。また撮影にいきたい。 ●は南海線系統、★は高野線系統、■は南海線と、高野線橋本まで両用。 (1)特急車両 ●50000系(ラピート) 最高速度110km/h。VVVFインバータ制御。難波と関西国際空港を結ぶ特急形車両。先頭部のデザインが特徴的。6連6本が運用中。 ●10000系(サザン) 設計最高速度120km/h。1995年に登場。4連7本が運用中。 ●12000系(’サザン・プレミアム) 設計最高速度120km/h。2011年に登場。VVVFインバータ制御。1000系4連と組んで運転される。平日が11往復、土休日が12往復運転されている。 ★31000系(ズームカー) 1999年に登場。最高速度は100km/hである。4連1本が運用されている。高野線に入線するため、17m車である。 ★30000系(ズームカー) 1983年に登場。最高速度は100km/hである。4連2本が運用されている。高野線に入線するため、17m車である。今も高野線の顔である。 ★11000系(りんかん) 1992年に「りんかん」を橋本まで運転するために4連1本が製造された。最高速度100km/h。21m車体である。 (2)通勤形車両 ■1000系(2代) 1992年より76両が製造され、6連と2連に組まれて運用されている。新しいデザインを取り入れ、9000系の後継車としての位置付けである。1051F(4連)1本は運転席がアナログ表示に戻され、軌条塗脂装置が設置されている。設計最高速度120km/h。VVVFインバータ制御。 ■2000系(ズームカー) 1990年に運用開始。17m車体だが、VVVFインバータ制御。「VVVFスームカー」と呼ばれている。 2200系(元ズームカー)64両が在籍している。最高速度110km/h。 ★2200系(元ズームカー) 2連3本が在籍する。17m車体で増結用。2203-2253が観光列車「天空」に改造された。2連3本が在籍する。 ■2230系(元ズームカー22000系) 1969年に22000系を改造して登場。17m車体で増結用。 ■2300系(ズームカー) 2005年に登場。設計最高速度120km/hだが、営業最高速度は100km/h。VVVFインバータ制御。高野線乗り入れ車両で最新型になっている。2連4本が運用されている。 ★6000系 高野線難波〜橋本で運用される20m車体の通勤形電車。1962年より運転されている。72両が在籍している。最高速度100km/h。 ★6200系 1974年から製造された。52両が在籍する。VVVFインバータ制御に改造されている。 ★6300系 6100系を改造して誕生。76両が在籍する。 ●7000系 1963〜1968年まで90両が製造された。設計最高速度は120km/h。ドアが片開きである。廃車が始まっており、現在では4連12本、2連16本が在籍kしている。 ●7100系 7000系のマイナーチェンジ車として登場。152両が登場した。ドアが両開きになり、測窓が一段下降式窓になるなどの改良が見られる。 ●8000系(2代) 4連9本が在籍。2007年に製造開始。最高速度110km/h。VVVFインバータ制御。 ★8200系 6連3本が在籍。設計最高速度115km/h。チョッパ制御。高野線橋本までの運転用として増備された。 ●9000系 1985〜1988年に製造された、オールステンレス車。32両が在籍している。最高速度110km/h。チョッパ車である。 |
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南海12000系12101、6200系6516、6300系6373が並んだ。 (今宮戎) |
南海6200系6518。 (今宮戎) |
南海6300系6301。6300系トップナンバー。 (今宮戎) |
南海6300系6013。 (今宮戎) |
南海6300系6322。 (今宮戎) |
南海6300系6351。 (今宮戎) |
南海6300系6732。 (今宮戎) |
南海7000系7047。6300系似似ている。 (今宮戎) |
南海8000系8104。何か小田急10000系に見えるのは気のせいか? (今宮戎) ★ 今宮戎にて8004。こちら ★ 新今宮にて。こちら |
南海8000系8006。 (今宮戎) |
南海8200系8706。 (今宮戎) |
南海9000系9511。 (今宮戎) ★ 今宮戎にて9512。こちら |
ラピート。 (今宮戎) ★ 今宮戎にて。こちら |
12000系サザン・プレミアム12101。 (今宮戎) |
高野線特急などを撮るには、朝ラッシュに行くしかない。次回は・・・・ | |
大阪府都市開発5000系電車。VVVFインバータ制御。8連固定5本が在籍する。5508。 (今宮戎) |
近鉄 | |
近鉄と言っても今回は阪神なんば線内で9020系2編成を撮影したのみである。次回は「しまかぜ」など撮影してみたい。9820系はシリーズ21に属し、阪神線乗り入れ設備を有する。6連10本が在籍する。 | |
近鉄9820系8729。 (西九条) |
近鉄9820系9830。 (西九条) |
阪神電気鉄道 | |
阪神電気鉄道は、関西を代表する私鉄の1つである。 1.路線 (1)本線 梅田〜元町 (2)阪神なんば線 尼崎〜大阪難波 (3)武庫川線 武庫川〜武庫川団地前 (4)神戸高速線 元町〜高速神戸〜西代 2.車両 普通用の車両は4.0〜4.5km/h/sの加速度があるのが特徴。 今回は一部形式しか残念ながら見れなかった。 (1)急行用車両 ・1000系 急行用車両。2007年に登場。阪神なんば線用として、近鉄線乗り入れに対応している。120km/h運転可能な設計であるが、阪神線では最高106km/h(ATSの誤差を考えた基準)である。山陽線内では110km/h、近鉄線内では105km/hとなる。VVVFインバータ制御である。6連13本、2連9本が活躍中。 ・9300系 急行用車両。2001〜2002年に6連3本が製造された。3ドアながらセミクロスシートである。120km/h運転可能な設計であるが、阪神線では最高106km/h(ATSの誤差を考えた基準)である。山陽線内では110km/h。VVVFインバータ制御である。 ・9000系 急行用車両。1995年の阪神淡路大震災に伴う「赤銅車」の廃車補充分として1996年に30両が製造された。120km/h運転可能な設計であるが、阪神線では最高106km/h(ATSの誤差を考えた基準)である。山陽線内では110km/h、近鉄線内(乗り入れ対応)では105km/hである。VVVFインバータ制御である。 ・8000系 急行用車両。1984〜1985年に6両21本が、1996年に3両が製造された。なお阪神淡路大震災で3両が廃車となっている。最高速度は110km/hで、阪神線内では106km/hとなる。チョッパ制御である。なお8201Fの1本は前面が旧型車と同じで、8211Fから内外装とも大幅にモデルチェンジされた。また細かいマイナーチェンジを繰り返し、8233F以後は再度の内外装のモデルチェンジが行われた。 ・7890・7990形 急行用車両。最高速度106km/h。抵抗制御。1974〜1977年に3801・3901形として4連3本が製造された。その後6連や2連に改造され、現在では2連の方が7890・7990形電車として残っている。 (2)普通用車両 ・5550系 普通用車両。下で述べる5500系のマイナーチェンジ車両。客室扉の幅が変更され、字幕がフルカラーLEDに変更された。運転台にモニターも設置された。5001形(2代)を置き換える予定で製造された。 ・5500系 普通用車両。設計最高速度は110km/hだが、実際は91km/hが営業運転最高速度。VVVFインバータ制御である。 ・5131・5331形 最高速度は106km/h(普通は91km/h)。起動加速度4.5km/h/sを誇る「ジェットカー」である。チョッパ制御である。5131形14両、5331形10両が在籍する。1981〜1983年にかけて製造された。 ・5001形(2代) 最高速度は106km/h(普通は91km/h)。起動加速度4.5km/h/sを誇る「ジェットカー」である。 抵抗制御であり、優等列車の遅れを解消するために加速度を高くした。 阪神と相模鉄道は、鉄道友の会の賞を受賞した車両がない。頑張って欲しい・・・・ |
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その高加速度で阪神を有名にした5001形5013。ジェットカー。普通用。 (野田阪神) |
阪神5001形5016。ジェットカー。普通用。 (野田阪神) |
阪神5500系5512。ジェットカー。普通用。 (野田阪神) |
阪神5500系5518。ジェットカー。普通用。 (野田阪神) |
阪神8000系8502。急行用1次車。8000系で唯一旧型車の面影を残す。 (野田阪神) ★ 野田阪神にて。こちら |
阪神8000系8218。急行用。3次車リニューアル車。 (野田阪神) |
阪神8000系8230。急行用。3次車リニューアル車。 (野田阪神) |
阪神8000系8249。急行用。旧塗装。4次車リニューアル車。 (野田阪神) |
阪神8000系8250。急行用。旧塗装。4次車リニューアル車。 (野田阪神) |
相互直通運転している山陽電気鉄道5000系5018。特急で梅田までやってくる。最高速度110km/h、チョッパ制御である。 (野田阪神) |
山陽5000系5602。タイガースマークが目立つ。 (野田阪神) |
山陽5000系5609。 (野田阪神) |