E257系5500番台

２０２３年１月３日　更新

ここでは、最近改造されて登場した波動用車両E257系5500番台の活躍を紹介します。 ●E257系5500番台 　房総地区の特急運転見直しにより、平日日中の「さざなみ」号の館山直通が廃止となった。またあやめ号の廃止により、成田～鹿島線から特急が撤退した。 　以上から余剰となったE257系500番台編成5編成を5500番台に改造した。改造は外観の変更を主なポイントとし、5000番台に準じた改造がなされている。なおOM-53以後は電源コンセントが設置され、2023/3ダイヤ改正から高崎線特急に充当されることになった。そのため、もう臨時列車で来る機会もないのでは？と思われる。 　全て大宮総合車両センターに所属している。幕張車両センターのE257系500番台の余裕がほぼないことから、房総地区の臨時快速や特急で活躍する姿が見られたが、2023/3以後はどうなるかわからない。 　なお偶然もあり、千葉地区で全編成撮影出来た。 　OM-51（元NB-08編成、秋田で改造、2021/8） 　OM-52（元NB-09編成、秋田で改造、2021/5） 　OM-53（元NB-10編成、秋田で改造、2021/10） 　OM-54（元NB-11編成、秋田で改造、2022/1） 　OM-55（元NB-12編成、秋田で改造、2022/4） 　OM-52編成「特急成田山ぐんま」号、OM-53編成「特急成田山とちぎ」号を撮影しました。

OM-51
2022/1/3に9501M「特急開運初詣」号として新宿～鹿島神宮に運転された。 （延方～鹿島神宮）	雲1つない北浦鉄橋をゆっくり通過した。 （延方～鹿島神宮）
鹿島神宮まであと少し。 （延方～鹿島神宮）	2022/5/4のしおさい82号。「特急しおさい」表示でやってきた。 （千葉）
	幌の有無で顔つきが思い切り変わる。 （千葉）
OM-52
2022/1/8に成田線を走った快速「早春成田初詣」号。 （下総松崎）	成田に向かって軽快に走り去る。 （下総松崎）
2022/5/29に特急「あやめ祭り」号に投入された。E257-500時代は表示があったので、サービスダウン。 （滑河）	同列車を千葉にて。 （千葉） ★車内はこちら。無表示だった。 ★側面　その１　その２
	2023/1/8に運転された特急「成田山とちぎ」号に充当されたOM-52編成。 （成田）
OM-53
2022/3/27に運転された特急「北総江戸紀行」。LED表示を用意して欲しかった。 （西千葉s）	天気が悪くないとLEDが映り込まないのが難点。曇天時に撮りたい。幌付きと幌なしで印象がとても異なる。 （西千葉）
2023/1/3に運転された特急「しおさい82号」。前面も側面も専用の表示が用意されていた。 （物井）、	5500番台は高崎線への転属が予定されているので、今回が最後かもしれない。 （物井）
2023/1/8に運転された特急「成田山ぐんま」号。我孫子線に特急が走った。 （下総松崎）	この車両は2023/3から高崎線特急用になる。来年はどうなるのだろうか？ （下総松崎）
	成田電留線で休憩するOM-53編成。 （成田）
OM-54
2022/10/30に運転された「特急佐原秋祭り」号。成田線も結構臨時特急が設定されている。土日は通年設定しても良いのではないだろうか？相変わらず「特急」表示。 （物井）	「特急」と"LImited Express"の交互表示で、少しやる気が感じられない。 （物井）
OM-55
2022/8/12に運転された「しおさい81号」に投入されたOM-55編成。「特急しおさい」の前面表示は持っている。 （西千葉）	側面も「特急しおさい銚子」だったようだ。車内表示が出たかどうか気になる。 （西千葉）