東海道・山陽新幹線

2024年3月17日 更新

 新幹線って皆さんにはどう思われる列車でしょうか?
 私はやはり子供の頃からの憧れであり、初めて0系に親に乗せて貰った時の感動は今も忘れません。その後自分でお金を貯めて100系に乗り、今はたまにある関西出張等で東海道新幹線に乗って移動しますが、スタイルの変遷と速度の向上に驚くばかりです。。
 東京駅や首都圏が中心になりますが、今後撮影を続けていこうと思います。

●0系
 最高速度220km/h(当初210km/h)の性能を誇り、1964年東京オリンピックの年に鮮烈なデビューを飾った。その独特の先頭形状は後に東北新幹線200系に引き継がれた。山陽新幹線で2009年まで長きにわたって活躍した。

●100系
 1985年に登場。21年ぶりの東海道・山陽新幹線の新形式車となった。最高速度は270km/hで、2階建て食堂車・グリーン車も話題になった。2012年3月に引退。

●300系
 1990年に登場。最高速度を270km/hに向上し、「のぞみ」誕生のきっかけとなった。高速性を追求した車体が注目された。2012年3月に引退。

●500系
 1996年に登場。JR西日本が山陽新幹線の強化用として投入。最高速度を300km/hに引き上げた。東海道新幹線にも一時期乗り入れたが、最高速度が285km/hにおさえられたことと他の車両と座席配置が違うことから2010年に撤退した。現在は短編成化されて、山陽新幹線内で本来の目的と異なる「こだま」運用で余生を送っている。

●700系
 1999年に登場。300系をブラッシュアップし、0系、100系の置き換え用として登場したが、300系の置き換えまで行ってしまった。最高速度は285km/hとし、乗り心地の向上に努めた。細かい区分がある。
・B、C編成。ヘッドライトが運転台下にあるのでわかりやすい。B編成はJR西日本所有で、側面運転席下にJR700というロゴがある。
 東京〜三原で運用中。
・E編成。JR西日本所有。ヘッドライトが運転台下にあるのでわかりやすい。
 新大阪〜博多で運用中。
 2007年より最高速度を300km/hに向上させたN700が登場。JR東海所有はZ, X編成で、JR西日本所有はN, K編成。車体傾斜システムを搭載して制限速度255km/hのR2,500のカーブを270km/hで走行できるようにし、起動加速度も2.6km/h/sを実現。
 更に2013年には改良型のN700Aも登場している。JR東海所有がG編成で、JR西日本所有がF編成。なおJR西日本には8連もあり、こちらはS編成。JR九州所有8連はR編成となる。制動距離の削減、車体傾斜装置の動作範囲の拡大、定速度制御装置の搭載により更なる所要時間の短縮を図った。なおN700Aには新造車と改造車があり、性能が少々異なる。増備後半では700系を置き換えた。
 更に2019年には改良型のN700Sも登場している。8連や12連でも運転出来、Dual Supreme Wingの採用でトンネル進入時の騒音を低減した。前照灯はLEDを採用している。SiC VVVFを搭載し、バッテリー自走システムを搭載して停電時などにも最寄り駅やトンネルを避けた場所まで運転出来る。両先頭車とパンタグラフ設置車にもフルアクティブ制振制御装置を搭載した。座席の表面には水漏れを検知するシステムを採用。車内に液晶ディスプレイを採用して大型化した。今後N700系の置き換えを行っていく。

●ドクターイエロー
 2014/3現在、T4編成(JR東海)とT5編成(JR西日本)の2編成が在籍する。どちらも共に全線で使用され、700系をベースに作られている。T3編成は特集ページにてご紹介します。
 N700A、ドクターイエローの画像を追加しました。
0系 300系 500系 700系 ドクターイエロー 惜別!ドクターイエローT3編成
全車引退 0系
0系R68編成 0系R68編成
★ 2008/8/6。新幹線0系R68編成が新大阪駅に待っていた。気のせいかかなり綺麗。1964年東京オリンピックの年に開業し、当時は最高速度210km/hの性能を誇り、後に220km/hに引き上げられて長く東海道・山陽新幹線のエースとして活躍した。 ★ 博多側先頭。まだ尾灯のまま。
(新大阪)
0系R68編成 0系R68編成
★ 0系車内。2*2シートが懐かしいですね。 ★ 車内のご案内を撮影してみました。
0系R68編成 0系R68編成
★ 連結部から隣の車両への通路を撮影してみました。 ★ 乗務員室を許可を得て撮影しました。
0系R68編成 0系R68編成
★ 設定器のようです。 ★ 一斉放送録音機です。
0系R68編成 0系R68編成
★ 自動放送装置。チャイムの設定もある。 ★ パターン番号、駅コード、起動スイッチって・・・・
0系R68編成 0系R68編成
★ 新神戸駅を発車するR68編成。0系との別れとなった。 ★ 博多へと向かうR68編成。
(新神戸)
全車引退 300系
300系 300系
★ 朝6時の東京駅の300系。残念ながら100系を1枚も撮影できなかったので突然第3世代の300系。最高速度270km/hを誇り、「のぞみ」新設のきっかけとなった。インバータ制御である。 ★ 修学旅行専用列車に充当された300系。
(東京)
300系J50編成 300系
★ J50編成。300系も2012年春のダイヤ改正で東海道新幹線から引退。
(有楽町)
★ 名鉄栄生駅付近を走行中の300系。
500系 ※現在は山陽新幹線区間のみ運転
500系 500系W1編成
★ 500系。2時間に1本なので撮影がしんどかったです。最高速度300km/hを誇り、長く日本最高速の記録を保持しました。現在は短編成化されて、JR西日本区間でのみ使用されている。
(東京)
★ 東京に向かうW1編成。
(田町)
500系W1編成 500系W1編成
★ 他の編成と定員が違ったため、東京乗り入れは短命に終わりました。
(田町)
★ 博多に向かうW1編成。
(田町)
500系W1編成 500系
★ 先頭をキラリと光らせて、別れを告げました。
(田町)
★ 名古屋駅を博多に向けて出発する500系。私はこれが東海道区間でお別れになった。
700系
700系 700系
★ 700系。AMBITIOUS JAPAN って書いてある編成になかなか私は当たらず、ついに未撮影に終わった。こちらはJR西日本の編成。編成番号失念。
(東京)
★ 700系によるこだま博多行き。編成不明。
(新神戸)
700系C19編成 700系C44編成
★ 700系C19編成。700系の初期編成。JR西日本に一部移籍した。
(田町)
★ 700系C44編成。
(田町)
700系試運転 700系レールスターE8編成
★ 700系新製出場試運転を何と見ることが出来た。屋根上、床下の美しさに注目!最高速度285km/hを誇り、最高速度より揺れの少ない安定性が売りであった。C37編成。
(東京)
★ 700系レールスターE8編成。もうちょっと側面を写したかった。
(新大阪)
N700系Z10編成 700系Z11編成
★ Z10編成。N700系。ヘッドライトの位置が下がり、顔つきが変わった。ZがJR東海、NがJR西日本。IDタグ、JRマークの色ぐらいしか違いがない。
(有楽町)
★ 新大阪にて。こちら
★ N700系Z11編成。
(田町)
700系Z12編成 700系Z22編成
★ N700系Z12編成。
(田町)
★ N700系Z22編成。
(田町)
700系Z24編成 700系Z44編成
★ N700系Z24編成。
(田町)
★ N700系Z44編成。
(新大阪)
N700系N7編成 N700系N12編成
★ N700系N7編成。
(田町)
★ 先頭拡大写真はこちら
★ N700AのG6編成と並ぶNJ700系N12編成。
(東京)
N700系レールスター14編成 ★ N700系JR九州車S14編成。
(新大阪)
N700系 N700系
★ 東京第一運転所にて。N700系がいたので陸橋上より俯瞰写真。 ★ 別の日に、東京第一運転所を撮影してみました。
東海道新幹線N700A系G6編成 700系G8編成
★ G6編成。新製車。N700Aと呼ばれ、最高速度が300km./hに引き上げられた。ディスクブレーキの改良、台車振動検知システム採用、定速走行装置、吸音床構造の採用、ヘッドレストの改良、トイレや洗面室の照明をLED化などの改造が施された。
(東京)
★ 新製車のロゴ。こちら
★ 車内。その1 その2
★ 新大阪にて。その1 その2 その3
★ G8編成。新製車。
(有楽町)
東海道新幹線N700A系G23編成 東海道新幹線N700A系G38編成
★ G23編成。
(武蔵小杉)
★ G38編成。
(武蔵小杉)
東海道新幹線N700A系X33編成 東海道新幹線N700A系X73編成
★ X33編成。
(武蔵小杉)
★ X33編成。
(武蔵小杉)
東海道新幹線N700A系X78編成 ★ X33編成。
(武蔵小杉)
ドクターイエロー
ドクターイエローT4編成 ドクターイエローT4編成
★ 子供たちの大好きなドクターイエローT4編成。
(東京)
★ うまくこういう写真も撮れました。
 たまにT5編成も上京しています。
(東京)
926系計測車T5編成 東海道新幹線の作業用車
★ T5編成。大井の車両基地にて。 ★ 作業用車も写してみました。
ドクターイエローT4編成 ★ 十数年ぶりにT4編成を撮影しました。
(武蔵小杉)