八高線

2021年12月9日 更新

 八高線は八王子と倉賀野を結ぶ路線で、現在八王子〜高麗川が電化され、205系と209系3000/3100番台が八王子〜川越(南古谷)・高麗川で運転されています。また中央線E233系による通勤列車の乗り入れも朝晩にあります。
 高麗川〜高崎は高麗川〜倉賀野が非電化で、キハ110形によって運転されています。
 また高崎車両センター所属DD51によって、工臨や旧客の訓練運転が行われることもあり、注目の路線です。
 205系がどうも総武緩行線からの転属車によって置き換えられることが新聞で報道されており、209系500番台かE231系の投入が今後想定されます。撮影はお早めに!

205系
 八高線の205系は3000番台を名乗る。4連で、2003〜2005年に川越車両センターに投入。半自動ドアとドアチャイムを装備。シングルアームパンタグラフに交換されている。2M2TのH81〜H85の4連5本が活躍している。八王子〜川越(南古谷)・高麗川を走っている。

209系
 3つの番台が混在している。
(1)3000番台はH61〜H64の4連4本が在籍している。1996年1〜2月にかけて、八高線用として新製された。半自動ドアが採用された。2019/3に全編成引退した。
(2)3100番台はH71〜H72の4連2本が在籍している。東京臨海高速鉄道から70系6両を譲り受け、4連1本と新製モハ2両を追加して4連1本を組成した。行き先表示をLEDに変更し、半自動ドア機能、EB装置とTE装置を追加し、ATCを撤去した。2022/1に引退予定。
(3)3500番台はH51〜H54の4本が在籍している。元三鷹車両センターのC501〜C504を4連化し、半自動ドア機能を取り付けた。2022/3よりワンマン運転を実施予定で、その対応改造もなされている。
 八王子〜川越(南古谷)・高麗川を走っている。

E231系3000番台
 2017年末以後、総武緩行線のE231系0番台が3000番台に改造されて、八高線に転属し、活躍を開始している。主要機器の更新、半自動ドアスイッチ取り付け、カラー帯の貼り替えなどが行われている。2022/3よりワンマン運転を実施予定で、その対応改造もなされている。

キハ110系
 高崎車両センター所属のキハ110系200番台が高崎〜高麗川で運用されている。最高速度100km/hである。キハ110形(単行運転可能)が9両(207〜210、218〜222)、キハ111+112の2両編成が6本(204〜209)在籍している。キハ110+111+112の3連もあり、またキハ110は単行から3連まである。未撮影はあとキハ112-207と、キハ110が4両となった。今後も機会を見つけて撮影したい。

 E231系H44編成、209系H51、H54、H55編成を撮影しました。
205系
八高線205系H81編成 八高線205系H82編成
 拝島駅で昼寝中の205系カワH81編成。
(拝島)
※2018/7に長野に疎開され、そのまま長野総合車両センターに入場。2019/7に富士急行6702Fとして譲渡され、活躍しています。
 八王子駅で出発を待つ205系カワH82編成。
(八王子)
※2018/7に長野に廃回されました。これまでの御活躍に感謝します。
八高線205系H83編成  205系H84編成は2018/5に長野に疎開され、「譲渡車両」という掲示の元留置されています。これまでの御活躍に感謝します。
 H85編成は2018/5に長野に疎開され、そのまま長野総合車両センターへ入場。富士急行6701Fに改造されて譲渡され、活躍しています。
 八王子で昼寝中の、右側が205系カワH83編成。
(八王子)
★ 川越駅に進入するH83編成。こちら
※2018/7に長野に疎開され、「部品取得用」と掲示されて留置されていますs。これまでの御活躍に感謝します。
209系
3000番台
八高線209系3000番台U63編成  209系3000番台H61編成は2018/12に運用を離脱し、宇都宮に疎開後、2020/2に郡山車両センターで解体されました。
 H62編成は2018/8に郡山に疎開され、2両が改造されて訓練車となりました。
 H64編成は2019/3に運用を離脱し、現在桐生に疎開されています。
 これまでの御活躍に感謝します。。
 拝島駅で出発を待つ209系3000番台カワH63編成。
★ 川越にて。こちら
3100番台
八高線209系3000番台H71編成 八高線209系3000番台H72編成
 八王子駅で出発を待つ209系3100番台カワH71編成。両クハは元東臨70系第2編成。モハは新製。
(八王子)
 拝島で205系編成番号不明と交換する209系3100番台カワH72編成。両クハは元東臨70系第3編成、中間モハは元東臨70系第2編成。
(拝島)
3500番台
八高線209系3000番台H51編成
 209系3500番台カワ51編成。元ミツC501編成。2018/1に川越に転属。運用を開始した。
(八王子)
 209系3500番台カワ52編成。元ミツC502編成。2018/3に川越に転属。運用を開始した。クハ209-3502に線路モニタリング装置を搭載している。(未撮影)
八高線209系3000番台H54編成
 209系3500番台カワ53編成。元ミツC503編成。2018/6に川越に転属。運用を開始した。クハ209-3503に線路モニタリング装置を搭載している。(未撮影)  209系3500番台カワ54編成。元ミツC501編成。2018/7に川越に転属。運用を開始した。
(八王子)
★ 八王子にて。その1 その2
八高線209系3000番台H55編成  209系3500番台カワ55編成。元ミツC505編成。2018/9に川越に転属。運用を開始した。
(八王子)
E231系3000番台
 川越車両センターE231系3000番台カワ41編成。元ミツB5編成。2017/11に川越に転属。運用を開始した。(未撮影)  川越車両センターE231系3000番台カワ42編成。元ミツB6編成。2017/12に川越に転属。運用を開始した。(未撮影)
八高線E231系3000番台H44編成
 川越車両センターE231系3000番台カワ43編成。元ミツB7編成。2018/10に川越に転属。運用を開始した。(未撮影)  川越車両センターE231系3000番台カワ44編成。元ミツB8編成。2019/9に川越に転属。運用を開始した。
(八王子)
 川越車両センターE231系3000番台カワ45編成。元ミツB16編成。2018/9に川越に転属。運用を開始した。(未撮影)  川越車両センターE231系3000番台カワ46編成。元ミツB16編成。2018/10に川越に転属。運用を開始した。(未撮影)
キハ110系
キハ111+キハ112
キハ111-204 キハ112-204
 キハ111-204。2016/7現在キハ38時代の塗装になっている。
(高崎車両センター、車内より撮影)
★ 元の塗装に戻された。小川町にて。こちら
★ 用土〜寄居にて。その1 その2
 キハ112-204。SLぐんまラッピング。
(用土〜寄居)
★ 越生にて。こちら
★ 小川町にて。こちら
★ 寄居〜用土にて。こちら
キハ111-205 キハ112-205
 キハ111-205。
(用土〜寄居) 
 キハ112-205。
(用土〜寄居) 
キハ111-206 キハ112-206
 キハ111-206。キハ111は112と2両セットで運用される。
(越生〜毛呂)
 キハ112-206
(越生〜毛呂)
キハ111-207
 キハ111-207。
(高崎)
 キハ112-207。(未撮影)
キハ111-208 キハ112-208
 小川町駅に入線するキハ111-208。
(小川町)
 小川町駅を出発するキハ112-208。
(小川町)
キハ111-209 キハ112-209
 キハ111-209。
(高崎)
★ 高崎にて。こちら
★ 寄居〜用土にて。こちら
 キハ112-209。
(高崎)
キハ110
キハ110-207 キハ110-208
 キハ110-207+キハ110-218。キハ110は1両単位で運用でき、日中は単行もある。
(越生〜毛呂)
 キハ110-208+キハ110-209。
(寄居〜用土)
キハ110-209 キハ110-210
 キハ110-209+不明。朝晩は3連もある。キハ110の3連は珍しい。
(高崎)
★ 高崎にて。こちら
★ 寄居〜用土にて。こちら
 キハ110-210+キハ111-209+キハ112-209。爆煙を上げながら用土へ向かう。
(寄居〜用土)
キハ110-218
 キハ110-218+207。
(越生〜毛呂)
★ 越生にて。こちら
 キハ110-219(未撮影)
 キハ110-220(未撮影)  キハ110-221(未撮影)
 キハ110-222(未撮影)
訓練運転
DD51897とDD51842によるPP旧客訓練運転 DD51842
 偶然出くわしたDD51-897とDD51-842による旧客訓練PP運転。
(小川町)
 小川町駅で出発を待つDD51-842。