これまでも一太郎に付属していたViaVoiceを使うことはありました。
しかし長時間のトレーニングを要求する割には精度が悪く、しばらくは使っていても、そのうち使わなくなってしまう程度のものでした。
今回、一太郎2013玄スーパープレミアムに「ドラゴンスピーチ」が添付されるとありました。
Gigazineの記事、ケータイWatchの記事を見て、久しぶりに「騙されてみよう!」ぐらいのノリで買いました。勿論自己責任ですが・・・・
★インストール
インストールはウィザードに従えば、難なく進めることができます。
インストール後の使用は自動アクティベーションを行えば簡単に初回使用に入れます。
3台までインストールすることが可能です。(使用は1台のみ)
★初回使用
(1)まず、プロファイルを作成します。
・使用者名(プロファイル名)
・概算の年齢を選択。(なぜそれをするのか理由も書いてあります)
・音量、音質のテスト音読
当方では音質は何度やっても「悪い」でした。が・・・・
ヘッドフォンとマイクのUSB端子を他のに変更しても変わりませんでした。
USB3.0端子に接続しても大丈夫でした。
続けてトレーニングをするかしないかの画面になります。
上記の記事を読んで、トレーニングすると非常に良いように書いてあったが、敢えてトレーニングをしないで挑戦することにした。
(2)一旦終了してみます。
(3)再度ドラゴンスピーチを起動すると、画面上部にドラゴンスピーチのバーが表示されます。これが結構目立つかも。
★一太郎2013玄を起動して、音読で原稿入力してみます。
読んだのは以下のとおりです。
「一太郎2013はジャストシステムの製品です。今回ドラゴンスピーチが添付され、音読で入力できるようになりました。非常に便利です。ctrl(コントロール)キー+(たす)R(あーる)で直前の操作を繰り返すことも出来ます。ジャストシステムさんには今後も頑張って欲しいです。」
ctrl等はカッコ内の表記で読みました。
結果、1カ所も間違えずに入力できました。
その後もいろいろ読んでみましたが、15行ぐらい入力して、間違いは1カ所だけでした。
これは予想以上に優秀です。
★動作
当方はCore i7 3770K+メモリ16GB、Windows7 Ultimate 64bitの動作環境で、SSDを使っています。
音声を入力中、ハングアップしたかのように考えている感じなのですが、一度変換が始まるとどんどん追いついてきます。
★特徴
「てん」と言うと「、」、「まる」というと「。」が入力される等、便利です。
マニュアルにコマンドが書いてありますので、これは手元に必携です。
他にも修正とか消去とかあります。
★まとめ
まだ1日の使用ですが、とりあえず「イケそう!」という感触を得ています。