Comsumer Preview、Released Preview、RTMと３つのバージョンを試してきました。

　Consumer Previewはとにかく手探りで、あまり大した発見もなく、あっという間に「飽きた」というのが印象です。

　Released Previewは多少情報も出てきて、ネットで調べながらいじりました。スタートメニューがないからと、デスクトップ上にショートカットをまとめて作ったのは笑い話ですが。
　この時は終了方法がたくさんあり、それも見つけると面白かったのですが。

　で、RTM（評価版）ですが、上で見つけた終了方法の多数が無効になり、いちいち右上か右下にマウスを持って行って設定からシャットダウン等しなくてはいけなくなり、かなり面倒になりました。シャットダウンしない使い方を想定しているのですかね？携帯電話みたいですね。

　まず、インストールですが、これは殆ど嵌まる要素はありません。
　但し、もう常識ですが、他のHDDの電源・SATAケーブルは抜いて、インストールするHDD単体にしましょう。そうしないと、特にOSが入っている場合ブートマネージャーが書き換えられて、Windows8が入っているHDDを抜くと起動しなくなってしまうことがあります。
（実はやってしまい、少し嵌まった・・・・）

　次に、天気などで、GPS装置のついていないパソコンで地域を自動取得しないように注意してください。セットアップ中に設定画面が出てきますが、自動にしないで手動で地域設定をOFFにすることをお勧めします。私も１度目はこれをOFFにせず、天気は隣の市のが出てきてしまいました。しかしGPS装置がない割にはかなりいい線でしたが。

　MediumUIのタイルですが、アンインストールするとストアに同じものがないことがありますので、ピンを外すにしておくことをお勧めします。これはマウスカーソルを画面下に進めると、そういうメニューが出てきます。

　他には画面下部をマウスで右クリックすると、全てのアプリケーションというメニューが出てきます。ここから必要なものを右クリックで選択し、画面下部にマウスを進めると「ピンに留める」が出てくるので、留めるとMediumUIに表示されます。私はコントロールパネルとか、管理ツールのいくつかを留めてあります。

　続けてデスクトップには、前述のスタートショートカットがまとめてあります。あとは、前述の全てのアプリケーションを表示させて、下部タスクバーに留めておく方法もあります。
　そして、なくなってしまったWindowsボタンによるスタートメニューですが、左端でなくて良ければ出す方法があります。

1.タスクバーで右クリック→ツールバー→新規ツールバー
2.開くのところに %AppData%\Microsoft\Windows\Start Menu
　と入力して「フォルダーの選択」をクリック。
3.「スタートメニュー」と文字が変わるので、再度フォルダーの選択をクリック。
4.１つ「スタートメニュー」が右寄りにできるはず。これはユーザーレベルのプログラム。
5.1〜3を繰り返す。今度は
　%Program Data%\Program Data\Microsoft\Windows\Start Menu
　とする。これは全員が使えるレベルのプログラム。

　IE10はどうやら32bitのようです。
　またファイルの同時ダウンロードは、6以上のようです。レジストリをいじる必要はありません。

　なお、当方が今のところ動作する（細かいところまでは見ていない、普通に動くという意味）を確認しているプログラムは
・B's Gold 10
・AnyDVD
・Explzh 7.07
・EPSON EP-903A（プリンタ、スキャナ両方、EPSONは対応予定とある）
・秀丸エディタ最新版
・Becky最新版
・PowerDVD10
・一太郎2012＋ATOK2012
・Wacom Intuos2
・TVTest v0.7.9（笑）、TVRock v0.9t8a

　多少問題があるもの
・ＣＤ革命11 64bit版→仮想CDを挿入しても自動でコンピュータが開かない。使えないということではないが。

　使えなかったのは、
・Nikon CoolScan4000EDのWindowsVista対応改造ドライバ
　Windows7 64bitでは使えましたが、今回署名で跳ねられました。
・Sharp 見楽る WindowsVista64bit用ドライバ

　この後もいろいろ試してみます。

　Lenovoを買った時にキャンペーンがあり、1,200円でUpgrade版を入手できました。

　まず、Webに登録します。
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows/upgrade-offer
　2013/1/31までにWindows7のインストールされたパソコンを購入し、2/28までに登録します。
　そうすると、Microsoftからメールが来て、Windows8-UpgradeAssistantがダウンロードされます。
　互換性のチェックがなされ、一瞬「もうインストールされるのか？」と不安に思わせますが大丈夫です。そのまま進めてください。
　そうすると、購入のための個人情報を入力する画面になるので入力し、クレジットカード番号なども入力して購入します。最初3,300円と出ますが、上記メールに書いてあるキャンペーンコードを入力すると1,200円になります。私は販売元はドイツの会社でした。
　購入するとダウンロードが始まり、「ダウンロードが終わるまでこのPCを利用できます」というまた不安な表示が出ますが大丈夫です。ダウンロードが終わると、すぐインストールするか、DVDを作成するか、デスクトップに保存するかを選択しますので、DVDを作成するが良いでしょう。USBのインストールディスクも作成できます。

　本日は私もここまでで終了します。
　明日か明後日インストールする予定です。

　作ったDVDから、クリーンインストールを行いました。
　今まで何度もインストールしてきた画面と変わらず、問題なく無事に終わりました。
　事前にWindows7が入ってなくても大丈夫です。

　で、問題が１つ見つかりました。
　終了時スタンバイを選択すると、一旦スリープに入りますが、すぐに再度電源が入り、それも「ピッ！」とBIOSが鳴り、また１から起動してしまいます。
　解決策は、ネットワークのドライバのプロパティで、スタンバイを解除できるようにするの下のMagic Packetのみにもチェックをつける・・・・でした。これでスタンバイから起動できるようになりました。

　RTM評価版ではインストールできたPerfectDisk12が、互換性の問題が表示されたのでインストールしていません。

　あとは、デスクトップに"Classichell"というフリーソフトを入れて、スタートボタンを作りました。
　

　WindowsUpdateを行ったら、「構成の更新に失敗しました。構成を元に戻しています。電源を切らないでください。」で再起動し、10回再起動してもこのままです。RTM末期に一部掲示板に書かれていた現象が起きたようです。
　製品版でこれじゃなぁ・・・・やっぱり暫く様子を見るか。