1号機と2号機のマザーボードが同じなため、Wake On Lanを設定して使えるようにしました。
※後日、ホームページにきちんとまとめてアップします。
●コントロールパネルの設定
1.デバイスマネージャー>ネットワークカード>電源の管理>電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする にチェック。
2.デバイスマネージャー>ネットワークカード>電源の管理>このデバイスで、コンピューターのスタンバイを解除できるようにする にチェック。
3.デバイスマネージャー>ネットワークカード>電源の管理>Magic Packet でのみ、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする にチェック。
4.デバイスマネージャー>ネットワークカード>詳細設定>Wake On Magic Packet を「有効」に設定する。
5.デバイスマネージャー>ネットワークカード>詳細設定>パワーダウン時に速度を落とす を「無効」に設定する。
この例はIntelのネットワークアダプタの場合です。Realtekなどでは用語が少々変わりますが、それらしきものを探してください。
●シェアウェアのインストール
今回はシェアウェア"Remote Power 2015"を使用しました。
1."Remote Power 2015"をダウンロードしてインストールする。
2."Remote Power Configuration Advisor"をダウンロードして起動し、"Windows VMI"を選択してどこが設定出来ていないかをチェックします。×の項目はこのソフトが修正をかけてくれるので、修正し再度チェックして全項目○になったことを確認する。
3."Remote Power 2015"を起動する。
4.電源を入れたり、スタンバイ・休止状態に移行させたいパソコンの電源を入れる。
5.右側の白い画面上で右クリックして「新規ホストの作成」を選ぶ。
6.「全般」タブで、名前(例えばデスクトップ1)、ホスト名(動作させるパソコンのパソコン名を調べて入力。例:Fujitsu Desktop)、IPアドレス(電源を入れたパソコンで確認する)、サブネットマスク(通常は255.255.255.0)、ブロードキャストアドレス(例:192.168.11.255)と入力します。ブロードキャストアドレスの最初の3区画はIPアドレスと同じ数値を、最後を255にするのがポイント!)Macアドレス取得をクリックする。
7.接続モジュールで"Windows VMI"を選択し、設定で動かしたいパソコンのユーザー名、パスワードを入力し、オプションにチェックを入れてOKをクリックする。
8.「オプション」タブで、オプションの「ホスト名からIPアドレスを更新する」をチェックする。
9.「グループ」はAにチェックする。
10..「ツール」>「設定の変更」で、「基本設定」の常駐モードを有効にする にチェックを入れてOKをクリックする。
以上が終わったら再起動してお試しください。我が家ではこれでうまく行きました。
Remote Power 2015は私はここ10年ぐらい使っています。ホームページ上に情報が少なく、Wake On Lanの勉強が必要ですが、動作した時は離れた部屋のパソコンの電源が入れられるので本当に便利です。
スタンバイと休止状態の区別もちゃんど出来ています。