楽天3-3ロッテ
本当にどうしたら良いのだろう？中村奨の3ランで追い越し、今日こそはと思ったら7回に追いつかれ、延長引き分け。
ロッテ投手陣はチーム防御率1.99で、十二球団でダントツのトップである。つまり1試合で2点しか取られないのだ。
それなのにチーム打率、得点、ホームラン数がリーグ最下位で、パ・リーグでは5位に甘んじている。盗塁数はトップだが、繋がらないので得点に繋がっていないことが多い。最近はよくバントさせているが、それでも点数になっていない。
＜投手、規定投球回到達者＞
佐々木朗希 3勝0敗 防1.50 回36 奪三振15.00 与四死球8 QS80%
石川歩 2勝1敗 防1.05 回34 1/3 奪三振3.67 与四死球3 QS80%
小島和哉 0勝2敗 防2.77 回26 奪三振5.54 与四死球10 QS75%
ロメロ 2勝9敗 防0.34 回26 1/3、奪三振3.76 与四死球5 QS100%
小島が勝てていないが、頑張っていると思う。
＜打者、規定打席数到達者＞
高部瑛斗 .252 打点7 本塁打0 安打26 出塁率.304 長打率.252 四死球8
中村奨吾 .234 打点9 本塁台1 安打18 出塁率.311 長打率.351 四死球9
レアード .222 打点13 本塁打2 安打20 出塁率.290 長打率.344 四死球12
佐藤都志也 .221 打点7 本塁田0 安打17 出塁率.267 長打率.247 四死球6
マーティン .136 打点6 本塁田1 安打11 出塁率.125 長打率.294 四死球21
パ・リーグ全体では3割超えは8名いるが、ロッテは高部の.253が最高。マーティンの不調が響いている。
規定打席に到達していない者では山口が.267だが、それ以外は2割1部以下。他チームだったらレギュラーに要られないレベルである。
ロッテの打撃不振は長く叫ばれているのだが、コーチ陣の大きな変更はなく、そのまま続いている。打者を育てられる指導者の招聘が大きく求められているのだが、なぜやらないのだろう？平沢以後、安田、藤原と皆伸びていない。スカウトに問題があるのだろうか。投手が取られた点数以上取れなきゃ勝てないのに、同じ投手に毎回やられ、初物投手に弱く、データ班も何してるんだか？と思う。
本当にここで巻き返さないと、今年は厳しいと思っている。一部ベテランに差し替えたりして、繋がるマリンガン打線を復活させないと、上昇はないと思う。