●ロッテ8-11オリックス

　今日は初回に4点先制し幸先良し！と思いきや、ボルシンガーはすぐ4失点でKO。２回に大谷が登場したが2失点で、あとはずっとビハインド。打線が踏ん張ったが、継投失敗で２桁失点。やはりAクラスの実力には到達できていなかった。ボルシンガー、来季が危なくなってきた。しかし継投失敗も非常に多いシーズンだった。勝ちより育成重視だったのだろうか？

　●ロッテ1-3オリックス

　今のロッテは先制されたらほぼ無理だ。西野は6回3失点とQSを達成したが、その後の2イニングで佐々木を使うところが今のロッテの台所事情を表している。

　私見だが、打者も打つ時は打つし、投手も先発はある程度コマはあるし、若手も育ってきている。これがうまく噛み合えばいいゲームになるが、なかなかうまくいかないのが実情だ。
　まず先発投手は球数が多い。6回から中継ぎを出す羽目になり、中継ぎが疲弊する。7回3失点を目指してオフは身体を作って欲しい。
　中継ぎは、勝利の方程式とゲームの流れを維持するグループに分けて、疲労を軽減して欲しいです。
　抑えは外国人でも良いので、クローザーが欲しいですね。
　打線は最低でも2割5分打てる選手で固めて欲しい。捕手は少し甘くしても良いが。３割打者がやはり２〜３人欲しい。二軍と連絡を密に取り、調子の良い者を使い、泥臭く１点を取るゲームを見たい。
　そして選手交代のタイミングを監督にはしっかり学習してもらいたい。