日本ハム4-3ロッテ●
勝:山本拓(1勝0敗)、敗:鈴木(0勝1敗)、H:坂本、小野、中森
西野は5回1/3を1失点。まぁまぁだったが、6回投げられないとやはり白星は転がってこない。
小野が出てきてヒヤヒヤしたが、何とか切り抜けた。しかしまさかの最後にスズショー劇場が待っていた。やはり先頭打者を出すときつい。そして2アウトからやられるとは、悪夢だった。
ロッテの中継ぎ投手は劇場型が多く、安心して見ていられる投手がいないのが現状だ。また中継ぎ投手2年目は打ち込まれるケースが多く、非常に難しい役割になっている。今のスズショーもきついと思う。160km/h近いストレートを投げられて、三振を取れる投手を本当は育てないといけないが、育つまで2-3年やれる選手を今から目星をつけておいてもらいたい。先頭を出さないことが大事だと思うのだが。
外国人2名を外したのは良かったが、5回しか打てなかったのも課題だ。井口監督の時は1点を取りにいくこだわりが見え、打てなきゃ四球を選び、盗塁、送りバント、犠牲フライでしっかり取れていたが、それが出来なくなっている。
5月はサヨナラ負けに始まり、サヨナラ負けに終わった。今の全てが悪く出ているロッテを象徴するような月だった。6/1は是非勝ってもらいたいのだが・・・・