日本ハム8-3ロッテ●
スライド登板した小島は3回持たずKO。小島のスライドは上手くいった記憶が殆どない。井口監督は「昨年10勝してるし、前回良かったので。本人とコーチと話し合います。」とのことだったが、2軍で調整が必要なぐらいのひどい内容だった。先発が早く崩れれば大量失点!のパターンも変わらなかった。また集中力も切れているようで、エラーやミスも多かった。
この日は猛打賞が3人。安田と茶谷の3安打は見事だったが、12安打しながら3点。残塁の山。これについても監督は「昨年から打ててませんけど」と他人事。これではこの後も期待出来ない。もう策がないと言っているようなものだ。
個人を批判したくはないが、プロなので成績が出なければいろいろと言われてしまう。個人も問題だけど、改善出来ないチーム自体にも問題がある。西村監督、伊東監督の末期と似てきた。大変申し訳ないが、ずっと同じような試合を続けて来ているので、今の首脳陣ではもう厳しい。次年度は首脳陣を大幅に入れ替えて、長年の課題の打撃力の強化、1シーズン戦える体力の強化を目標にして欲しい。出来れば鳥越、吉井コーチには復帰してもらいたい。スローガンは要らない。口ではなくて、グッズやイベントではなくて、勝てるプレイで証明してもらいたい。まずはマリンガン打線の復活だろう。そしてホームランを年に25本以上打てる4番打者を補強することが大事。レアード、マーティン、エチェバリアは貢献者だが、打率2割前後ではお話にならない。やはりレギュラーの座を厳しく獲得するチームにして、もっと闘志を!覇気を!そして野球を楽しむチームに生まれ変わってもらいたいと思う。